12/08/2007

ガディと歩く




今日は明るいうちに帰宅。
昼ご飯も食べずに、ガディと散歩へ出かける。
と言っても、早や3時。どのみちランチには遅すぎる。

           先週の公園

先週、黄色い葉を、雨のように舞い散らせていたポプラは、もう枝だけになっていた。
自然は、仕事が早い。
時宜を逃さず変わっていく。

         撮ラナイデ(本日)




我らの天敵
チカラシバも熟れきって、めったやたらとガディ爺様の
毛皮にもぐりこむ。






セイタカアワダチソウのアレルギーが無くて良かったよね。

小ちゃい三角(ヌスビトハギ)も、まだくっついてくるが、あらかた
他の犬たちにくっついてしまったのか、今日はずいぶん少ない。




夕方のオレンジ色の光を浴びつつ、ガディとのんびり
歩く幸せな時間。


ああ、ガディは全然のんびりしてませんが。
「ヒトがふたりも歩いておる!」だの
「セーターを着たテリアがあっちへ行った!」だの
アンテナ張りまくり。
あなた、もうかれこれ13年そういうの見てるでしょ。

そう、来月で彼は13歳である。

         こんな坂、マダマダ

思えば、彼が子犬の頃、グローネンダールはまだ日本に20頭足らずであった。
それが現在では70頭、3倍以上に増えた。
わずか13年で・・・

増えるのはいいが、少々ペースが早過ぎやしないか。
ちょっと複雑な気分ではある。


まあ、それはさておき、ガディと散歩していると、よく声をかけられる。

わざわざ「愛想の悪そうな犬ですねえ」とか声をかける人はいないから、普通は ”きれい” とか ”珍しい” とか
褒め言葉だが(特に男性に人気がある)、多いのが
”大きい” という驚きの言葉である。


これまでに何度も、
 「それは・・・犬、ですか?」
と訊かれた。

ある中年男性は、
 「クマ・・・?いや、何言ってんだ。
  そんなわけないやろ、もう。アハハハ・・・」
と、自分で自分の衝撃発言を恥ずかしがっていた。
誰がクマなんぞお散歩させますか。


もちろん、この裏庭(公園とも言う)には、ガディより大きい犬はいくらでも来る。

グレートデンしかり、ピレニーしかり。
巨大ゴールデンもバーニーズも、ニューファンドランドまでいる。

その中で、どうしてガディにそういう声がかかるのか、飼い主にも謎である。


ちなみに、ガディの体高は68cm。(先ほど測定)
体重は若い頃からずっと、32kgを保っている。

グローネンダールの雄の
 理想体高は、62cm(上限4cmまで)
 理想体重は、25~30kg
だそうだ。(ジャパンケネルクラブより)


うちの他の子が、全然大きくならないと悩んでいたが、ガディの方が
理想的な大きさではなかった、と
いうことらしい。


            エッヘン


理想が何かはどうでもよろしい。
ガディと歩く時、とても誇らしい気持ちだし、
胸が詰まるほど幸せなのだ、私は。


でも、一時間半も歩いた後に、さりげなく同じコースをもう一周しようとするのは、勘弁しておくれ。

            ダメ?




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