さて、もう”いまさら”の感もある信州最終夜ですが・・・
お正月に、犬たちの食料危機があったことを覚えておいでだろうか。
姿は見えねども、おそらくきつねにやられたと思われたあの事件。
今回、犯人が明らかになりました。
3月17日の大犬どもの朝ご飯は、こちら。
(写真を撮らなかったので、なみかたさんから拝借)
ラムのランバーボーン、つまりは腰椎です。
みんな喜んでくれるだろうと思ったのですが、うっかり忘れていました、ガディ爺さんのラム嫌いを。
最初は喜んで飛びついたものの、一口、二口齧って、
「ヤッパリダメ・・・」
と放棄してしまったラム骨。
食ベンモンネ〜〜
まー にくらしい。
けっこう大きいので、さすがに他の連中に食べてもらうというわけにはいかない。
とりあえず、ビニール袋に入れて、冷蔵庫に保管。
他の4頭も、周りはきれいに齧り尽くしているが、
椎体(背骨の本体部分)はさすがに噛み砕けないようで残っている。
こんな感じ。(もうちょっと食べてるけど)
(これもなみかたさんから無断拝借)
あまり丈夫なところをガリガリやって歯が欠けても困るので、
(実は既にちょっと欠けてるんです、うちの連中)
見ル?
チョット待ッテネ・・・
ホラ!
残りは回収して、こちらはゴミ箱行きとなった。
さて、夕方。
ガディのまるまる残した分をどうしよう、と母と相談。
敷地内に放って帰ったら、野生動物が食べるんじゃない?
もし動物が食べてくれなくても、自然に腐って分解されれば肥料として還元されるから、ゴミにするよりまだ羊も浮かばれるかも。
でもまてよ。
せっかくなら、今夜置いたらどう?
明朝、うちの犬たちが見つけないような、敷地の奥の方に置いておこうよ。
そうしよう、そうしよう・・・
ということになった。
夜の帳がおり、辺りが真の闇になってもすぐには家に入れてもらえない犬たち。
(家の中で彼らが自由にできるスペースがほとんど
ないので)
参照画像(普段は照明はない。撮影用に点灯)
と、急に彼らが吠え始めた。
まさか、雪の中、夜の山を散歩する酔狂がいるのか?
それとも、獣か?
プロムナードの外灯を点けて(普段は電気代がもったいないので消している)デッキに出てみれば、我が敷地の入り口付近で、ソフィさんがなにやら隠密行動中らしく、旗のように立てたしっぽを、左右にワサワサと振っている。
何か野生動物でもいたのだろう。
参照画像(いつもの公園で撮影)
残りの根性なし連中はデッキに残って、そちら方面に向かって、遠くからやんややんやと吠えていた。
冴えないね、お前たち。
こちらも参照画像
それからしばらく経って、ぼちぼち犬を家に入れることに。
当然、年功序列なので、まずガディ。
続いてソフィ、ルース、と屋内に収納。
ガディだけは足を洗わねばならない(室内ウロウロを許されているので)し、他の連中も一応足の裏を拭いて入れる(クレートがあまり泥だらけになるのも嫌なので)し、また、入れる際に、一頭一頭、体のチェックとコミュニケーションを兼ねてタッチングをしているので、けっこう時間がかかる。
ちょうどルースを撫でているときだった。
少し離れたところから、激しい叫び声が響いた。
ギャーッ、ウギャギャギャ・・・と、ちょうど、赤ん坊がひせって泣くような、異様な声。
もしチワワが外に出ている時だったら、きっとチワワが獣に襲われたんだと思ったろう。
怖イヨ
うん、それよりフラ、頭が焦げるよ
急いでウェルとホープを呼び戻し、家に入れると、叫び声は治まった。
母と外に出てみたが、闇は静まり返っている。
ムササビかな、それとも、小動物がきつねにでも捕まったかな?なにか威嚇するような声でもあったね、
コンナ?
と話しながら家に入ると。
ガディ爺さんがトイレを要求していた。
えー・・・
今しがた、わけの分からない叫び声がしていた山の中に、爺さんとふたりで出ていくのは気が進まなかったが、仕方がない。
そうそう、ついでに、件のランバーボーンも置いてこよう、と冷蔵庫から取り出してデッキを降りかけていると、母が屈託なく声をかてきた。
「なるべく遠くに置いた方がいいんじゃない?」
鬼ー・・・
もちろん、暗い林の奥までなんて、行くものか。
ガディさんがおしっこしてる間に、デッキから5mほど離れた、テーブルセットの陰にボーンを置いてみた。
ここなら、人や犬の気配からは少し物陰になっているから、いいんじゃないかしら、と思って。
きびすを返してガディの元に戻り、うんこをするよう促す。(小分けに要求されるのはかなわんから)
ワシ、今ハシトウナイ、と言うのを、悪いこと言わないから頑張ってみなさい、と励ます。
ソレデハ、とテーブルセットの方に少し進んで、きばり始めたガディが、ふと顔を上げた。
何かいるの、ガディ?と私も家の方を見た。
そのとき。
小さな影がデッキの陰から走り出てきて、ウンチングスタイルのガディの目の前3mほどのところを横切り、テーブルセットの横をかすめて、敷地の林の奥へと消えていったのだ。
あっという間だったが、姿をしっかり見るだけの時間は十分あった。
きつねだ。
結構小さい。ふっさりした尻尾は長いが、胴体だけなら、コーギーくらい(もっと細身だが)しかないんじゃないか。
毛色は枯葉色でちょっと黒っぽかった。
これはホの字(5ヶ月くらいの頃)
早くも匂いを嗅ぎ付けてきたのか。
でも、立ち止まってボーンをくわえた様子はなかった(一直線に突っ走った)し、第一、あの体ではボーンを運ぶのはひと苦労だろうと思いつつ、念のため確認。
・・・つい1、2分ほど前に私が置いたばかりのランバーボーンは、影も形もなかった。
無事うんこを完了したガディのお尻を押してデッキを上がり、部屋に戻って母に報告すると、母も興奮して、「見たかった!」とくやしがる。
へへん、私だけ怖い思いをさせるからだ。
罰ガ当タッタ
そういえば、昼間捨てたランバーボーンの残り、ぶきっちょルースなんかはけっこう身も残っていたし、あれも置いてあげたらどうだろう、とゴミ箱から掘り出して、母と二人して同じ場所に置く。
時々覗いてみたけど、さすがに今度はすぐには来ない。
さっきの獲物も食べてるだろうし、巣が遠いかもしれないしね。
約1時間後、骨が無くなっていることに気づいた。
(ガーデンテーブルの陰だが、洗面所から見えるのだ)
同時に母が、「そこにいる!」
洗面所のガラス窓のすぐ下、目と鼻の先に、立派なきつねが立っていた。
デッキへ上がる階段の下で、あたりを調べている。
そして、悠然と片足をあげ、カツラの木の根元にマーキングをした・・・
(翌日観察してると、みんながチェックしていた↓)
我が家の犬たちと雰囲気がそっくりで、まるで自分の犬を見ているような気がする。
それにしても、さっきよりずいぶん大きい。貫禄も迫力もあるし。
お父さんぎつねだろうか?
そこではっと気づいて、私はビデオカメラを取りに行ったのだった。
それでは、ほんとに一瞬ですが、どうぞ。
このあと彼は、薪小屋の方に行ったり、家の正面からこちらを見上げたりしてひとしきり散策してから、闇の中に姿を消した。
おそらく、林の中から響いた声は、きつねのものだったのだろう。
ソフィ・ルースがいる間は、犬たちの方が優勢だったに違いない。
数でも勝っているし、それにソフィなら、きつねにも勝てるだろう。(百戦錬磨なので)
フッ
上位の犬たちが一頭ずつ家に入り、ウェル・ホープと下っ端だけになったところで、形勢が逆転したのではないだろうか。
きつねのほうが優位になり、威嚇し始めたのだ。
「俺たちの時間だ、早く引っ込め」と。
(だから引っ込んだら静かになった)
負ケチッタ
きつねは一頭でなく、家族で動いていたのだろう。
むこうみずな子どもが、肉の匂いに勝てず、人間と犬がいるにも関わらず飛び出してしまった。
父ちゃんに、
「軽率なことをして!」
と叱られているやら、
「うんうん、お前も一人前になった」
と誉められているやら。
実はこの前夜、夜中の3時にホープがトイレを要求したので外へ出してやり、そのまま忘れて私が布団で眠り込んでしまい、朝6時まで雪の中で放ったらかしになるという出来事があった。
その後、昼頃に2回ほど、ホープは白っぽい水様便をした。
母が言うことには、
「きつねとかを襲って食べて、お腹壊したんじゃ
ないの?」
んなもん無理無理!と一蹴した、その時の私の言葉を、母は遅ればせながら納得してくれたようである。
シュン
明日からは、おいしい思いはできないきつねたち。
私たちに、ひととき、野生の生活に思いを馳せる時間をくれた彼らに感謝しつつ、我らは何の残飯も残さず
次の日山を降りた。
4/18/2009
夜の訪問者
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20 件のコメント:
「地球生物紀行」ワールドですねー!
ほんとにキツネがこんなそばまで来るのですね。
寒い季節に新鮮な獣肉があることへのキツネさんたちの興奮が伝わってきました。
ラムのランバーボーン、腰椎ですかっ!
人間の腰椎の形とそっくりなんですねー・・・。
なみかたさんの扱われるラムの部位の幅広さには毎度驚かされます。といいますか、ハニフラさんのブログで「へぇー!こんな部位も???」と新鮮に驚いています^^。
アイスじゃないの?
キツネは我が家の裏によくいる様子。
出会ってはいないけど、雪に足跡があるし、夜に声はよく聞こえてた。
けっこう気持ち悪い声で、これがまた耳につくのよね。
キツネ一家はたぶんお祭りだね。
あ〜おもしろかった〜!
ワクワクドキドキしながら拝読しました。
写真も文章もいっぱいで読み応えたっぷり!
キツネの動画はお宝画像ですねえ。
やっぱり野生動物のオーラをまとっていますね。
ソフィさん、きっと勝てると思うけど戦わないでね(笑)
キツネのマーキングの跡をちゃんとチェックするチワちゃん達、さすが!
上位の犬たちが家に帰って、下位のものだけになったら威嚇を始めたっていうところに感動しました。ウェル・ホープでもキツネより大きいでしょうし、十分脅威の対象になりそうなのに、動物的感って私たちには計り知れないものがあるのかもしれませんね。
きつねの親子たちは、またまた思いもかけないごちそうにありついて幸せだったでしょうね〜。
私は先週、神奈川の海岸で海におもちゃを投げて泳いで取ってこい遊びをしていたんですが、なんと、とんび(鳶)にあぶらげならぬ、おもちゃをさらわれました。2回程チャレンジして失敗していたのですが、3度目には海面に浮かぶ小さな物をみごとゲット。あとで食べ物ではないと解ってがっかりしていたことでしょう。
ちなみに目の前10センチ程のところで獲物を横取りされたまいろはきつねに鼻をつままれたような顔をしていましたよ。「何がなんだかワカラナーイ」って。
ルフュママさん、そんなスゴイものではないのですが^^;
でも、都会っ子の私にしますと、たいへん感動的な出来事でした。
野生動物に食べ物を提供することへのためらいも、なくはなかったのですが、本当にごく稀なことですので、生態への影響などは無いと考えていいと思ったのです。
そりゃあ、普通は見つかりませんよね、雪の季節にあんな大物(笑)
でも、野生動物で言えば、私のきつねなんて、かわいいものです。
いつもコメント下さるあがさんちなんて、コヨーテですよ、コヨーテ!
お散歩中に遭遇するので注意、とかいう感じなんですよ〜。
スケールが違いますよね!
お庭には、可愛いリスがフツーに遊びに来るし。
なみかたさん、意欲的ですよね。
「試験的に」と言って売っておられるものもけっこうあるので、記事を書く時に見ましたら、もうランバーボーン売ってませんでした。
犬の食餌づくりは趣味なので、肉もいろいろ楽しんで買っちゃうのです。
>アイスじゃないの?
ウズラちゃん、どの子のこと言ってるのかしら。
突っ走った黒い子かな。あはは、そうかもしれないね。
北海道は、キタキツネが道路わきで観光客にオヤツをねだるんでしょう?
キツネ密度もとても高いって読んだことがあるわ。密度が高い分、伝染病のリスクも高いって。
気をつけないといけないね。
ホンドギツネは、人慣れはしてないけど、うちの近くでは、そんなに人間が多くない上に、皆ちょっかいをかけずに静かに共存しているので、過剰な警戒心はないみたいです。
訪れてくれたキツネも、ゆったりと落ち着いて歩き回っていましたよ。
あがさんに、そんなに言っていただけると感激です。
最初は、もっと簡潔な記事にしようと思ってじたばたしたのですが、どうしても宵の口の叫び声事件のことも書きたくて、結局長くなってしまいました。冗長でいかんなあ、と反省してました。
そーなんです、我が家にとってはお宝映像です。超短編ではありますが、きちんと撮れて嬉しかったです。
マーキングのシーンも撮れてればもっと良かったのですが。
こうして画像で振り返ると、野生動物のオーラを纏っていると感じるのですが、現場では正反対で、自分ちの犬を見るような強い親近感を覚えました。そんな感じがするなんて、自分でもとても意外でした。
あがさんが心配して下さってたよって、ソフィにしっかり言っておきます。
聞き分けはいい子ですので^^
グローネンもチワっこも、マーキング跡をチェックするのみならず、その上にマーキングするという大それたことをしていました。
彼らは山ではお客様、あるじはきつねの方ですのにね。
むつきさん、私の勝手な想像ですので、専門的に見れば見当外れなのかも知れないですよ〜。
でも、状況的には明らかなそんな感じでした。
野生動物って、そういう力関係を見抜く力ってすごいですよね。
生死に関わるのだから当然と言えば当然ですが・・・
きつねの一家は、たぶん、あそこに黒い犬たちがいる時には美味しいものにありつける可能性が高い、と学習したのではないでしょうか。
今までは殆どなかったし、この冬に限って、2回だけなので、「味をしめる」まではいかないと思いますが^^;
おお〜、まいろちゃんは、目の前10cmで鳶に横取りされましたか。
ニアミスですね。
鳶って、チワワなんかはさらってしまうと思うのですが、さすがにまいろちゃんには叶わないと見抜いたのでしょうね。
何と言っても、無く子も黙るJRTですもの!
鳶ではないですが、カモメもけっこうやりますね。
↓
http://www.kontraband.co.uk/pics/16340/Chavs-Of-The-Sky/
気の毒ではありますが、よく見ると皆、アイスなんか食べていいのかっていう体型の方達の気が・・・
我が家は、以前カラスが『おでんの素』を盗っていったことがあります。
辛くてがっかりしただろうなあ。
感動!!
すっごくバッチリ撮れているじゃあないですかあ!素敵。
待ってた甲斐がありました!
ホンドギツネは中高の校舎の裏山にも生息していたようですが、6年通っても一度も見ることができませんでした。
一方キタキツネは北海道の観光地では一年中365日営業に出ているところもあるようで・・・
鹿追のエンデュランス(馬の耐久レース)コースの付近でバーベキューをした折は、ほど近くで常にスタンバッていました。
キタキツネ物語の神秘的なまでの美しさとはうらはらにしたたかな野生?を垣間見た思いでした。
いつもながら、臨場感あふれる語り口にぐいぐい引き込まれてしまいました。画像も素晴らしいのですが、そこに至るまでの語りの妙を堪能させていただきました。ありがとうございます。
ホの字(この呼び方、いたく気に入っております)殿の水様便のワケは・・・「冷え」ではござりませぬか?(笑)
rioさん、そんなふうに言って下さってありがとうございます!
信州日記に、続けて書くことができれば良かったのですが、期間があいてしまい、さんざん予告した挙げ句の記事だったので、動画が短すぎて自分で苦笑いしてたんです。
撮れたのはこれだけなのですが、直にはもっとたっぷり見られたんですよ。ほんと、感激しました。
6年通って一度も姿を見せなかったホンドギツネと、バーベキュー中に既にスタンバってるキタキツネ、対照的で面白いですね^^
キタキツネ物語は、めったに映画館に行かない私が子供の頃に観た、数少ない映画の一本です。
本も買ったような気がします。透き通るような物語でした。
でも、現在はどっちかというと、大阪のおばちゃん的なキャラクターになってるのですね、キタキツネ(笑)
野生動物も、好きで厳しい生活してるわけじゃないですもの、楽で便利な方に流れてしまうのは、ヒトもキツネも同じ、ということでしょうか。
Ayaさん、そんなに誉めていただきお恥ずかしいです。
Ayaさんの文章と写真こそ、私はいつも味わい深く楽しませて頂いていますのに。
ホの字^^#の水様便、お腹が冷えたせいでしょうかね、やっぱり。
彼は、外からのみならず、中からも冷やしますので、自ら。雪を食べるんですよ。飼い主と一緒です。
(小学4年の時、スキースクールで雪を食べまくり、その夜のキャンプファイヤー中に吐いた)
色が灰白色だったので心配したのですが、2回だけ(しかも室内で失敗(-"-))で、あとは普通便に戻りました。
子供って、しょうがないですね〜。
おでんの素は辛かったでしょうね〜。
かもめの画像見ました。おぉ、かもめもこんなことするんだ。うちの実家付近の海ではかもめもたくさんいます。とんびは気をつけていたんだけど、かもめは「青い海と青い空とかもめ。なんてすてきなんでしょう」なんて、えこひいきをしていました。見た目だけで判断しちゃダメですね。
そうそう、北海道に行ったときにはホテルの窓のすぐ外にキタキツネいましたよ。観光客にエサをもらえるのでウロウロしているようです。まいろは遠い祖先の血が騒ぐのか窓にくっついて離れず、かなり長い時間、両者にらみ合いが続いてましたよ。
おすそ分けでしたね、キツネさん。。
時々、この辺りでも目撃されるそうです(静岡中部、人里)。でも絡みはないなあ、、。
キツネって、なんか犬っぽさと猫っぽさがありますね。しなやかさとか。
甲斐犬はちょっと動きがキツネと似てると思うんです。
エモノをピョンと飛び跳ねて上から抑えたり、忍び走る姿とか。
全力で走る姿も、犬というより、キツネ。
さすが、『猫を捕まえてしまう』犬種です。。
(↑キツネには近寄れないけど、桜ちゃんなら撮れる。。と自分を慰める)
野生の用心深さ・敏感さ、迫力は凄いですよね。
うまく共存して、『ああまたいるな』という気配があるお付き合いできるといいですね。
犬ズも興味しんしんでしょうし、いい刺激では!
むつきさん、おでんの素は、カラスが気の毒でした。
かもめ、やるでしょう?
でも、盗られてる人は、それで良かったんじゃないかと思ってしまうような人ばかりなんですよね。
アイス食べていい体型ではないのではないか、と。
いや、余計なお世話ですね^^;
まいろちゃんとキタキツネが対峙しましたか!
それは、迫力があったでしょうね。
最終的には、どうなったのかしら?
顛末が知りたいなあ。
それにしても、キタキツネの人慣れはすごいですね。
キツネって、もっと繊細で臆病な動物だと思っていましたが、けっこう度胸が据わっているのかも知れないですね。
あんがい、タヌキの方が臆病なのかな??
(キツネと言えばタヌキが浮かんでくる単純な私)
おお、ひよりさんのご近所でもきつねが?
絡みがないのは、やはり桜ちゃんと一緒におられるからではないでしょうか(笑)
そうです、仰るとおり、きつねって犬っぽいし、かつ猫っぽいですよね。
しかし、甲斐犬がきつねっぽいとは知らなんだです。
甲斐犬って、バリバリ犬系の野性、というイメージで。
(↑我ながらむちゃくちゃな日本語表現・・・)
ふだん、桜ちゃんを撮ってるひよりさんなら、きつねに遭遇しても、向こうの動きを見切って、バッチリ撮れますよ、きっと。
野性は、用心深さ・敏感さ・迫力に加えて、大胆さも絶妙のバランスで兼ね備えているのだなあと、今回分かりました。
理屈ではなく、心底から「大切に守り残さねばならない」と感じましたです。
>うまく共存して、『ああまたいるな』という気配があるお付き合い
そうそう、距離が大事ですよね。
手なずけることは無理だろうし、そんなことする気も毛頭ありませんが、時々遭遇できれば嬉しい、と思います。
ただ、『ああまたいるな』ならいいのですが、『ああまたやられた』は今まで何度も・・・
夜、履物をデッキに出しっぱなしにしていると、必ず持っていかれます(涙)
なんて堂々としたキツネでしょう。
うちの近所のピンチ顔の奴らとは大違いだわ。
都会住まいのくせに(だから?)めちゃ細いです。
キツネの声はいつ聞いても心地よくないですね、どうやったら日本人はこれを「コーン」なんて表現できるのか、いまだに不思議です。
最初聞いたときはてっきり手負いのヤツかと。
Kyokoさん、ドイツでは都会にもキツネが住み着いているのですね。びっくり。(あ、北海道と同じか)
ははは、ピンチ顔(笑)
容易に想像できます。
確かに、うちの近辺のきつねはあんまりやせてないですよね。
別荘地ではありますが、開けた別荘地ではなくて山が深く、 人間も決してガヤガヤとは訪れないところなので、残飯を漁って、とかいうことは考えにくいのですがねー。木の実なんかは豊富だからかな?
(キツネって雑食でしたよね?)
あっ、それとも、我が家のせい!?
うんうん、絶対あれ、”コーン”じゃないです。
遠吠え(?)はそんな風に聞こえるのでしょうか。
信州に通い始めて30年以上になりますが、きつねの叫び声を聞いたのは今回が初めてです。
最初は驚きましたが、素性が分かれば、それほど耳に障る声でもないような気がします。
心地いい声では決してないですけどね。
こんばんは。2回目です^^;
ほんと日本人ながら日本人の擬音には感心してしまいます。
キツネもさることながら鹿も耳障りな音ですよね。ケーン、でしたっけ?
奈良で初めて聞いたとき、ロードオブザリングの追っかけてくる馬?のキェエエエっていう叫び声みたいでびっくりしました。
万葉の歌人ってあの声に風流を見出すなんてツワモノ・・・と思いました。
逸れちゃってすみません。
rioさん、動物の鳴き声って、けっこう見た目と違い、民話と違い・・・ということが多いですよね。
ムササビだって、見た目はけっこう可愛いのに、すさまじい鳴き声ですし。
鹿の声もけっこうきつかったですが、わはは、ロードオブザリングのあのでかくて恐ろしげな馬の声ですか。
それはびっくりするかも。でも、ロードオブザリングの馬の声の方を、忘れてしまいました^^;
たぶん、万葉の頃は、普段から耳にする音が、今とは全然違うのでしょう。
鹿の声も、静かな山々に尾を引いて、印象的に響き渡ったのかも知れません。
(100%想像)
コメント欄でお話しできればそれが楽しいですので、別に記事の内容から逸れてようが逸れて無かろうが、ぜ〜んぜんかまいません。
カモーン!
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