4/04/2013

小さな出会い



我が家にまた、子猫がいます。
生後2ヶ月ちょっと。


おもちがこの世を去ったあと、その空席に子猫を迎えようと思う、と綴りました。
テレビの上がお気に入りだったおもち
(昔と違って薄型なのに・・・)

本当はもっとゆっくりのつもりだったのです。


でも、おこげの滅入りように、できるだけ早く迎えることにしました。
今もおもちを探し続けるおこげ。



友人Oさんにその話をした数日後、たまたま、いつになく早く仕事から帰った彼女が、共通の友人であるグーママさんとばったり出会いました。
その時、私が子猫をなるべく早く迎えようとしていることを話してくれました。

それが月曜日。



そして翌日、火曜日の夕方。

一週間前の今頃はまだおもちは生きていた、でもあと数時間でいってしまうんだ・・・とグスグス泣きながら帰宅途中の私に、グーママさんから電話が鳴りました。
「行き先のない、白い小さな子猫を見つけましたよ!」

まもなく家でしたがハンドルを切ってUターン、そのまま子猫を保護して下さってるお家へ向かいました。
向かいながら、おもちのはからいとしか思えなくて、また泣きました。
泣きながら、もう、どんな様子でも、その子を迎えようと心を決めていました。



グーママさんのご近所のTさんは、長年、個人で猫の保護・お世話をしている方です。
Tさんのお店(美容院をなさっている)に入ると、何匹もの猫がいました。

成猫はもちろん、元気に走り回っている子猫たちも、脳梗塞で寝たきりになっている猫も、皆心穏やかに幸せに過ごしているようでした。


そして、Tさんがキャリーケースの中から出して下さった子猫。
私も、ついてきてくれたOさんも息をのみました。


おもちの小さい頃とそっくりでした。

16 件のコメント:

ちりはこと さんのコメント...

本当にそっくりでびっくりしました~。
性別こそ違えど、ここまで同じような毛色の子猫に、今、この時に出会うとは、もう運命としか言いようがありませんね!
しばらくはおこげちゃんと一緒には出来ませんが、きっと仲良くなってくれるでしょう^^

ベックマン さんのコメント...

ご縁ってほんと不思議ですね。
おもちちゃんの力を感じるのは・・・私だけではないはず。
おもちちゃんって、生まれながらの天使だったのかも(o^-^o) なんて・・・思いました。

JOJO父 さんのコメント...

本当に驚くほど似ていますね。
これは、おもちちゃんが連れて来たに違いない!!
おもちちゃんの変わりにはならないけれど
おこげちゃんの心の隙間が少しでも埋まる事を
願っています。

ハニフラ さんのコメント...

ちりはことさん、最初見た時、驚いて声を上げてしまいました。
実際に見る前から、うちに迎えようと決めていたのですが、本当に運命を感じました。
思わず、速攻でちりはことさんにメールしてしまったくらい^^;

おこげに早く会わせてやりたいです。
今も毎日鳴き叫んでいますから。

ハニフラ さんのコメント...

ベックマンさん、ほんと、私もそう思います。
こういう時って、なんでも運命に結びつけたくなるもので、戒めてはいるのですが、それでもなお、おもちが導いてくれた縁としか思えません。
おもちと家族になれたこと、本当に幸せに思っています。

ハニフラ さんのコメント...

JOJO父さん、本当によく似ているでしょう。
でも、なにからなにまでそっくり、というわけではなくて、それがまたいいのです。
あまり全てが同じだと、知らず知らずおもちと比べてしまいそうで。
きっと、この子がおこげの心を癒してくれると思います。
(とかいって天敵になったりして^^;)

jick-jick さんのコメント...

そっくりですね!
私とジックとフェイスの関係になるような予感。

うまくいきますよ、きっと!

ぴっぴ さんのコメント...

1週間前の今頃は…もうこのくだりだけで涙が出てくる~!
そうなんですよね。私もそうでした。
今でも『去年は桜一緒に見たなぁ…』ってしんみり。
PCにあるきのこ写真のフォルダを見ると涙止まりません。
でもそうやって思い出すことも供養になるのだろうと思うことにしています。
いっぱい泣いた分きれいに立ち直って前を向けると信じています。
そしてきのこと比べない自信がついたら次の子を迎えるんだ(^^)

運命的な出会い。驚きました。本当にそっくりで。
おもちちゃんが引き合わせたんだって思ってしまいますね。
おこげちゃんと相性がいいといいなぁ。
おもちちゃんとはまた違う個性があるんだろうけれど
仲良く遊んだり寄り添って寝たりする姿は
見ていて癒されますもんね。
おこげちゃんちょっと心配ですけどきっと大丈夫。
それこそおもちちゃんが傍で見守ってるだろうから。
少しずつ受け入れていくと思います。
まだ小さいから時間がかかるだけだと思いたいです。


ゆずゆきん さんのコメント...

びっくりしすぎて私も声あげちゃいました。
ホントにそっくり…
きっとおもちちゃんは事情があって早く逝かなきゃいけなくて、
でもハニフラさんにもおこげちゃんにも申し訳なくて
それでちゃんと自分の後継者を見つけて送り込んでくれたんですね^^
ホントに良かった。
おこげちゃんがまたいつものおこげちゃんに戻れるといいですね!

ハニフラ さんのコメント...

jick-jickさん、心強いお言葉!
そうなれたらいいな♪
願っています^^

ハニフラ さんのコメント...

ぴっぴさん、私が自分のブログもお友達のブログも全然見てなかった時期に、きのこちゃん、お空へ帰っていたのですね。
ちょっと前に拝読して、実際に会ったことはないのに、とても寂しく感じました。
自分ちの子でもそうでなくても、犬も猫も、年をとっているほどますます愛おしく感じられます。

一頭だけの子を失うと、なかなか次の子という気持ちにはなれないかもしれないですね。
私は幸い、いつも他に犬も猫もいたので、とても救われました。
そうでなければ、ガディ、いや、ムギがいなくなった時点で止まって、今頃はまだ一頭もいないだろうなあ。(そしたら、四万十にも来てないでしょう。)
ぴっぴさんもきっと、自然な流れで次の子を迎える時が来ると思います。

ねー、そっくりでしょう^^#
おもちカラーは、ちょくちょく見るので、まあそっくりの子がいても不思議はない、のかもしれないですけど、やっぱりこのタイミングで、と考えると、なにかしらの縁を感じずにはいられません。
ほんと、おもちとのように、おこげが仲良くなってくれますように。

ハニフラ さんのコメント...

ゆずゆきんさん、数日前にブログにお邪魔して、おもちの数日前に仁君が天に召されていたことを知りました。
お口もきれいになって、清々しい気持ちで安らかに旅立ったのですね。
凛とした旅立ちの様子、羨ましいほどでした。

そして、昨夜新しい記事を拝見して、「こんなご縁のめぐりあわせもあるのだなあ」と不思議な気持ちになっていました。
それだけ、大吉君とちゅっこちゃんはゆずゆきんさんの家の子になるべき運命だったってことですね^^
仁君がそうはからってくれたに違いありません。

ゆずゆきんさんちのように、我が家も早く皆がまたひとつにまとまって、平穏が戻るといいなあ。
(まだまだ子猫は隔離中なので^^;)

はーと・らいふ村 さんのコメント...

こんにちは。7か月の黒猫を保護している者です。
ニューおもちちゃんの写真を拝見して、本当によかったなとうれしくなり、初コメントさせていただきます。

じつは、23年1月24日にケガをして、先生にお世話になったことがありました。その時、四万十市は捨て猫がとても多くて、保護活動をしていることをお話し、「猫は飼われませんか?」と申し上げたら、「いずれ飼いたい」とおっしゃったことを覚えています。

友人から「保護している猫はいないか?」の問い合わせとともに、ブログタイトルを聞きました。拝見してすぐに先生だと分かりました。

7か月の黒猫めい(命)も、元気にほかの犬や猫と仲良く暮らしています。つい先日、避妊手術もしたのですが、ブログにも出てきた元村長さんの病院でした。

長くなりましたが、ご縁に感謝しつつ・・・

ハニフラ さんのコメント...

はーと・らいふ村さん、こんにちは、はじめまして。
おお、はーと・らいふ村さんがグーママさんが最初に教えて下さった子猫ちゃんの保護主さんだったのですね。

猫の保護活動のことを外来で仰った方がおられたこと、覚えています!
あの時は、”猫も好きだけれど、犬だらけの現状では今はとても無理・・・”という気持ちで、お答えしていました。
それがまさか、その3年ばかり後に実際に猫を迎えることになろうとは。

めいちゃん、幸せそうでホッとしました。
ずっと気にかかっていまして・・・
元村長さん先生に手術してもらったのですね。
なかなか診察してもらえなくて焦りましたが(笑)、いいお人柄の先生でした。

四万十も、少しでも捨て猫が減るといいのですが。

はーと・らいふ村 さんのコメント...

ありがとうございます。めいはとても幸せに暮らしています。

めいは、車に足をひかれてうずくまっているのを発見した人が、私に知らせてくれてすぐ四万十市に見に行きました。足をひかれて化膿して臭くなっていたので、そのままT動物病院に連れて行ったら「切断することになるかも」と言われて・・・。

なんとか切断せず治してやりたくて、O動物病院にも連れて行き、毎晩夫と二人がかりで消毒して大騒ぎでした。
目の玉が飛び出そうなくらいお金がかかった子でしたので(笑)、避妊は一番安価だと聞いて村長さんの病院に初めて行ったのです。
そのご縁で、先日は野良猫の治療もお願いし、相談にも乗ってくださることになりました。

めいは先輩猫2匹ともすっかりうまくやっていますし、うちの子として最期まで幸せに暮らしますのでご安心くださいませ。
できればすべての捨て猫を保護するシェルターを作れたらいいのですが・・・

ハニフラ さんのコメント...

はーと・らいふ村さん、お返事が遅くなってすみません。

めいくん、そんな経緯だったのですね。
良くなるのかどうか、先が見えない間はどれほどのご心配ご心痛だったことか。
お二人の看病の甲斐あって元気になって、本当に良かった!
めいくんへのはーと・らいふ村さんの思いもひとしおでしょう。
そんなめいくんを、あの時、場合によっては我が家へと仰って下さっていたのかと思うと・・・本当に感謝です。

村長先生は奥様ともども大の猫好きだとOさんから聞いています。
獣医さんが協力体制になって下さると、本当に心強いですね。