4/27/2018

ひよこ日記3




順調にすくすく育つひよこたち。

一日、一日の変化が大きいので、『ひよこ日記』というより『ひよこ絵日記』だ。

ざーっと写真を見ていくと、こんなに毎日成長するんだ、と感心してしまう。



4月17日(火曜日)

よたよたと危なっかしかったひよこたちもずいぶんしっかりした。

玄米
白米

特に足腰の力強さが出てきて、もみを引っ掻く姿もさまになっている。
その結果がこうだ。

水が飲めない水飲み器
あんまりもみを蹴り飛ばすから・・・

もう溺れる心配もないし、ドリンクホルダーの部分に水を入れることにした。


孵ったその時から馴染んでいるためか、iPhoneにもまったく怖じない。


そして、ますます私に懐いてきた。
暖かく寝られる場所は作ってあるのに、

オレンジ色のはヒーター
足もとのもみの下にはホッカイロを仕込んである

折あらば私の腕にとまって休みたがる。

すぐ寝始める白米
びよーん

そんなことをされると、腕が動かせないので世話が進まないし、写真や動画をつい撮りまくってしまうし、忙しいのに10分でも20分でもただただひよこを眺めてしまうし、本当に困る。

外はツツジが花盛り。

これは赤葉紅花トキワマンサク



4月18日(水曜日)

立ち姿がサマになってきた。
鶏らしさがかいまみえる(気がする)
座るとひよこまんじゅう

昨日と比べてみよう。

今日
昨日

いいぞ、どんどん大きく逞しく育つのだ。



4月19日(木曜日)

ヤマツツジはそろそろ終わりだが、ここの木はまだ鮮やかだ。


昨日までは何度もチャレンジして一歩及ばなかったケージの出入り口に、今日は二羽とも乗ることができた。


だいたい、玄米がおっとりしていて、何をするにも白米を見てついていく感じ。
白米はアローカナの血が入っているせいか、やや大きい。

練り餌も卒業

4月21日(土曜日)

この時期、庭は赤い花が優勢だったが、白花系も増えてきた。
(夏は黄色が多い気がする)

オオデマリもまだまだ元気
そして今朝、デッキに出たらナンジャモンジャの木が一気に満開でびっくりした。

正式名称ヒトツバタゴ

休日の今日は、犬たちと初顔合わせ。

ウェルがフライング
大人気で皆が殺到
順番を守りなさい
じゃルースから
孵った日からずっと気にかけてたブラウニー

ひよこたちはまったく驚く様子がない。

この辺りが難しいところで、あまりすべての警戒心が無くなっても困る。
私の手が上から来てもほとんど気にしないのはいいことだが、それが行き過ぎると、カラスやタカから身を守れなくなる。

そんな私の心配をよそに甘える米たち。


この後、腹の上のひよこたちと共に私も眠ってしまい、犬猫のご飯がすっかり遅くなった。



この日、実はあるできごとがあった。
それを次回に書きます。
(悪いことではないのでご心配なく)









4/25/2018

ひよこ日記2





昨年、アローカナのヒナを8羽孵化させ育てたので、ひよこの成長が速いのは知っていたが、改めて驚かされる。


4月9日
奥はヒーター、手前はペットボトル湯たんぽ
4月10日
すでに安定感が出てきた



4月11日(水曜日)

朝、シロちゃんの卵を透過光でチェックした。
この卵は孵らない。
孵卵器の電源を切る。
週末、畑に埋めてやろう。

ひよこたちには、小さな風切り羽根が生えてきた。


食欲も満点。

少しおっとりしている

仮名を『玄米』『白米』とつけた。
まだオスメスも分からないし、特にアローカナは成長に従って羽色が変化するので、あくまでも仮名である。

<昨年の場合>
このひよこは
黒い羽根が生え始め
このひよこは
派手になった
(いずれも2ヶ月後)

小さなひよこをずっと見ているとクモでさえやたら大きく見える、と思ったが実際大きかった。

アシダカ軍曹殿、ご苦労様です



4月13日
風切り羽根がよく分かるように



4月14日(土曜日)

昼頃からひどい雨。
注文していたケージがようやく届いた。
ペットシートを敷いたダンボールから、もみ殻を敷いた大きなケージに引っ越し。


2回目になると要領も分かってくる。
水飲み器はケチらず専用のものを買い、餌入れにはホームセンターで見つけたバーベキュー皿を使うことにした。


日本製でけっこうしっかりしていて、色も可愛いしなかなか使い勝手がよい。



4月15日(日曜日)

玄米白米が産まれて、もう1週間になった。

ローズマリーが満開

最初に見たものを親と思う「刷り込み」は鶏ではあまり強くないのか、彼らは、最初から私に寄ってくるというわけではなく、だんだん懐いてきた感じだ。

餌は猛烈に食べる。

君もよく食べるもんね

小学校の頃、図鑑で鳥の翼の複雑なたたみ方を知って驚愕した覚えがあるが、伸びつつある玄米の羽根を見ていると、その仕組みがとても分かりやすい。


確かに図鑑にあった通りだなあと、数十年の歳月を経て改めて感動している。

オオデマリの白さもピーク
(咲き始めは緑色)

外もたくさんの命が一気に動き出したようで、春らしく、いい陽気だ。