2/09/2011

手づくりの家


多頭飼いが関係あるのかどうか分からないが、我が家の犬たちは大も小もクレートが大好きである。


クレートトレーニングをしたことはないのだが、勝手に入るし、ひとつのクレートに2頭がぎゅうぎゅうに詰まって取り合いになることもある。


どこかへチワ連れで出かける時も、彼らを捕まえる必要は全然ない。
吸い込まれるからだ。



というわけで、新居にも人間のためというより、クレート好きな彼らのためにハウスを構えてやっているのだが、ただいま試行錯誤中。





引っ越したばかりの頃は、ここにジェネラルケージテントというソフトクレートを並べてハウス代わりにしていた。
(失敗なことにその時の写真が一枚もない)

こういうの

悪くはなかったが、何となく雑然としていて嫌だった。


んで、クレートを作ってみた。

木材カットを頼む際、「67cmを6枚と、42cmを4枚と、それから・・・」とか言ってたら、木工室の兄ちゃんの腰が引けたので、分かりやすいサイズに若干の規格変更したりしながら、ともかく材料を揃えた。

すのこみたいなのも板から作りまいた

わたくしのフリーハンドの設計図に従って、愚弟ととんてんかんとんてんかんと頑張った。

これがホントのcrateか・・・





できあがり図。


大工さんは耳にそんなもの引っかけないぞ。

あ、ほら落下・・・

この後かなづちが足首内側の骨(内顆ね)に当たり、悶え苦しんでいた。
おきのどくに。

ともかく完成!

全体図を撮ろうとしたら、愚弟が「ちょい待った!」と出てきて、なにやら撮影用にセッティングし始めた。



ようやく撮影許可が下りた。

入居図(戸締まり状態)

犬たちも競うように入ってくれ、人も犬も満足・・・
だったのだが、ホープがどしん、ともたれかかっただけで壁が斜めになり、杉材で柔らかいのに加えて、使った釘が細かったものだから簡単に抜けてしまい、ひと月も経たないうちにあっちこっちグラグラし始める始末。

入居図(開放状態)

近々作り直すべく、月末辺りに愚弟を呼び寄せる予定。
さて、今度はどのようなデキになりますか。





と、この記事をどうやら10月8日に書いたらしい。
ほぼ4ヶ月遅れのアップですが、クレートは傾いたままです、2月9日現在。

早ヨ直シテ

キミが壊したんやないか、ホープよ。