今回は写真がやたら多くて少しうっとうしいかもしれませんが、パラパラ漫画のような感じで楽しんで下さい。

昨夏、門先の工事のついでに小さなキッチンガーデンを作ってもらったのに、苗木を植えるのと土壌改良に追われて、なかなか野菜作りにまで手が回らない。
いちおう色々育ててはいるが、世話が行き届かないので、たいてい我らより先にバッタの口に入る。
朝に夕に、おんぶバッタどもを竹藪へぽーいぽーいと放り投げているけど、追いつかない。

投ゲルナヨ!
来年は虫よけネットを張るぞと決心している。

それでもバッタが手を(口を?)出さないプチトマトやキュウリは、無事我らの口に入る・・・はずなのだが、それがどうも様子が変なのだ。
もうすぐ熟れるね〜と母と話して、翌日も、そのまた翌日も、「もうすぐ熟れるね〜」・・・
気がつくと、ずっとそう言い続けている。
もうすぐ、まではこぎつけるのに、「じゅうぶん熟れたから食べよう」にならない。
ようやく、なんだかおかしい、と気がついた。
監視を強化してみた(要するに実の数と位置をしっかり覚えただけ)。
そこで初めて、ほどよく熟れた実が何ものかに先に採られていることが判明したのだ。
確かに昨日までここにあったはずなのに。
明日くらいには十分熟れて食べ頃だと目をつけていたのに。
そしてそういう目で見ると、犯人はわりとすぐに分かった。
ウェル、君だ−!

ウッ
ウェルは離乳食から生食で育った。
そのせいかなんだか知らんが、子犬の頃にトマトなどをくすねてはこっそりクレートの奥に持ち込んで食べ、おかげで布製のクレートにカビが生えた。
で、三つ子の魂百までのことわざ通り、5歳になっても野菜をくすねては食べているのだ。
変わったのは、買い物袋からではなく畑からそのままくすねるようになったこと。
叱ったことはないのに、トマトをもいで食べる時も、人の目を盗んでこっそりする。
我らが見ている時は、「トマトちょうだーい」とおねだりはしても、自分で採ろうとはしない。

クダサイナ
人間の気が逸れた隙を狙って、すっと近づくのだ。

ソ:サッ、早ク、今ノウチヨ! ウ:ラジャ!

ウ:現場ニ到着! ソ:ヨシ、任務ヲ遂行セヨ
任務遂行中↓





任務完了!
一度、顔を傾けて口を開け、まさにトマトをくわえようとしたその瞬間に母と目が合ったときは、すぐさま口を閉じ、そのままじっと固まって息を潜めたらしい。
固まっている現場↓

バレバレやっちゅうねん。

でも先日は、目の前の誘惑に勝てなかったもよう。
朝食用に収穫したばかりのキュウリを、大胆にも、母のエプロンから強奪していた。
皆が笑っているので、ふてぶてしくその場で食べ始め、悦に入ったその顔は先日の
黒犬ハロウィンの
動画に採用されたのであった。
その後、半分食べたところでキュウリは回収され、他の犬達の口に入ることとなったが、ウェルが一番たくさん食べたことは間違いない。
犯行写真↓

ある休日の朝

ウ:ン?アレハ・・・

ウ:アレハモシヤ・・・

スンスンスン

きゅうりダ!

デモ取ッチャダメダシナ・・・

ウウウ

ウ:エエイ、ママヨ! ホ:エッ、イイノ?

ウ:ウオリャ〜ッ ホ:僕モ僕モ

ウェルはキュウリを手に入れた!

恥も外聞もなく欲しがるホープ

全く意に介さないウェル(これはシャクシャクと頬張ってる顔)

シャクシャクシャク・・・

ソ:武士ハ食ワネド高楊枝・・・
ここで私が介入、ウェルから取り上げて、我慢していたソフィにやる

ソ:デモヤッパリモラッタ

ホ:ネー僕ニモ〜 ソ:ダメッッッ!!

アービックリシタ、ナニアノ子
最後にホ坊も少しもらいました

端っこしか残ってなくても気にしないホの字
その場にいなかったルースは、ホープがキュウリを平らげた頃にとことこやってきて

ル:アレ?ミンナナンカモラッタ?
この朝、みずみずしいキュウリを食べ損ねたのはルースだけではなく、人間達も葉物ばかりのサラダとなったのであった。
ああ、来年は虫よけネットじゃなく犬よけネットが要るかな・・・
