3/03/2017

淡路島の小さい家


私が応援している猫(犬も時々)の保護団体
 『淡路ワンニャンクラブ』
さんが、今月いっぱいパネル展をされています。

→こちらをどうぞ 『明日からです!
淡路島なので、簡単には行きづらいかもしれませんが、後半は春休みにもなるし、そちら方面に行楽に行く予定の方はぜひちょっと寄ってみられては。

というか、本当はあんまり興味のない方に見てもらえたらいいと思うので、お知り合いで可能性がありそうな人がおられたら、お声をかけていただけたら嬉しいです。



ワンニャンクラブさんのブログは2本立て。
 『あーもんさんちはニャンとも幸せ
 『にゃんむすび

「あーもんさんち〜」は毎日更新、猫たちの様子が生き生きほのぼのと描かれ、たくさんいる猫たちの個性や特徴が知らず知らず頭に入り、保護部屋にとても親しみを感じられます。

「にゃんむすび」は月に2~3回の更新で、「あーもんさんち〜」の補足や裏話など、細かいことが説明され、悩みや苦労の様子がよく分かります。

ふたつのブログが、保護部屋の様子を伝える両輪となって、うまく機能しているのです。



これらのブログを読むうち、野良猫に対する姿勢が変わりました。
それまで私は、「仕方ない」「気になるけど私にはどうしようもない」と思って横目に見て通り過ぎていたのです。

ワンニャンクラブに出会っていなければ、
おむすびも
一口ごとに周囲を警戒していた
・・・のが、こんなことに

おこぶも、
わりと楽しくやってた
外暮ラシモ悪クナカッタ
少シ家ノ方ガ居心地イイカナ

今は「心くん」となって神戸で暮らすおじやも
今はまるまるしてる
(これは保護1ヶ月ちょっとの頃)

いませんでした。



淡路ワンニャンクラブさんは、暖かで、でもすべきこと・考えるべきことはきちんと成しながら保護活動をされています。
保護団体って、いろんなところがありますから、ちょっと関わるのに腰が引けている方(私がまさにそれ)でも大丈夫。

小さいけれど、cool heads but warm heartsを地でいく素敵な保護部屋さんです。



3/01/2017

ヤギさんに会いに



いちえん農場では一昨年の秋からヤギを飼っている。
増えすぎる雑草を食べてもらうためだ。

ところがミカンの葉っぱが大好物なのだそうだ。
ポンカンやレモンも出荷しているいちえんさんとしては苗木を何本かダメにされて、思わぬ痛手もくらったとか。



生後5ヶ月のヤギが農場に来たとき、私もさっそく会いに行ったが、あんまりうまく写真が撮れず、ブログにも書かずじまいだった。
2015年11月19日
これを撮るのがやっとだった

でも、はじめて間近で見る子ヤギは、雄と雌一頭ずつ、それは可愛らしかった。
いちえんさん撮影
(11月2日に農場の一員に)
今年1月9日撮影
ヒモが外れて脱走しポンカンの葉をむしゃっていた
私に見つかり逃走中



その子ヤギが大人になって、元気な赤ちゃんヤギを産んだ。
先週金曜日(2月24日)に、いちえんさんから3枚の写真が送られてきたのだ。
「生後11日の♂♀です」とのメッセージとともに

翌土曜日、母とともにいそいそと会いに行った。





私はヤギのことはほとんど何も知らない。

白状すると、草食動物の方が(ヤギに限らず牛でも馬でも)、臼歯で指をすりつぶされそうで触るのがなんとなく怖い。
こっちが断然平気

鋭い牙で噛み切られても一縷の望みが残されているが、すりつぶされちゃったら再建不能な気がする。
なじみがないから、怒ってるのか喜んでるのかもよく分からない。
分かり易い

だから、今までいちえんさんちのヤギもあまり思い切って近づけなかった。
だが、この子ヤギたちの可愛さの前では、怖さも忘れてしまった。
来訪者(我ら)に興味津々
柵からこぼれてる子ヤギたち
そばの木にお父さんヤギ

それに、よく見ればお母さんヤギもなんだか人懐こそうな顔をしているぞ。
田舎育ちでヤギ慣れ(?)している母が一緒なのもあり、少し気が大きくなった。
母の手から草を食べる
訝しむ子ヤギたち
私も雄ヤギに手から草をやってみた
怒らずに食べてくれたよ!
雌ヤギも少し撫でてみた
おっかなびっくり



あいにくいちえんさんは不在だったが、いちえんさんのお母様がいろいろ話をして下さった。
とてもパワフルで愉快で素敵な方です
(右はうちの老母)

雄は頭突きが痛いって。
夜、ドカーンドカーンとえらい音がするので何かと思ったら、小屋を頭突きで破壊していた音だったそうだ。
裏に回るとこんなだった

日曜日には小学校から子ヤギの見学に来ることになっているとのことで、なかなかの人気者になっていた。



これからモツをもらいに行った時に会えるのが楽しみだ。
もちろん動画もあるのでどうぞ。











2/27/2017

遭遇



土曜日の朝、時間もたっぷりあるので山コースで散歩に行った。

往路のわりと早いうちからアニューが左手の山に姿を消した。
いつものことなので、気にせずずんずん進み、折り返し点で10分ほど休憩。
休憩中に今年初のダニ発見

たいていはこの間に追いついてくるのが、まったく気配がない。



ここは人が入ることはまずなく、しかも奥へ行ってもどんどん山が深くなるばかりで、ひょっこり集落に抜けるようなこともない。
だから全然心配はしていなかった。
森の中でぽつんと日の当たる場所を見るのが好き
帰り道のどこかで合流するだろうと踏んで、帰路につく。



半分以上帰った辺りから、時折、右手の山の中で、何か大きな枝でも踏み折るようなバキッという音がする。
ブラウニーはもちろん、ウェルもなんだか浮き足立っている。

ちょっと嫌な予感はしていたのだが、案の定だった。

突然、小川を挟んで3mほど向こうにイノシシが姿を現したのだ。
いや、いることに私が初めて気づいたというのが正しい。
現場
(翌日撮影)

近づこうとしたウェルに、ブフッと大きな鼻息を立てて威嚇し、突進するそぶりを見せた。

見事な保護色のせいで間際まで全然気づかなかったのだ。
だが、保護色なのはイノシシだけではなかった。
ハッと気づいたときには、イノシシの2mほど後方にアニューが近づきつつあった。
役者を配置してみた
イノシシはブラウニーサイズ、お怒りである

おそらく30分以上、二頭は攻防をくり広げていたのではないかと推測される。

私達に気づいたアニューが、イノシシから離れてひとっ飛びでそばに来た。
私をかすめてすぐイノシシのところへ戻ったが、こちらのことは見向きもしないだろうと思っていたので、意外でもあり嬉しくもあった。


いや、嬉しがっている場合ではない。

まさかとは思うが、こちらへ追い込んでくるつもりじゃなかろうな。
 「今カラ追ウンデヨロシク」
とか言いに来たんだったらどうしよう。
私もウェルもブラウニーも、とどめを刺すのは無理だから!
ホンデドシタノ

・・・というわけで、どうしたかというと、アニューとイノシシを置いて、三にんですたこら逃げた。
それは獲物じゃない、出くわしたら逃げるものなんだぞ、との意思表示のつもりでもある。

だって、アニューの身体能力なら、逃げる気になれば簡単だろう。
私が一番危うい。
背中を見せて逃げても、アニューとにらみ合っているイノシシがこちらを追うことはないだろうと踏んで、後も見ずに逃げた。

じゅうぶん離れてから、いちおう二度ほど呼び戻した。
こうして呼んでおけば、帰ろうと思ったら帰ってくるだろう。
でも、今まで何度も夢中で子イノシシを仕留めたアニューが、簡単に諦めるだろうか。



アニューは一度気に入ると、しばらくは熱中する。

たとえば一昨日、私が椿の花を撮っているのを見て、突如椿に興味を持った。
それから、毎朝椿の花をむしる。
ル『アーア』
(門のところで立って見ているのがルース)
花をむしると大興奮で走りまくる
何度でもむしる
そしてスリスリしたりもする
お母さんが泣くぞ

今までいつも横を素通りしてたのに。



これは数時間は帰らないかもしれない・・・と思いながら山桜の辺りまで帰ったら、何事もなかった顔をして追いついてきた。
命拾いをしたのはどちらか分からないが、双方ケガもなく(たぶん)、胸をなで下ろした。
オッカナカッタワー

足場の悪い山道をものすごい勢いで走ったので、しばらく両足がだるかった。
まったく、朝からスリリングだったことよ。