6/14/2009

小さき友










我が家のメジャーリーグはベルジアン・グローネンダールだが、マイナーリーグとして、チワワがいる
・・・と3年ほど前、Dogblogの方に書いたことがあったが、今やこの白いふわふわのちびっ子たちは、立派なメジャーリーガーである。


2006年9月にも、チワワについて熱く語ってます、よろしければぜひ。→『チワワとは』


チワワ話を書きますね、なんて何度も言ってしまったので、どんなアカデミックなチワワ論が聞けるかと期待された方がおられたら、謝らねばなりません。
そういうのは専門家にお任せして。

チワワと暮らす一飼い主として、ぜひお伝えしたいことがある、それだけなのです。

そして私が言いたいことは、ふたつ。

 チワワって、体は小さくても立派に「犬」である。
 チワワって、犬だけれども、あまりに小さい。






愛玩犬に属するチワワ。
確かに、あの体格では、使役に就くのはかなり困難だと思う。
けれど、持って生まれた能力は、「愛玩」だけで片付けてしまうにはもったいない。


チワワは見た目から推測されるよりずっと知能が高いし、性格も大胆だ。
我が家の犬で比べれば、より神経が細かく、慎重(臆病とも言う)なのは、だんぜんグローネンダールの方である。



チワワの賢さというのは、どちらかというと、『自己判断型』の賢さである。 と、思う。
ヒトからの命令を待つのではなく、そのときの状況に応じて自分たちで思考して行動する。

        単独冒険旅行から帰還

記憶力もいいから、これまでの経験もあわせて、その行動は複雑化していく。

この思考・行動の複雑さ、ただ撫でられるのを潤んだ瞳で待っているだけではない、「自分で生きている」と実感させてくれる力強さが、彼らの面白さだと思う。

           潤んだ瞳

そこへ持ってきて、大胆というかおおらかというか、陽気な気性。
傷つけられるなど考えもしないかのように、人間を信用しきっている。

        獲物はウズラ(の卵)


そして、これらの特質を、あの小さな小さな、子犬のような体の中にぎゅっと詰め込んだのがチワワである。
この組み合わせの妙こそが、大型犬にはない魅力なのだ。








一方で、彼らの体格の小ささはあまりに極端だ。
他犬種との開きすぎた体格差は、ときに致命的な事故につながる。
20kgも30kgもある犬が、勢い余って2kgのチワワを蹴飛ばしてしまったら、ただのケガでは済まないこともあるのは、想像に難くない。


だから私は、ドッグランで大型犬と小型犬を分けることに、反対はしない。

しかし、犬の大きさで分けるなんてナンセンスだという意見はけっこう多い。
犬同士は大きさが違っても、ちゃんと配慮して上手に遊べるし、そういう遊び方を覚えることが大事、というのが最もよく聞く理由だ。


もちろん私も、サイズだけでマニュアル通りに分けるべきだ、とは思わない。

確かに、大きい犬も小さい犬もお互いに、人間が心配するよりはるかに上手に遊ぶ。いろんな大きさの犬たちが混じって、気遣い合いながら遊べるというのは、見ていても楽しい。


 気づかいの一例。
 ソフィだかウェルだか(忘れた)に叱られたハニー。
 ソフィ(もしくはウェル)が、グローネン同士の時と
 同じ力加減で咬んでいたら、彼のマズルはなくなって
 いたはず。

 半月後。しばらく跡が残ってた。


しかし、どんなに気をつけていても、事故というのは常に起こり得る。
はずみで踏んでしまうことだってあるだろう。
(私でもちょくちょく踏まれる。黒い連中に。)

それから、『事故』でなくても、大きい犬が十分に気をつけたつもりでも小さい犬には負担が大き過ぎた、ということもある。


チワワの身近な事故例を2件挙げてみると。

1.
同居犬(大型犬)と、たいへん仲良しのチワワとがはしゃいでいて、大型犬が振り向いた時に運悪く、であいがしらに牙が頭に当たり、そのまま亡くなった。
このときは、当の大型犬の憔悴ぶりも見ておれないほどだったそうだ。

2.
我が家のフラがルール違反を犯した際、ソフィが戒めに首根っこをくわえた。
この時、一部始終を私は見ていたが、ソフィははっきりと、最大限に手加減をしていた。
それでもフラはそのあと皮下気腫を起こした。外傷はかすり傷ひとつ無かったが、肺に小さな損傷が起こったと思われた。

自然治癒し、それ以降もフラはソフィを特に恐れることはなく、これまで通り過ごしている。
体重23kgと、1.6kgでは、あまりに体格差がありすぎたと思われる。

         ヘッ ヌカッタワ


こういう事故がどのくらいの頻度で起こっているかは知らないが、命が関わることだけに、発生率でどうこう言う話ではないと思う。万が一にも事故が起こったときには取り返しがつかない。

とは言え、『万が一』を恐れ過ぎるのもそれはそれで問題だと思うから、初めの方で私は「大型犬と小型犬を分けることに『反対はしない』」と書いたのだ。

分けるべきだ!でも、分けるべきではない!でもなく、分けるのもまた良し、という中間的な意見である。
態度があやふやなのではなく、ケースバイケースだし、飼い主それぞれの考え方だと思うから。



チワワの体格については、ただ小さいということ以外に、頭が弱点だということも重要ポイントである。
なにしろ、成犬になっても大泉門が開いてる犬もいるのだ。

大泉門、とはご存じの方も多いと思うが、赤ちゃんの頃だけある、頭蓋骨の隙間だ(いわゆる”おどりこ”)。犬では生まれる前に、人間でも幼い頃に塞がってしまう。

それがいつまでも塞がらないチワワ、いつまでも子犬なのは外見だけではない、というわけだ。
(ちなみに、「大泉門が開いたまま」=「水頭症」
 ということではないそうな)


それもあって、頭部への衝撃にとても弱い。
ハニーの大ケガも、同程度の衝撃やケガが他の犬種に起こった場合、あれほど重症にはならなかったと思う。
(それで、先にハニーの災難IIを書いたのです。)


また、チワワの子犬は、続けて遊ばせると低血糖症状を起こしやすい。
元気に遊んでいたのに急に倒れて意識がなくなる危険があるので、30分遊んだら、ケージで休ませるようにとブリーダーさんから注意を受けた。(ある程度大きくなったら大丈夫)



かように、彼らのあまりに小さな体格には、必ずハンディがついてまわっているのだ。

それがケガ等として表沙汰になるか、一生無事に過ごして「ハンディ」として認識されずにすむか、の違いがあるだけ。

どちらになるかは、飼い主の配慮と、運の両方にかかっていると、私は思う。






なんだか、そんなややこしい犬種はイヤだと思われたかなあ。
いえいえ、楽しいんですよ、チワワとの生活。

          ナニカエエモン


我が家の場合、ホープが、ルースかウェルと一緒にいるときは、チワワはサークルから出しません。
ホープ、ルース、ウェルが一緒になると、かなりエキサイトして激しく遊ぶからです。

   ハニーもエキサイト。この後回収されました。


ホープだけなら、全然問題ありません。

また、ウェルは、子犬の頃は、チワワとよく一緒に遊んだのですが、驚くととっさに口を持ってくる癖があるので(咬むわけではないですが)、大きくなった今では、チワワとはなるべく一緒にしません。

黒グロ軍団そろい踏みの時も、あまりにやっさもっさするので、チワワとは分けています。


また、テーブルの端に置くものは、チワワの上に落ちても大丈夫な軽いものだけ。
(たまにうっかりすると、事件が起こったの)


でも、それ以外は本当に手のかからない子達です。

楽天家だし、病気一つしない健康優良児だし(ケガはするけど)、好き嫌いなく何でももりもり(ガツガツ?)食べるし、何の芸もできないけど何故か「ハウス」だけは教えた覚えがないのに嬉々としてやるし、いつ目があってもニコニコ笑顔だし。


爪切りと歯石取りはそうとう嫌がるけど。

しかも、一日に食べる肉の量が、一頭当たり100〜120g前後。お財布に優しい・・・

         出ルノモ控エ目ヨ






我が家の元気なチワワたちは、心からチワワを愛するブリーダーさんのおうちから来ました。

お母さんはりんごちゃん、お父さんはトランプくんといいます。
ハニーやフラがケガをすると、真っ先にりんごちゃん、トランプくん、そしてブリーダーさんのお顔が浮かぶのです。

子犬の頃は、他の兄弟達と比べても、はっきりと体が小さく、ブリーダーさんも成長しても小さいかも、と心配してくれていましたが、すくすく育ってくれました。

        ハニーはフレンドリーに

       フラはオテンバに育ちました


チワワは小さいだけに、生まれつき体の弱い子も結構いるようです。でも、ブリーダーさんはどの子も一生懸命育てています。
(そういう子はブリ−ダーさんちの子になる)
ぜひ、こちらも読んでみて下さい。

         水面ニ届カンッ(怒)


また、チワワは大型犬よりさらに安易に素人繁殖がなされがちですが、ただでさえお産とは命がけのもの。
まして、こんな小さなチワワにお産をさせる責任をよくよく考えて欲しいと思っています。
私には、チワワのお産なんて、心配で怖くて絶対できません。
十分に経験を積み、生まれてきた子を責任を持って育てられるブリーダーさんにお任せするのが一番と思っています。

           獲物はBB弾


そうそう、去年だったか、JKCの訓練協議会に行ったとき、かなり上級で、本番前の練習をしてるチワワがいたけど、ひとつひとつの指示にビシッと従い、それはもう見事でした。
私とソフィ、ふたりして口をあんぐり開けてしばし見入ってしまいました。






見た目の特殊性から、食わず嫌いの憂き目に遭うことが多い犬種、チワワ。
実はとっても犬らしい、陽気な丸頭たちです。


まるいよまるいよ!






最近の関連記事 (日時順)

・拙ブログ記事「雪のち晴れ」コメント欄

・Dog actually
    「ジャックラッセルテリア飼育奮闘記 (2) 」
                   コメント欄

  →ドッグランを分けるか否かについて書かれて
   います。私もコメントしようかと長文書きかけて
   ましたが、rioさんが十二分に書いて下さった
   ので、結局投稿しませんでした。

・Dog actually「小さくても犬、チワワ」






オマケ:
ウサギ肉の残りにかぶりつくチワっ子たち。
時々音が出ます。

20 件のコメント:

ウズラ さんのコメント...

テレビでアジリティーをカンペキにやるチワワを見たよ。シーソーはすごくゆっくり動いてたけど真剣にプライドを持ってやってるって感じだった。カッコよかった。

ジャックラッセル、今回遊んでみたら、
ジャック(という名前)は男の子で、アイスのお尻を追いかけて、勝手にフェイスをライバル視。
フェイスはライバルだなんて思ってなくて、ジャックと遊びたくて仕方ないのだけど、相手にされず、しまいには攻撃されてました。それでも喜んでるフェイスでした。
フェイスがチワワを見たら、ものすごく興味を持つ気がします。
フェイスをノーリードにすることはないでしょうけど。

ひより さんのコメント...

チワワ、わたしも一緒に暮らしてみたいです。
バスと一緒には、ぜったい無理だけど。
あと、小さいので、一緒には寝られないだろうなあ、、、というのが気がかり。
でもおっしゃる通り、大胆で、負けん気が強くてとてもカワイイです。
賢い子を見ると認識が改まります。
、、、飼い主の扱い方じゃないかと思いますが。
わたしは、ドッグランは合わない子や飼い主(笑 がいたらすぐ引き上げてしまいますが、飼い主が、よく犬を見ないという点では、囲いがあっても、野っぱらより危険な気もします。。
犬も飼い主の緊張感を感じなければ、危機感がありませんし。
前から、フラちゃんとか冒険に行ってしまう、というのを読んで、すごい!と思ってました。
チワワさんでは思わず過保護になってしまいますが、チワワだって自分で自分の面倒がけっこう見られるんですよね。
たぶん、すごく緊張して、野生の勘を研ぎ澄まして、冒険してるんでしょうね!

ルフュママ さんのコメント...

楽しく拝読しました^^!
うーん、興味深いです。
・・・「潤んだ瞳」に思わず爆笑(失礼)。

チワワ=「暑い国のライオンのような犬」
という印象で見ていたので、ここ数年の広まり方は驚きでした。
ハニー&フラさんご両人は、私の中のチワワ像に近いです。特にホープくんに食らいついて、ぶら下がってる感じがピッタリきます。

ルーファスが通ったしつけ教室にチワワのクラスメイトが居ましたが、ルーファスはいつも頭が上がらずでした。「ボク、ルーファスです。ヨロシク」と懲りずに毎回丁重に挨拶に行くんですが、お約束のように「100年早い!」と蹴散らされていました(笑)。

あが さんのコメント...

待ってました!チワワのお話!
ハニーちゃんもフラちゃんもかわいくて逞しくて本当に魅力的。
私もルフュママさんと同じく「潤んだ瞳」とホープ君に噛みついている写真に爆笑してしまいました。
うさぎにかぶりつく姿も素晴らしい。
主役のチワちゃん達も存分に堪能させて頂きましたが、ソフィさんとウェルさんの気配りに感動しました。なんて素晴らしい犬達でしょうか。強くて賢くて優しい。改めてうっとりです。
うちのニコなんてニヤが小さいという気配りなど微塵もありません。チワワとグローネンほどの差はないとは言え、2倍の体重があるのに。
チワワは自分の体の小ささに自覚がないと、飼い主さん達はよくおっしゃいますね。そこがまた魅力のひとつでもありますね。
おもしろいなあと思うのは、ニヤは自分が小さい(いや、ミニピンとしては巨大だけど)という自覚がはっきりあるようで、慎重で大型犬に対して無茶なことは絶対にしないんです。近所に住むミニピン2匹も、見た目はよく似てるけどチワワとは明らかにキャラが違う。サンプルが少なすぎますが(笑)やっぱり犬種による違いって興味深いです。

むつき さんのコメント...

私も待っていました〜。可愛いだけじゃない、けれど、やっぱり可愛いよね、チワワズ。また熱があがりそうです。
グローネンと暮らすチワワなんて、ハニフラさんのブログを拝見するまでは想像もつかなかったのですが、みごとにお互いをいたわり合い、尊重し合って暮らしているんですよね。犬たちに敬意を表したいです。
ところで、1日に100gから120gのお肉って、2頭でですか?まいろはハイブリットなみにエコな体をしているらしく体重10キロで150g程しか与えられません。それも、カロリーの低い馬や鹿肉をメインにしているし、炭水化物(穀類)はほどんどなし、おやつも特別な時以外はなし。運動量も多い方なんだけどなぁ。フードボールにちょっぴりのお肉を見てなんだか可哀想になってきます。
うさぎ肉にかぶりつく姿、すてきです。ほれてしまいそう(笑)

むつき さんのコメント...

ごめんなさい。今、確認したら1頭でだったんですね。犬が字を読めなくてほんと良かった。まいろがこのブログ読んだら、うちのかーちゃんケチって肉をちょっとしかくれない、とぐれてしまいそうだもん。

ちず。 さんのコメント...

愛情あふれる文章を、同じチワワの飼い主として、頷きながら読ませて頂きました。
特に『自己判断型』のところでウンウン頷きました。人間の言葉をすごくたくさん覚えていて、判断してるなぁと思います。

ウチは1人と1匹暮らしなので「人間を信用しきっている」と「大型犬にぶら下がる(笑)」事は苦手ですが、人が苦手なのは「ワンマンドッグ」と言いかえれば、飼い主としては嬉しい事かな、と^^;

ドッグランの大きさ別、私もあって良いと思います。近所のラブパピーちゃんの際限のない元気良さを見ると、ちょっと一緒には無理かな、とも思いますし^^;
「大・小・混合(飼い主責任)」みたいな選択肢が理想かな・・・

ウチも、元気で勇敢で楽天家なハニー&フラ兄妹のようなチワワになって欲しいと思いました。
飼い主的には「肉100~120g」という所が気になって、写真のゴハンをまじまじと観察してしまいました。

ハニフラ さんのコメント...

ウズラさん、先週はごめんなさい!
ほんと残念でした。
なのに、わざわざ来てくれて、ありがとう。
今度は、私が北海道へ出撃するわ!

ジャックラッセルのジャックくん(笑)
そういうストレートなネーミング、好きです。
近所にも、バーニーズマウンテンドッグのバーニー君や、プードルのプーちゃんがいます。

フェイス、気だてがいいよね。
遊びの誘いが上手にできるようになったら、たくさん友だちできそう。

チワワはアジリティも服従訓練も、やり方次第でとても生き生きと楽しくこなすでしょ?
運動神経、けっこういいんです。
いやもちろん、ボーダーの運動神経は別世界だけど^^

ハニフラ さんのコメント...

ひよりさん、チワワと暮らしてみたいって、もう思ってくれましたか!
チワワアピールした甲斐がありました(笑)
と言いつつ、私の「チワワ好き歴」ってまだ4年そこそこなんです。
偉そうに書いておきながら、実はチワワ初心者で。

先代チワワのムギは、一緒に寝てました。
夜中にもよおすと、トイレに行って、戻ってきて私の顔をちょいちょいと前足で叩き、布団に入れてって合図したものでした。
そんな生活はほんの2ヶ月ちょっとくらいで突然終わってしまいましたが、ムギが下敷きにならないよう、あんまり動かずに寝る癖はしばらく抜けませんでした。

ランの功罪はいろいろ言われますね。
ランが良いとか悪いとかではなく、使い方次第、という部分も大きいと思います。
我が家のそばの公園は、ランではないだけに、飼い主は自分の犬にも、周囲にも常に気を配っています。
ノーリードで遊ばせたいから、トレーニングも頑張っている、という人も多いようです。
そうですね、囲いがあっても、場合によっては囲いがあるからこそ、野原より危険、というのはあると思います。
でも、私はランを使ったことがないから、想像でしかないんです。あんまり分かったようなことは言えません・・・^^;

チワに冒険に出かけられると、いくら大ざっぱな飼い主とはいえ、ハラハラします。
キツネなんかの野生動物に遭遇したら、確実に獲物ですもの。
もうふたまわりでも体が大きければ、彼らも幸せだろうな、と思うことはありますね〜。

ハニフラ さんのコメント...

ルフュママさん、ルー君をソデにするなんて、贅沢なチワワですねえ(笑)
チワワって強気でしょう?
でも、チワワ=「暑い国のライオンのような犬」という印象を持っている人は、珍しいと思いますよ!
さすが、ルフュママさんだわ〜♪

ハニーはジャンプ一番、ガディのほっぺたの毛もむしりますからね。
だから、飼い主が気を配ってやらなくちゃいけないんです。
我が身の大きさを顧みて欲しいのですが。
困ったもんです^^;

目がでっかいだけに、涙はよく出ます。ゴミも入りやすいし。
ビックリするほど、なが〜〜〜い糸くずが目に入ってることも、よくあります。
うるうる目の真相は、ゴミかも?

ハニフラ さんのコメント...

あがさん、ハニーがウサギの骨をポキンと折りとる音、聞いていただけましたでしょうか。
あの音を聞くと、なぜかポッキーが食べたくて仕方なくなる私です。

ソ&ウのこと、誉めていただきすぎです。
ふたりとも、照れくさくてお尻がむず痒いようです。
お互いは、大喧嘩して流血沙汰になったりするのですが。
逆に、相手と体格差がなくっても気遣いは必要、ということを学んでほしいものです。

ニヤちゃんの体は小さくても、張りつめた筋肉と、それを最大限に生かせる運動神経を併せ持っていることまでニコちゃんは分かっているのですよ〜。
だから、無用の手加減をせずにうまくやっているんです、きっと^^#

ニヤちゃんも、ご近所のミニピンペアも、偉いっ!
大型犬に無茶をすれば、かえってくるのは自分だと、ちゃんと分かっているのですね。そうでなくっちゃ。
チワワは、大きい犬達に威張っても、最終的には飼い主が守ってくれると思っているのかもしれません。
そういう点は、やはり『愛玩犬』なのかな。

ハニフラ さんのコメント...

むつきさん、先ほど、あがさんちで、ピットブル達のリーダーに君臨してたチワワの話を拝見してきました。
主題は名前のことでしたが、とても興味深い話でしたね!

いずれ我が家に遊びに来て頂いた時にばれてしまうので先に書いちゃいますが、むつきさんが言って下さるような、「お互いを尊重し合って暮らしている」という雰囲気とはほど遠いです(汗)
隙あらば自分の権限を拡張しようと考えてる連中の集まりですから。ソフィのように、生まれながらに全てに於いて強い犬でないと、万年下っ端です。

必要蛋白量から算出した肉の量って、意外と少ないんですよね。肉類はアミノ酸レベルが良いから当然なんですけど。
でも、やっぱり可哀想になる時があります。
ソフィは体重23kgで、肉の量は300g/日です。
母が、可哀想よ〜とウルサク言うので、ときどき180g/回やる時があります。

実はこのウサギ肉、今回チワ達にやるつもりはなかったのですが、フラが見つけて、でかい塊ごと部屋の中を引きずっていたので、その心意気に感心して(?)分けてやりました。

ハニフラ さんのコメント...

というわけで、むつきさん、ハニーが一回に60g前後、フラが50g前後食べています。あとは、うんこの量をみて増減。
それを、一日に2回食べております。
万が一、まいろちゃんが誤解してグレそうでしたら、「ソフィとルースは、体重あたりではまいろちゃんより少なめよ」と言ってあげて下さいまし^^#

ハニフラ さんのコメント...

ちず。さん、チワワって学習能力、高いですよね!
ちょうど一昨日も訓練競技会があって、応援に行ってたのですが、チワワが決勝戦に出てましたよ。
カッコ良かったです^^#

ちず。さんのおうちは、一人と一匹ですか。
それは、絆が強いことでしょう!
「大型犬にぶら下がる」技を会得しても、あんまり活用する場はありませんし(笑)

>「大・小・混合(飼い主責任)」みたいな選択肢
そうそう!
そうですね。飼い主が責任持ってどこにするか決める、ということで。
これって、ランの正しい活用法の気がします。
どう考えても、ラブのパピーとチワワは、ちょっとキビシイですよね・・・

肉の内訳は、むつきさんへのお返事に書いたような量ですが、うんこの感じや、彼らの肉付き次第で、けっこう変動します。
うちは、炭水化物はほとんど与えないので、肉と野菜の簡単メニューです。

でも、何でも食べてくれるのは、とっても楽ちんですよね。
今だって、ドライフードも、期間限定なら喜んで食べますからねー♪

むつき さんのコメント...

ハニフラさん、詳しくありがとうございます。そっかー、ソフィさんとルースさんはまいろより体重あたりの肉の量が少ないのね、これで安心して「文句言わずに食ってろ」と偉そうにできます(笑)
どんな犬種でも個体差はあるのでしょうが、チワワって本当に見かけによらず多彩な性格をもっていますよね。あがさんの記事も興味深く読ませていただきました。
グローネンやピットブルと暮らすチワワ、以前は想像したこともなかったんですが、色々とお話を聞いて、ますます興味深くなりました。うぅ、またチワワ熱があがりそう。

Liou(旧rio) さんのコメント...

チワワはハニフラさんにお話を伺ってからほんとうに認識が一変いたしました。
実は私の中の苦手犬種堂々のNo.1だったのです。
そもそもの出会いは小学生のころ。まだロングコートチワワが主流ではないころの話で、クラスメートが持ってきた写真に衝撃を受けたのが最初でした。
張り出した眼とドーム状の頭部のインパクトがあまりにも強くて、秋田やシェパードを見慣れていた私にはすごい衝撃でした。
その後ブームになってよくみかけるようになってからは、犬の社会性という点で疑問を抱く気の強い個体ばかりに出くわしてしまい、チワワを見かけたら右まわれ!が私の中で鉄則になっていました。
今チワワは究極の飼い犬の1犬種だと思っています。
そのコンパクトな姿もさることながら飼い主とのコンタクトの取り方、危なっかしいまでの溌溂さ、いずれも飼い主ありきの犬ですし(野良チワワとかありえない)、人に添うコンパニオンとしては類まれなる資質を持っていますよね。
家の犬の兄弟犬の中にはチワワと家の中で暮らしているこがいます。
サイズが異なるからといって必ずしも一緒に暮らせないなんてことは犬同士ではありえないことだとは思いますが、一方ではやはり危険と隣り合わせな面があるでしょうね。

御紹介のコメント欄ではハニフラさんを差し置いて書いてしまいました(あとちょっと待っとくんだった!!)。しかもズレた回への投稿になってしまったし。
チワワや小型犬当の本人に危機感が無いのはそう作り変えた人間のせいなので仕方ないですが、その分飼い主さんがもう少し気を配っていただけたらなあと思うことがあるので、また不用意に寄ってこられても困るという意味で、ああいうコメントになってしまいました。写真に出てた犬が家の親戚犬(年長犬の)だったということも気になる要因のひとつだったこともあるんですけどね。

ところでふと今思ったのですがチワワ、ミニチュアダックス、トイプーの新御三家とマルチーズ、ヨークシャー、ポメの旧御三家っていつくらいから入れ替わったんでしょう?(あ、勝手に私が言ってるだけです^^;マルチーズを滅多に見かけなくなってしまったので気になって)
昔はキツくてキャンキャン吠えるテンション高いテリアも苦手だったんですが、最近は年取ったせいか微笑ましく感じます。
愛玩犬も奥が深いですね。

ハニフラ さんのコメント...

むつきさんのコメントを読みながら、以前、まいろちゃんが「いったん体に入れたものは絶対出さない」のだと仰っていたことを思い出しました。
そこでふと、同じ量食べていても、出す量が違えば、結果的には、食べた量が違うことにならないかな?と思いました。

うちの連中も、うんこの量は極端に少ないですが、まいろちゃんは究極に少なそう(←勝手な印象ですが)。
だとすれば、まいろちゃんは実は、他の子達に比べて、とーーってもたくさん食べさせてもらってる、と言えるかも知れませんよね。

・・・と、まいろちゃんにお伝え下さいまし。^^#

ところで突然ですが、まいろちゃんって、もし英語表記するとしたら、つづりはどうなるのですか?
Miloでしょうか??
JRTは、マイロっていう名前の子がわりといるので、何故かしらと思いました。

あがさんに教えていただいて、ディアブロ改めサミー君のお話の動画見ました。ピットブルを追い散らすチワワ、迫力ですね!

ハニフラ さんのコメント...

Liouさん、私の話なんかで。認識が変わりましたでしょうか。
お恥ずかしいやら、嬉しいやら。
私の苦手犬種No.1もチワワでしたので、同じ好みの者同士、感じが伝わりやすかったのかも知れませんね!

私の(というか我が家の)チワワ苦手の始まりも、Liouさんと同じ。
スムースチワワのみの頃、極端に張り出した頭と、出目、そして痙攣のようにぶるぶる震えている姿に、異様な感じを受けました。
ブームになってからは、「流行り」というだけで反感を持ってしまう性格もあり、さらに気持ちが離れておりました。
それが、変われば変わるものです。
知らずに嫌ってはいけない、と、身に染みて分かりました。
おかげで、アッフェンピンシャーも、それほど毛嫌いせずに受け止めていられます。

大きさによる問題というのは、実際にはチワワくらいかも知れません。
例えばガディだと、体重はフラの20倍ですから、50kgの人間が1000kg、つまり1tの人間と暮らすようなものです。
・・・デンジャラスでしょう(笑)
他の小型犬種では、もう少し大きいですから、チワワほどの心配は要らないんじゃないかな、と勝手に想像しています。

あの時のLiouさんのコメント、私は思わず喝采を送りましたよ。
Liouさんに感謝しつつ、速攻で自分の書いてたの消しましたもん。
しかし、あの写真、僕ちゃんの親戚犬でしたか!
さすが、狭いなあ。それは気になりますって。
でも、違う意見って、相手の心に伝えるの、とても難しいですよね。分かってもらえたかなあ?

そういえば、マルチーズ最近見かけることが減りましたね。
ヨーキーも以前ほど見なくなったような。
ポメラニアンは、また盛り返しているような印象を受けます。黒毛の子も増えてきてますし。

チワワアピールしておきながら、他の愛玩犬には、実はそれほど興味を持っていない、自分勝手な飼い主です。
あ、でも、以前と見る目は180度変わりましたよ。
以前は、「愛玩犬なんて!」だったのが、「きっと、一緒に暮らしてこそ分かる良さがあるに違いない。どんなだろう」と思うようになりました。
これって、進歩ですよね?^^

むつき さんのコメント...

あはは。出す量は確かに少ないです。貯蓄しているんでしょうね、きっと。
名前は映画マスクに出ていたJRTの役名マイロからいただきました。同じ名前が多くなるだろうなと思いながらも、まいろという響きがなんとなく好きで。なので少しでも個性をと思い、ひらがな表記にしているんですよ、あんまり意味ないか?スペルはMiloです。ある日、なんとなく見ていたテレビのコメディ映画で悪役が「マイロおじさん」だった時にはちょっと後悔しましたが・・・。
チワワ、ますます気になってハニフラさんのブリーダーさんのHP見てきてしまいました。だめだめ、まだ飼えないのよ、と自分にブレーキをかけながら(笑)

ハニフラ さんのコメント...

むつきさん、どこに貯蓄しているのでしょう〜?
締まった美しい体のまいろちゃんの、一体どこに??^^#

マスクは観ていないのです。そういえば、以前マスクからだと仰ってましたね。
まいろ、って安定感があって、しかも軽やかないい響きです。どこにでもある名前じゃないけど、奇をてらってもいない良い名前だなあ、と思っていました。
悪役「マイロおじさん」・・・(笑)なんだか、憎めない感じ。悪役といってもコメディですしね♪

私がハッピーチワワンハウスのままさんを信頼しているのは、本当にチワワが好きでブリーダーをしているからです。
ブリーダーを「商売」とする人なら、絶対に公にしないようなこと(ロンちゃんのような、障害のある子のことなど)も、全部正直に言われるのです。他にも、「この人なら」と思わせることがいくつかあったのです。(またメールで書きますね)

うっふっふっふ、HPで写真を見ているとブレーキが壊れそうになりますが、頑張って下さいね!!