9/29/2012

ちょこっと信楽



いつもだいたい、帰阪したときは予定をぎゅうぎゅうに入れているので超多忙である。
今回もしかり。
本日も楽しい予定がありました。



台風17号が近づいてきてる不穏な空模様の下、今日は信楽へ。
信楽には私の大学時代の先輩のご実家があり、家族ぐるみで親しくさせて頂いている。
というか、我が家が家族総出で押しかけている、と言った方が正しい。

それもこれも、犬が結んだご縁である。
(私と先輩は元からだけど)

イラッサイ

彼こそが、我が家出身の黒犬、ゴン太くんである。
私が目指す、いい意味での気難しさと繊細さを併せ持つ大型のグローネンダール。
様々な条件をクリアしたご家族にだけ迎えてもらった子犬たちの一頭だ。

訓練競技会でも着実に好成績を残しつつ、プライベートでは勤務先の近くに下宿していた先輩をついに実家通いに引き戻すという偉業(?)をなしたそうだ。

なにしろ、先輩は実家から徒歩1分のところにもともとあった菜園に、ゴン太くんと過ごすためのログハウスを建ててしまった。
昨年、家族全員で泊まらせて頂き、この上なく楽しい時間を過ごしたのに、相変わらずの筆無精でブログに書けていない。


そもそも私は信楽という土地がとても性に合っているようで、いつも風景を見るだけで気持ちが明るくなる。
そんな土地で、ホスピタリティ溢れる先輩ご一家と過ごせば、フル充電である。

我が家の黒犬連中と違い、ゴン太くんの顔は傷ひとつなく、つやつやだ。
そういえば、一頭飼いだったガディもつやつやだった。


今回は母は子猫の世話、愚弟はおのれの勉強があって、私だけでお邪魔した。
一頭も犬を連れずにお邪魔したのは初めてだったので、ゴン太くんは私の車に乗り込んでまで、誰か来ていないか調べていた。
ごめんよ、今回は私だけなのさ。
その代わり、私と遊ぼう。

部屋で美味しいお茶とお菓子を頂いた後、庭でゴン太くんと遊んだのだが、いまいち加減ができなくて、私の両前腕はアザだらけ。
歯を立てないように気遣ってくれているのだけど、ちょっと当たりが強すぎる。
そういう、少しぶきっちょなところは、ルースとそっくりだ。
エエッ

服を引っ張りたがるのもルース似。
すきあらば腕じゃなくて頚動脈を狙おうとするのはソフィ似。
ウッ


あっというまに2時間近くが過ぎ、おいしいお漬け物とお母様が炊いて下さったお赤飯(めでたいことがあったわけじゃないけど、私が好きなのでいつも炊いて下さる)をおみやげに頂き、あと、今回お邪魔した目的のひとつでもある、『あるもの』を受け取って、おいとました。
ゴン太君と記念撮影

ご家族皆から大事にされているゴン太くんに会えて、幸せだった。
帰り道の雨も渋滞も、へっちゃらだった。


そうそう、ゴン太家は、以前は猫もずっと飼っていたとのことで、多いときは6匹もいたのだそう。
先輩、猫の本まで頂いて、ありがとうございました!
これは去年の写真



子猫便り:
29日の夜遅くに黒い子がうんこしたので、信楽に行く前に検便に持って行った。
結果はやはり問題なしで、善玉菌も増えてきており、次は少し間を開けて良いとのこと。
10月半ばに帰阪したときに再検査することになりました。順調順調。

9/28/2012

ハニー、歯石取り

昨日のブログに書き忘れたけど、獣医さんで計った黒い子の体重は390g、白い子の体重は400gでした。

あと、性別は先生が丹念に見て下さり、おそらく両方ともメスでしょう、とのこと。
でもまだ確定はできないらしいです。
犬と違って子猫って、しばらくしないと性別がわからないんですって。
知らなかった。



今日はハニーの歯石取り。
昨日とは違い、ハニーひとりを小脇に抱えて獣医さんに向かう。

ハニーは待合室に入るまで震えてなかったね。
『陽気なハニー』が通り名だけある。
がんばっておいで。



帰りに、獣医さんの駐車場むかいにあるパン屋さんに立ち寄る。
四万十のパン屋さんがどうにもこうにもならないレベルなんで、大阪に帰ったときはお気に入りのパン屋さんでつい買ってしまう。

ここ、Puku Pukuも、そんな一軒だ。
週の半分はお休みなんだけど、どのパンも工夫がいっぱいで美味しくて、お店の雰囲気もとてもいい。
手作り感が溢れているけど、自己満足のお店ではなくて、実力派。
いちじくやベリー類を使ったパンの他に、レモン酵母で焼いた山型食パンを買った。



午後3時前、ハニーの処置が無事終わり、抜歯もせずにすんだと電話を頂いた頃、白い子がうんこをした。


夕方のハニーのお迎え時に検便してもらったら、今回も虫卵等出ていなかった。
帰り道、Puku Pukuはまだ灯りがついていた。


ぜんぜん意外ではないことに、ハニーも案の定、晩ご飯からすでに食欲満々だった。
ハニーも少し、歯茎に腫瘤様の部位があったそうな。

ともかく、ハニーもフラも、無事に終わって良かったね。
お口もスッキリだ。

アタシダケ歯抜カレタ…

ごめんようフラ。
これからはしっかり磨くからね。



本日の子猫たち。

 

わたくしめが、すごい行儀でごめんなさい。

動画もね。




〆は最近ますますいい味出してるSiriさん

あんた誰やねん。

9/27/2012

フラ、歯石取り

もう、獣医さんの診察券に名前が入りきらないぞ・・・
どうする。




今日はもともとフラの歯石取りの予定だった。
先週金曜日に子猫を迎えることが決まってすぐ、子猫の診察もお願いしていた。

そんなわけで、朝10時にフラと、子猫たちと、ハニーのオシッコを携えていそいそと獣医さんのドアをくぐった。 


まずフラの診察。
いつになく、家を出るときからぷるぷる震えていた。
ぽわわんとした顔してなかなかカンがいいじゃないか。

なに、お口をさっぱりしてもらうのだよ。
そしたら、もう二度と歯石が付くようなことにはしないからね。
ではお預かりしますね、と看護師さんが奥へ連れて行く。


続いて、黒い子ちゃんの診察。

全身くまなく調べてもらったけど、猫風邪の兆候もなく、問題なし。
検温で体温計についたウンコを見る限りは、ラセン桿菌が少しいるのみだそうだ。
ま、これはまだ何度か調べないと安心はできない。


白い子ちゃんも、問題なし、合格。

うんこも同様。


その結果、いったんお薬は、内服も点眼もやめていいとのこと。
内服は骨髄抑制を起こすこともあるので、これだけなんの兆候もなければ今は飲ませることはないでしょう、と。
代わりに整腸剤を頂いた。
ちりはことさんが頑張ってくれてたおかげだよ〜。




フラをお願いしますと言って病院を後にし、家に向かって車を走らせていると、子猫たちがやたらミャーミャー鳴く。

信号待ちで箱を覗くと、二匹がこちらに向かって必死で寄ってこようとしている。

なんて可愛いんだ!病院怖かったよ〜とでも訴えてきてるのかな。
よしよし大丈夫だよ・・・


写真など撮ったりしているうちに信号が青に変わったので運転に戻ったところ、1分もせぬうちに異変が。
くっさー!!

箱を覗くと予想通り、うんこがもりもり。
おふたりはそいつを踏み踏み。
ウワ〜、ソレハナイワー

いや、君らが言うな。

ううう、そうか、さっきのは「うんこがでるぜ〜!」という訴えだったか。
しかし、これはチャンスだ!


午前の診察時間はすでに終了していたけれど、電話したら持ってくるようにと言ってもらった。
Uターンして届けたほやほやのうんこの結果は、虫卵なし、細菌叢も問題なしという嬉しいものだった。




術直後、術後2時間と2度電話で連絡を受け、夕方フラを迎えに行った。


歯石がてんこもりだったフラ、どうしても抜かざるを得ない歯が4本あったそうだ。
極力抜かない方針の先生でも、これらはどうしようもなかったとのこと。

さらに、歯茎が腫瘤様になった部分もあり、切除して下さったが、幸い悪性細胞は見られなかったということでひと安心。
写真を見ても、悪い顔はしていないので、大丈夫だろう。


フラはぴかぴかの歯になり、口臭ももちろんゼロ。
歯茎は過形成部分をレーザー焼灼しているので、帰宅後アースリーフジェルを塗ってやった。
晩は無理せずにと思っていたけど、食べる気満々だったので、丸呑みできるくらいに刻んだムネ肉をやったらぺろりと平らげた。


明日はハニーの歯石除去。
マジスカ…




そうそう、今日は黒い子がなんちゃって顔洗いをしていた。
日に日に成長しているね。

今日の動画は、お皿からミルクを飲む練習中の子猫たち。

9/26/2012

新しい家族

はじめに。
新しい作成ページでやると、どうやっても画像が中央配置にできなくて、左へ寄ってしまいます。
いや、中央配置に設定してるのに、プレビューや公開すると左寄りになってしまうのです。
ぶさいくな画面になってしまうけど、今のところどうしようもないので、そこは目をつぶって下さいませ。


10月10日追記:
なんともかんとも不細工な文面に業を煮やして、いちいち<center>とかなんとか手入力することにしました。
やっと中央配置にできたけど・・・面倒臭いよう。目がショボショボするよう。(涙)


この下から本文です↓


ひ、久しぶりにブログを書こうとしたら、Bloggerの作成ページの仕様が変わってしまって、使い方が分からない・・・
時は容赦なく流れているのだなあ。



さて、ほぼ2ヶ月ぶりに更新したのは、我が家の新しい家族を紹介したくてです。
とは言ってももちろん、私めが、ついに年貢の納め時、結婚しましたーーというわけではありません。

新しい家族は、こちらの方々。
バーン
バーン

友人が先週の金曜日、側溝に落ちているのを発見して保護してくれた子猫たち。
それから今日まで、友人が一生懸命世話してくれたおかげで、元気いっぱいだ。

彼女は昨年、一昨年と続けざまに猫を保護して家族に迎えたが、今年の6月にも保護した子猫たちがおり、まだ里親さんが見つからずにいる。
”たまちゃん”
”とらちゃん” 

うーむ、私が撮った写真では、彼女たちの魅力がもうひとつ伝わらないが・・・
たまちゃんは、突然どかどかとやってきた我らにも臆することなく甘えてくれたし、最初は戸棚の奥の奥のそのまた奥に引っ込んでいたとらちゃんも、ちょっとずつ出てきて物珍しそうに匂いを嗅いだりしてくれた。

本当は彼女たちが保護された当初から里親に申し出たかったけれど、四万十の家では完全室内飼いの条件が満たせないので控えていたのだ。
大阪の家なら簡単なのになあ。

保護主さんであるちりはことさんのブログ『うちの子記念日。』のこのページにたまとらちゃんのことが詳しく書かれていますので、ぜひ。
どなたか、我こそはという方、おられませんか。



さて、私は小学校2年生の頃に捨て猫を拾って飼っていたことがあるが、それ以来30数年ぶりの猫との暮らしである。

友人のお宅に愚弟と共にお邪魔し、猫部屋を見学させてもらい、猫育てのコツや目薬のさし方までいろいろ教えて頂き、ミルクや離乳食、哺乳瓶まで持たせてもらった。

我が家にやってきた子猫たちは、もりもり食べ、たっぷりおしっこをし、ぐっすり眠った後は激しく遊んで絶好調。

(音声はないのでご安心を。)
  

犬達に会わせるのは、四万十に戻ってからのつもりである。



ところで、子猫たちの名前であるが。
家族各々で案を出し合った。

くろ&しろ
こかげ&ひなた
おこげ&おもち

これかなあ、というのはほぼ決まりつつあるが、実のところまだ少し迷っている。
確定してから発表するつもりだったのだけど。
皆さんはこの中ではどれがいいと思われますか。


いつもなかなか名前が決まらないのは我が家の常、まだそれぞれいろんな呼び方をされているが、縁あって迎えた小さな命を、大切に守り育てる所存である。
我ラモオルデヨ

うん、よろしく頼むよ。
あ、お手柔らかにね。