ここからしばらく、お得意の(?)日記形式でいきますぞ。
はじめておむすび(仮)と向き合えた晩から。

10月9日
夜、餌を入れにゲートのところに行ったら、おむすび(仮)が車の下から逃げた。
が、今までは車の下から走り去ったらそのままだったのに、今日は3m程先で座ってこちらを見ている。
こ、これは、いい人だと印象づけるチャンス!
餌の袋を助手席から取って手に数粒だし、車のそばにしゃがんで呼んでみた。
なんと、用心しながらもゆっくり寄ってくるではないか。
でも、30cm程離れたところで円を描くように私を回り込み、車の下に入ってしまった。
無理もないか。深追いはしない方がよさそうだ。
手のひらの餌を地面に置いて、ポンプ小屋の方へ向かう。
餌を入れ終えると、猫を驚かさないようゆっくり車へ戻り、助手席に餌をしまった。
先ほど地面に置いた餌は、すでに食べてなくなっていた。
小さいが進歩だ。
ウキウキと家に戻って、母に報告した。

10月10日
保護するときのことを考えると、クレートに慣らしておいた方がいいなと思ったので、仕事帰りにホームセンターで物色してみた。
が、安い物でもどうしても3000円近い。
うまく保護できず、使わずじまいになるかもしれないのに、ちょっともったいない値段だ。
中古でもいいし、ネットでもっと安い物がないか調べてみることにして、買わずに帰った。
いったん車の下から逃げた後、また寄ってきた!よしよし。
なんと今日は、手のひらを嗅ぎ、さらに指先をそっと囓った。
でも、ほんの数ミリ先にのっている餌は食べない。
そのまま、段ボールハウスの方へ行ってしまい、もうこちらへは来てくれなかったが、指に触ってくれたなんて万々歳だ。
まだ餌を入れていなかったので、私も段ボールハウスの方へ行ったら逃げていった。
ハウスの補修をしたりしてから餌を入れ、立ち上がるとポンプ小屋の角から、片目を出してこちらを覗いている。
戻ってきたんだね。これも小さな進歩だ。
「おむすび(仮)」と、まさに猫なで声で呼んでみたけど、隠れてしまった。
ここで、現場の説明をします。

車のそばに立って撮影したところ
ポンプ小屋の壁面のスポットライトは、動きに反応して一定時間点きます。
植え込みの向こうにフェンスがあり、写真右手の方から私はフェンスと壁の隙間になんとか体を入れて、餌場の管理をしています。
猫は写真左手の植え込み向こうのスペースに潜み、右方向へ顔を覗かせて様子を伺うのです。

10月11日
今日、仕事の合間に、Oさんにはじめておむすび(仮)の話をしていたら、Oさんちの猫『めいちゃん』が使わなくなった猫用クレートがあったかも、との有り難いお言葉。
もしあったら貸してもらえることになった。良かった。
夜、おむすび(仮)の撮影に成功した。初成功だ。

私の存在よりも、物陰から出ることの方を恐れているようだ。
そこらから、あの茶色い犬が飛び出してくるんじゃないかと気にしているのだろう。
私に犬の匂いがくっついているし。
でも、フラッシュを焚いても驚かなかったぞ。
少しずつだけど、毎日確実に距離は縮まっている。
家に戻ってから写真を見ていて、気づいた。
腰の辺りにケガしてないか。
ケガだとしたら、結構ひどそう。

母に見せてみた。
「おいどじゃないの?」
ケガだとは思いたくないし、そういうことにしよう。
iPhoneのカメラだから、光量が足りないと時々画像が歪んでしまうことがあるもんね。
段ボールハウスを初めておむすび(仮)が使った翌朝、血の跡が一滴あったのが気になるが、あれは獲物の血かもしれない。

実は、餌を置き始めた頃は、私の車の下からおむすび(仮)が逃げたあとに、ときどき獲物の残骸があった。
主にカエルで、両後ろ足だけが残っていたこともあれば、かなり大きなカエルの、頭だけ食べられていたことも。
時間が経ったものは猫は食べないので、カエルの遺骸は片付けねばならないところだけど、ここらは幸い、掃除屋がたくさんいる。
私が車を上からどかせておきさえすれば、しばらくすると他の動物が持ち去ってなくなっていた。
おむすび(仮)は、小さい体で、懸命に獲物を捕らえて生き延びていたのだ。
そんな獲物の残骸も、この頃から見かけなくなった。
する必要がなくなったからだろうと私は嬉しく受け止めている。
2 件のコメント:
おいどって何ですか?
赤いの気になりますね・・・
う~ん、なんかどきどきする(o^-^o)
ベックマンさん、おいどってあまり一般的な言葉じゃないんですね。
いやもちろん、方言なのは承知してましたが(笑)
ググると「おしり」となってますが、我が家ではもっとピンポイントで、ずばり肛門近辺を指します。
ふふ、先に言いますと、今日現在、まだ保護してないんですのよ〜。
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