私は迎える子猫について、いくつか条件を決めていました。
保護猫であること。
これは絶対条件でした。
まず保健所に問い合わせました(ヘタっている私の代わりにOさんが電話してくれた)が、幸いにも、今は猫はいないとのことでした。
できるだけ地元から迎えること。
なるべく幼いこと。
家族が人間だけなら、何歳だろうと関係ないのですが・・・
うちには先住の猫も犬達(しかもけっこう気難しい)もいます。

オラオラオラー
しかも家はほぼワンルーム構造。
お互いが完全に馴染んで暮らせないと、どちらも幸せではありません。
できれば白っぽいこと。
理由はふたつ。
おこげが白いチワワを追いかけたりしていたので、おもちの面影が重なって、馴染みやすいかもと思ったことと、黒っぽい毛色に気が強い子が多いと言われるから。

白チーム
(ハニーめ、ひそかにあっかんべしてたな)
できれば雌。
雌の方が穏やかかしらと思って。
ただこれは、どちらにしろ避妊去勢手術をするので、そこまでこだわらない。

実は、白い子猫の話の数分前に一度、グーママさんから別の子猫の連絡を頂いていました。
別のボランティアの方が保護されている、7 ヶ月の黒い雄の子猫でした。
毛色の条件を上に挙げましたが、実際それほどは重視していなくて、黒くても穏やかな子はたくさんいるし、おこげだってすぐ慣れるだろうと思いました。
しかし7ヶ月になっているというのが少し心配で、心が痛みましたが見送らせてもらいました。


グーママさんはその電話の後、家に帰る途中で急にTさんのことを思い出し、もしかしたら行き先を探している子猫がいるかもしれないと、その足でお店を訪ねて下さったのだそうです。
ご近所ながら、これまでは挨拶を交わす程度で、お店に入ったのは10年以上住んでいて初めてだったとのこと。
そこでくだんの子猫を見、すぐ私に電話を下さったのでした。

まさかおもちとそっくりの子猫に出会うとは。
しかもおもちが亡くなったちょうど7日後に。

フッ・・・
おもちの写真を見たTさんも、驚いていました。


そして翌日、白い子猫は我が家の一員となりました。

鳴き疲れて眠ったおこげ
早く、おこげに会わせてやりたいな。
12 件のコメント:
ドキドキドキ……。
おこげちゃんと仲良くなれますように☆
にしてもちょっとした動物園になりましたね。
移動動物園ってこんな感じじゃなかったかしらん。
黒々軍団の写真迫力あるなぁ。
もまれたい。
犬アレルギーだけど。
でも大丈夫。
すぐ石鹸で洗うから。
絶対四万十に行くもん。
(そこ?)
おこげが喜ぶ姿が楽しみ!
ジックが亡くなって、ちょうど7日後に、アイスが生まれていました。
アイスが来たからフェイスも来たわけで。
ご縁って、どこまでもフシギですが、ステキなことです。
我が家のアビーの時や、新しい家の時もそうでしたけど、ご縁ごとってすんなりいくもんです。
だいじょうぶ、だいじょうぶ。(o^-^o)
うんうん、ベックマンの奥さんがおっしゃる通り、すんなりいくってことは万事大丈夫ってことですね。
この子は男の子なのですか?(ちりはことさんコメントより)
猫の多頭飼いの人はたいてい雄の方が甘えん坊で扱い易いとおっしゃいますね。あ、犬もそうか(笑)
特に先住が雌の場合は後から来るのは雄の方がうまく行き易いとか。
おこげちゃんはもちろん、チワワンズも黒グロ軍団もどんな反応したかレポート楽しみにしています!
うー、涙が出ました。
おこげと白い子猫が会える日が、ワタシも楽しみです。
立てないおこげを見てから、ワタシも 出来れば幼い子猫で、保護猫が居ないかと、いつ里のHPを覗いてみてました。。
(見つけても、まだそんな気になれないかも とか、ありがた迷惑かもとか思って、連絡できなかったと思うけど・汗)
ちょうど1週間。こんなに素敵なご縁が、しかも近くであるなんて。
おもちはまだ近くに居てくれてるんじゃないかなぁ。
だからおこげも毎日探しちゃうのかも。
きっと子猫の事も、おもちが指導してくれるような気がします。
すばらしい出会いですね。
清々しい気持ちになりました。
迎えるにあたって、条件をちゃんと決めていたことも
ご縁を引き寄せる力になったと思います。
どれでもいいとか、あれこれ見てからっていうの、
決まらないこと多いですもん。
後から、きっとこうなるようになっていたんだなって
思って、縁とか出会いって不思議だなと思います。
おこげちゃんとの対面、ドキドキしますね。
ぴっぴさん、犬だけの時はあまり感じなかったですけど、猫という違う種が加わったら急に動物園ぽくなったなあと、さすがに自分達でも思います(笑)
でも、まだまだ。
鶏も、羊も飼いたいと目論んでいますもの。
ぴっぴさん犬アレルギーでしたっけ!?
もう、我が家めちゃめちゃダメではありませぬか。
でも、きっと遊びに来て下さいね。
すぐ石鹸で洗えばいいから。
・・・けど、真面目な話、大丈夫だろうか、ちょっと心配。
ウズラちゃん、ほんとそう言えば、ジック君とアイスの関係、そしてフェイスへのつながり、不思議だよねと話したものでした。
なるべくしてなる、会うべくして会う、ということの積み重ねで人生は進んでいくのかもしれないですね。
ベックマンさん、確かに、アビーちゃんの時もお引っ越しも、なんだか流れがすーっと来て、そこへ一足進んだら自然に良い方に運ばれた、という印象を受けたものでした。
そうですね、きっといいようになるはず。そう信じます。
ありがとうございます^^#
あがさん、縁というのは、努力はしても、無理してはいけないものなのでしょうね。
あがさん家がニコちゃんを迎えられたときも、そう感じました。
この子猫、たぶん雄だと思います。
超初心者なので自信はないですが、こげもちのときにはなかった、タマタマぽい所見が見られまする。
雄雌の気性や迎える時の相性、そうなんですか!
では、雄だったことでますますぴったりなのですね。良かったなあ。
うちの犬ども見てると、雌の方が大人しいなんて真逆じゃないかと実感しますが、猫もそうだったとは(笑)
こげもちを会わせたときのことも書いてなかったし、今度はちゃんとレポートしますね。
まりこさん、子猫を探して下さっていたのですか!
ううう、ありがとうございます。
ありがた迷惑だなんて、そんなまさか。お気持ちが嬉しく、心から感謝します。
地元から迎えるとは言っても、四万十にいなければ高知、四国、大阪近辺、とけっこう広範囲を地元認定して探していました。
近くにいるのに全然関係ない遠くから引き取ることはないだろうと考えただけなので…
結果的には、一番身近で引き取ることができて良かったと思います。
そっか、おもち、まだおこげを心配して近くにいるかもしれないですね。
やんちゃなおこげに対して、おもちがちょっとだけお姉さんの感じでしたから。
はたはたさん、なるほど条件云々のこと、はたはたさんが仰ると説得力があります^^
おこげや犬達のことがあったからこそ、条件をちゃんと決められたのかもしれません。
実は保健所に問い合わせて子猫が何匹かいると言われたら、白い子だけ連れて帰るとか無理やから、とりあえず全部引き取って里親捜しするから、と家族に言ってありました。
四万十は(他所もでしょうか)猫は即日殺処分で、猶予無しなので…
はたはたさんはそういう「ご縁」を数々見てこられているのですものね。
猫でも、犬でも、人でも、「縁」というのは本当に絶妙で大切なものだなと改めて思いました。
実は初日に、ちょっとだけおこげに見せてるんですよ。
そのことは、もうちと後ほどに。
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