おこぶ三部作の予定を変更して。
去る9月26日の土曜日、またしても猫を拾ってしまいました。
けっこうな頻度で、土曜日の朝にいちえん農場さんへお邪魔する予定が入っており、その時はいつもアニューを連れて、途中の海で社会学習という名のお散歩をして行きます。

海に向かいてバナナ食うわたくし

ヒトツワタシニクダサイナ

落ち着いて分け与えるわたくし

突如謀反に遭うわたくし




先にアニューをクレートに入れてから、砂だらけの長靴を洗うべく足洗設備と車の間をウロウロしてたら、近くにある東屋に一匹の猫が現れました。
普段からここは猫が多く、外飼いの猫がしょっちゅう子連れで姿を見せるので、可愛い半分、暗澹たる気持ちになるの半分、というところなんであります。
遠目にも分かるくらいの痩せぶりに驚きました。
「ええー、えらいガリガリの猫やん」
「大丈夫かあれ」
と言いながら見ていると、のろのろと歩き出しました。
ただ歩いているのか、こちらへ向かっているのか分からないようなふわふわした足取りでしたが、突っ立って見守っている私達の足もとまでやってきました。
しゃがんでみると、足の間に入り込んで、小さな声でゴロゴロ言っています。
愚弟と私の間を、ゆっくり行ったり来たりしながら、まとわりついて離れないのです。
しかし我が家は、この夏おこぶを保護したばかりで、猫がついに4匹になっています。
しかも、久々の子犬(アニュー、でかいけどやっと生後半年の子犬です)の参入で、例年になく大わらわ。
家族皆いっぱいいっぱいです。
家族皆いっぱいいっぱいです。
しばらく、二人ともただただ猫を撫でていました。
時折
「これ、もう1週間もしたら死んでるよな」
「ケガだらけやな」
「明らかに独りぼっちよな」
「ほっとくわけにいかんよな」
と、ぽつりぽつりと話す他は、ほぼ無言で。
10分ほどもひたすら撫でていたでしょうか、ついに私が
「里親、探そう、とりあえず連れて帰って」
そう言い切ると、愚弟も即座に
「それがええな!」
と猫を抱き上げました。
羽毛のように軽いその猫は、子猫時代のおもち(現)よりもさらに痩せていて、あちこちにケガの後がありました。
母からはいい加減にしなさいの一言くらいもらうかと思いましたが、
「こんな子放っとくわけにいかんよねえ」
とノープロブレムでした。
(というか速攻で愚弟から抱き取っていた)
見る限り、ノミがいそうにはありませんでしたが、念のため別室に隔離し(板の間をおこぶに使っているので、お客用玄関の間をあてがった)、室温を低めに設定しておきました。
オオサカ先生に教えてもらったのですが、室温が低いとノミは宿主から離れないので、散らばるのを防げるそうです。
(目安の温度も教わったのに忘れた)
オオサカ先生に教えてもらったのですが、室温が低いとノミは宿主から離れないので、散らばるのを防げるそうです。
(目安の温度も教わったのに忘れた)
人の顔を見れば喉を鳴らして寄ってくる気だての良さ。
頭上からおとうさまが見下ろしても動じない肝っ玉の太さ(その元気がなかっただけか)。
正直、帰りの車中では手遅れなんじゃないか、数日で死ぬんじゃないかと危惧するほどの弱りぶりだったのです。
月曜日は偶然、遅い夏休みをもらっていたので朝のうちにシマント先生のところへ連れて行きました。
やはりノミは見あたらず、耳もきれいでしたが、念のためレボリューションは処方してもらいました。
ちょうど乳歯と永久歯が並んでいるところもあったりして、生後4ヶ月くらいでしょうとのこと。
血液検査では特に大きな問題はなく、エイズ・白血病もマイナス(できれば生後半年以降に再検査しておいた方が確実とのこと)でした。
あと、虫下しとして、ドロンタールももらいました。
喉を鳴らす音も、当初はツブツブツブと、小さなあぶくが弾けるような弱々しい声だったのが、ちゃんとゴロゴロと聞こえるようになってきました。
体中にあったケガのあとの無毛地帯(真菌症かな?と心配しました)にも、毛が生えつつあります。
そして、本当に人懐こい子です。
ケージから出して餌をやるでしょう。
食べ終わって、うろつき始めるでしょう。
いろんなものがあるから、子猫だし興味津々で探検すると思うでしょう。
違うんですよ。
食べ終わったら、膝へ直行ですよ。
めちゃくちゃ可愛いです。
子犬の世話でくたびれきってる私の、今一番のリカバリータイムが、この子の餌やりです。
まだあちこち汚れたままですし、そろそろシャンプーしても大丈夫なくらいの体力はついたと思うので、今週中に一度洗ってやろうと思っています。
で、里親さんを探す予定です。
でも、名前がないと不便なので、仮名はつけました(愚弟が)。
『おじや』です。
6 件のコメント:
おじやの様子を読んでいて、泣きそうになりました。
そんなに一緒にいたいほど寂しかったんだね。
切なくなります。
じーまー家はわりと住宅地にありますが、いまだに猫を外飼いしている家が多いし、避妊手術を受けていない子がたくさんいます。
助成金が出るのだから、外に出すならちゃんと手術をするべきなのに。
アニュー大きくなりましたね!
そして、ハニフラさん(顔を隠してても)男前でカッコイイ方ですねー(’-’*)♪
おじやにおこぶ。おもちにおこげ。
そのネーミング好きですよ。
おじや、まだニケと変わらない年齢の子猫だったんですね。
あの痩せた身体からは、子猫の雰囲気が微塵もなく、成猫かと思いました。。
里親探し、ワタシも同じことを考えて ネットの里親募集などに載せない判断をしました。
で、もう保護して2か月が過ぎましたが、まだまだ先が見えておりません~(^^;)
いい人に巡り合えるか、うちに残るか、それはニケと神様に任せますー。。
名前、茶系なので おかか かと思いましたが、おじや!
そうきたかー!笑
じーまーさん、これほど人にくっついていたい子が、一人で過ごした日々はどんなだったろうと思います。
昨日も件の駐車場を通り、猫たちの姿を見かけました。連れて帰って本当に良かったと思います。
外飼いの猫はまだまだ多いですね。
室内飼いにするかどうか、また、避妊・去勢手術をするかどうか、それぞれいろんな考えを持っている人がいるので難しいところもありますけど、外飼いで避妊手術無しはさすがにいけないですね。
アニュー、これでも兄弟の中ではたぶん一番小さいのです。それもダントツに。
ははは、私、美川憲一みたいでしょ。
おっとまった、おむすびもおりましてよ(笑)
まりこさん、あ、写真だと子猫っぽく見えませんでしたか。確かに言われてみれば(T T)
実際に持つと、あまりの軽さ・細さにぎょっとするほどで、獣医さんに筋肉も全然ついてない、と言われたです。
痩せてるわりに外部寄生虫がいないので、どこかの家でネグレクトっぽい飼われ方をしていたとかじゃないだろな、とちらりと思ったりもします。(どうか違いますように!)
そっか、おかかもいいですね!
こんど茶系の子を保護したら、おかかいただきます・・・いや、当分は遠慮願いますよ、猫神様!!
まりこさんも、口コミで探されてますもんね。
あれれ、「うちに残る」選択肢もニケちゃんと神様の言う通り♪で出てきてるじゃないっすか(笑)
まあ、ご縁って、ムリしてもダメですもんね。
うちも、おじやと神様にお任せです。
大家族化してますね、予定通りでお願い致します。
jickさん、お返事が今さらになってしまいました。
来てくださって嬉しかったです。ありがとうございました!
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