10/26/2012

命名・こげもち

学会だなんだでちょっと間が空きました。

ま、普段に比べれば大したことないか。(←開き直り)


猫の名前がようやく決定した。
我が家に迎えてから約1ヶ月。
オオ、ヨウヤク

実はぜんぜん遅くない。
むしろ今までで最速くらいだ。

と、いうわけで
こげ
もち
となりました。

おこげ、おもち、の方が可愛いのだが、「お」をつけると呼びにくいので、「お」は頭の中で呼ぶことになった。

ちなみに、この時挙がっていた名前の候補はそれぞれ、
 くろ&しろ  :母
 こかげ&ひなた:私
 おこげ&おもち:愚弟
が出した案であった。

なかなか決まらないことを案じて、愚弟の友人から
 しめじ&えのき
という案もいただき、けっこう有力になってもいたが、
私の友人達からもらったたくさんの意見を大いに参考にし、『こかげ&ひなた』と『おこげ&おもち』のどちらも捨てがたく迷いつつも、最終的にはいい名前に決まったと思う。

皆さん、どうもありがとう。


それにしても、おもちはよく寝る。
いっぽう、おこげはろくに寝ない。
遊ボウヨ、オモチ
起キテヨウ
がぶり
そして反撃されるおこげ


こんな具合で、おこげとおもち、毎日仲良く暴れ回っています。
これからもどうぞよろしく。

10/05/2012

トイレデビュー?

子猫たちの名前はまだ決まらないが、おしっこは、お尻のマッサージをしてやらなくても自分で出せるようになった。


トイレを覚えてもらう時期到来というわけだ。



何も準備していなかったものだから、おととい慌ててネットで猫砂を探して注文。
猫砂は種類がごまんとあるが、ちりはことさんに木くずでできたものがお勧めと教えて頂いていたので、決めやすかった。

さて次はトイレ本体だ。
すのこ付きのものをやはりちりはことさんに勧めてもらっていたし、実際調べてみるとそれがよいと私も思ったので、あちこちネットショップをチェック。

見ているうちに思った。
要するに、すのこの下に崩れた砂やなんかが落ちるようになっていて、周りに砂がこぼれないような囲いがあればいいだけのことやん。
作れるやろ、買わんでも。



そこで、帰りにホームセンターのペットショップに立ち寄り、すのこなるものがどの程度の目なのか、囲いの具合や深さがどんなのか実物を見てチェック。

なるほど、このくらいの目ね・・・と生活用品売り場を物色していて、手頃なものを見つけた。
整理整頓用のカゴ

失敗したときの痛手が小さいよう、今回は小さめのかごを購入。

ちょうどあった空き箱を切り貼りして、カゴが箱の底から1.5cmほど浮くようにし、箱の底にハニフラ用のオシッコシートを、カゴの中には新聞紙を細かく切ったものを敷いて、完成。

これをトイレと認識してくれるかどうかはまったく自信がなかったが、お休み用の段ボールの中に設置してみた。

トイレの中に少しおしっこのしずくを落として匂いをつけておく。



その晩も翌朝も、私は子猫の様子を見る時間がなかったが、午後になって母からメールが。
二匹とも、ちゃんとトイレの中で大小とも済ませていたという。
な、な、なんてお利口さん・・・


その後も、まったく粗相はなく、ちゃんと私作のしょぼいトイレの中で用を足す子猫たち。
何もかにも、手のかからないいい子たちなのである。
当然デス

なお、トイレは、猫砂が届いたら再作成するつもり。乞うご期待。


10/01/2012

駆けこみ帰高




9月30日に四万十へ戻る予定だったのに、台風17号が吹き荒れたので、延期した。
犬連れで途中で足止め食らうわけにはいかないし、翌日には晴れることが分かっているのだから。
しかし10月1日は夕方から当直が当たっている。
これには間に合わねばならんということで、休憩は一回だけにしてびゅーんと帰った。



道中、子猫は段ボールに入れて犬達と同じ後部に。
匂いに慣れさせる目的もあった。
ソレハ別ニエエネン

四国に入ってから、急にホープがガタガタ落ち着かない。
酔ったのかな?と思っていたら、もわーんと甘ったるい悪臭が。

子猫のおしっこであった。
エヘ

気の毒に、ホ坊のクレートのまん前に子猫の箱があったので、直撃だったのだ。
運転席の人間にとっても強烈だったので、犬達にはさぞかし辛かったろう。

しばらくじたばたしていたが、そのうちどんよりと横たわっていた。
ほんとにすまないねえ、ホープ。
カンベンシテヨ…

四万十到着が滑り込みセーフだったのでチラッとしか見られなかったけど、子猫はその後うんこもしていたようだ。
迎えてから初めての、形のあるよいうんこ。
母のボストンバッグがお気に入り。
(この後おしっこ漏らしました)



荷物を降ろすのもそこそこに、当直へ向かったが、病院の駐車場に入ったところで係の人に止められた。
職員なんですけど、とちょっと気色ばみつつ答えると、なるべく手前に停めて下さいとのこと。

職員出入り口に遠くなるじゃないか、なんでそんなことせにゃならんのじゃと心の中でぶつくさ言いつつ、やむなく手前に停めて降りてみると、駐車場の奥ではドラマのロケ中だった。
雨の日という設定の撮影のようで、横なぐりの雨を作り出している様はとても面白かった。
しかし前日まで台風で、本物の暴風雨だったのに、それを利用して撮影というわけにはいかないのだなあ。なかなか難しいもんだ。



この10月末くらいから放送のドラマ「遅咲きのヒマワリ」に、うちの病院が使われるのだ。
私は普段はドラマはSupernaturalMr.Monkくらいしか観ないけど、これだけはいちおう観ようと思っている。

気が向いたら、観てみてくださいね。
中途半端にボロっちい、うちの病院が映るかも。いやきっと映る。

9/29/2012

ちょこっと信楽



いつもだいたい、帰阪したときは予定をぎゅうぎゅうに入れているので超多忙である。
今回もしかり。
本日も楽しい予定がありました。



台風17号が近づいてきてる不穏な空模様の下、今日は信楽へ。
信楽には私の大学時代の先輩のご実家があり、家族ぐるみで親しくさせて頂いている。
というか、我が家が家族総出で押しかけている、と言った方が正しい。

それもこれも、犬が結んだご縁である。
(私と先輩は元からだけど)

イラッサイ

彼こそが、我が家出身の黒犬、ゴン太くんである。
私が目指す、いい意味での気難しさと繊細さを併せ持つ大型のグローネンダール。
様々な条件をクリアしたご家族にだけ迎えてもらった子犬たちの一頭だ。

訓練競技会でも着実に好成績を残しつつ、プライベートでは勤務先の近くに下宿していた先輩をついに実家通いに引き戻すという偉業(?)をなしたそうだ。

なにしろ、先輩は実家から徒歩1分のところにもともとあった菜園に、ゴン太くんと過ごすためのログハウスを建ててしまった。
昨年、家族全員で泊まらせて頂き、この上なく楽しい時間を過ごしたのに、相変わらずの筆無精でブログに書けていない。


そもそも私は信楽という土地がとても性に合っているようで、いつも風景を見るだけで気持ちが明るくなる。
そんな土地で、ホスピタリティ溢れる先輩ご一家と過ごせば、フル充電である。

我が家の黒犬連中と違い、ゴン太くんの顔は傷ひとつなく、つやつやだ。
そういえば、一頭飼いだったガディもつやつやだった。


今回は母は子猫の世話、愚弟はおのれの勉強があって、私だけでお邪魔した。
一頭も犬を連れずにお邪魔したのは初めてだったので、ゴン太くんは私の車に乗り込んでまで、誰か来ていないか調べていた。
ごめんよ、今回は私だけなのさ。
その代わり、私と遊ぼう。

部屋で美味しいお茶とお菓子を頂いた後、庭でゴン太くんと遊んだのだが、いまいち加減ができなくて、私の両前腕はアザだらけ。
歯を立てないように気遣ってくれているのだけど、ちょっと当たりが強すぎる。
そういう、少しぶきっちょなところは、ルースとそっくりだ。
エエッ

服を引っ張りたがるのもルース似。
すきあらば腕じゃなくて頚動脈を狙おうとするのはソフィ似。
ウッ


あっというまに2時間近くが過ぎ、おいしいお漬け物とお母様が炊いて下さったお赤飯(めでたいことがあったわけじゃないけど、私が好きなのでいつも炊いて下さる)をおみやげに頂き、あと、今回お邪魔した目的のひとつでもある、『あるもの』を受け取って、おいとました。
ゴン太君と記念撮影

ご家族皆から大事にされているゴン太くんに会えて、幸せだった。
帰り道の雨も渋滞も、へっちゃらだった。


そうそう、ゴン太家は、以前は猫もずっと飼っていたとのことで、多いときは6匹もいたのだそう。
先輩、猫の本まで頂いて、ありがとうございました!
これは去年の写真



子猫便り:
29日の夜遅くに黒い子がうんこしたので、信楽に行く前に検便に持って行った。
結果はやはり問題なしで、善玉菌も増えてきており、次は少し間を開けて良いとのこと。
10月半ばに帰阪したときに再検査することになりました。順調順調。

9/28/2012

ハニー、歯石取り

昨日のブログに書き忘れたけど、獣医さんで計った黒い子の体重は390g、白い子の体重は400gでした。

あと、性別は先生が丹念に見て下さり、おそらく両方ともメスでしょう、とのこと。
でもまだ確定はできないらしいです。
犬と違って子猫って、しばらくしないと性別がわからないんですって。
知らなかった。



今日はハニーの歯石取り。
昨日とは違い、ハニーひとりを小脇に抱えて獣医さんに向かう。

ハニーは待合室に入るまで震えてなかったね。
『陽気なハニー』が通り名だけある。
がんばっておいで。



帰りに、獣医さんの駐車場むかいにあるパン屋さんに立ち寄る。
四万十のパン屋さんがどうにもこうにもならないレベルなんで、大阪に帰ったときはお気に入りのパン屋さんでつい買ってしまう。

ここ、Puku Pukuも、そんな一軒だ。
週の半分はお休みなんだけど、どのパンも工夫がいっぱいで美味しくて、お店の雰囲気もとてもいい。
手作り感が溢れているけど、自己満足のお店ではなくて、実力派。
いちじくやベリー類を使ったパンの他に、レモン酵母で焼いた山型食パンを買った。



午後3時前、ハニーの処置が無事終わり、抜歯もせずにすんだと電話を頂いた頃、白い子がうんこをした。


夕方のハニーのお迎え時に検便してもらったら、今回も虫卵等出ていなかった。
帰り道、Puku Pukuはまだ灯りがついていた。


ぜんぜん意外ではないことに、ハニーも案の定、晩ご飯からすでに食欲満々だった。
ハニーも少し、歯茎に腫瘤様の部位があったそうな。

ともかく、ハニーもフラも、無事に終わって良かったね。
お口もスッキリだ。

アタシダケ歯抜カレタ…

ごめんようフラ。
これからはしっかり磨くからね。



本日の子猫たち。

 

わたくしめが、すごい行儀でごめんなさい。

動画もね。




〆は最近ますますいい味出してるSiriさん

あんた誰やねん。