11/02/2007

犬洗い道ープロー

先週か先々週、ルースが換毛期突入と書いた。
その4〜5日後にはソフィが換毛期に突入した。
雌にはアンダーコートがないから、換毛は雄だけよ と
母は言い切った。

現在、ソフィはルース以上に抜け毛をまき散らしている。


そろそろルースの抜け毛は落ち着き、シャンプーができそうなので、仕事が休みで、晴れてて、私が気力・体力ともに充実している日をねらっている。
ぴかぴかになったら、ぜひここで自慢したい。


ところで、昨年夏までは、とても素晴らしいシャンプー屋さんがいたのだ。
その名をアンディ(仮)という。



彼は本当にたまたま、愚弟の友人だったのだが、それとは関係なく、実に見事な仕事人だった。



         モデル:ルース

一流大学を出て、一流企業に勤めていたのに、犬好きが高じて、犬に関わる仕事をしたいと移動シャンプー
サービスを始めたそうな。

          見送る愚弟

初めてガディのシャンプーを頼んだとき、その素晴らしい仕上がりにも息をのんだが、何より、あの気難しい
ガディが文句一つ言わず4時間も狭い車内でされるがままになっていたのが驚きだった。


・・・えっと、4時間?

そう、4時間もかかった。
我々がブラッシングをサボっていたから。

(というより、ブラッシング嫌いのガディがさせて
 くれなかった)


我らは時々、車へ(自宅前にシャンプーカーを止めてやってる)偵察に行くが、いつ行っても優しい話し声がしていたものだ。

      ふんわふわ。ブラボー、アンディ

お値段は、書くと他店に気の毒だから書かない。
申し訳なくなるくらい安かった。
今までのところ、あれ以上安い値段の店は見たことが
ない。

また彼は、お調子者ではなかったので、こちらが聞かないと、あれやった、これもやったと言わない。
ただ
 「ガディちゃんシャンプー終わりましたー」
とだけ言う。

          「ちゃん」?

「耳掃除は?」「あ、やりました」
たしかにきれい。
「肛門線は?」「やりました」
見ると、爪もきれいに切ってくれている。
黙ってるけど、ちゃんとやってる。
すべてコミである。


ビックリしいのルースが怖がってシャンプーカーに
乗ろうとしないとき、どうするか?
ちょっとそこらまでお散歩に行ってくれるのだ。そして知らぬ間に仲良くなって戻り、シャンプーを始めている。

ご近所の犬飼いたちも皆、大のお気に入りだった。


そんなアンディはあまりにも商売繁盛しすぎて、腰を
壊した。
大変残念なことに、廃業した。

          何でやねん・・・



というわけで、昨年の夏から今までガディとルースは、一度ずつしかシャンプーされていない。
女子チームは数回泥んこ事件を起こしたので洗わざるを得なかったが、ここ5ヶ月は洗われていない。


      アンディ、カムバーーーーック!





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