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いくら広いと言ったって、それぞれが好きなところにうんこされると困る。
一頭だけなら、特にしつけといってしなくても、自分で場所を決めてくれるが、どうも多頭飼いでは勝手が違う。
おのおのが独自のトイレ場を持つせいで5カ所になった、というのではなく、もよおした場所でしているようだ。
なんてことだ。 ウウム
最初から、排泄場所は決めておくつもりだったので、それ用の場所を作ってあった。
雨が降っても濡れない場所。
夜間でも勝手に行ってくれる場所。
せっかく枠組みは作ってあったのに、床に敷く材の調達を私がさっさとしなかったせいで、みんなそこらでのびのび出すようになってしまった。
愚かなり、私。
それでも、5月の初めにようやく完成をみました。
紹介しましょう。トイレです。 バーン
私が思い描いていたものとは、ちと違うのだが、家を建ててくれた建設会社の社長さんが、一生懸命作って下さった。
本当は、もう少し簡素で、もう少しオープンな感じで、もう少し広くしたかったんだけど、概要を説明しただけで、いつのまにかでき上がってしまっていた。 チョット立派過ギテ・・・
出るものも出ないかい? ソウデモナイ
なんだい。
ほとんどの人にはどうでもいいことだろうなと思いつつ、構造を説明しましょう。
排水溝と水道栓がついていて、お湯も出るので、冬にお腹がピーピーの時も、双方辛い思いをせずに、お尻をきれいにできます。 ソリャ助カルネ
床はコンクリで傾斜がついています。
トイレに入るスロープは、ガディのことを考えると、もっと緩やかにしたかったのだけれど。
(しつこいようだけど、細かい話をする前に
作ってくれてたんで・・・)
時間を見つけて、自分で直そうと思っています。
下の層には、地元の竹炭焼き職人さんのところで手に入れた竹炭を敷き詰めます。
この一袋が500円。
今回は7袋頂きました。
「初めてだからお代はいいよ〜」と言って下さったけど、7袋もだから、さすがにちょっとお渡ししましたよ。
だって、おまけにって竹酢も一本下さったのですから。 竹酢はその後、さらに購入
この竹酢、大活躍です。これについてはまた改めて。
竹炭はさすがに7袋は要らなくて、5袋で十分敷き詰められました。
この竹炭焼き職人さんが、それはもう素敵な人で、まだ3回しか行ってないけど、いつも行くのが楽しみです。
また改めてご紹介したいと思います。
竹炭の上から、ひのきチップを敷きます。
チップは、大阪でも購入したことのある、島田小割製作所さんから。
45L袋を4つ使いました。
最後に、庭からひのきの棒きれを拾ってきて立てかけて、できあがり。
取っつきやすいように、棒にガディの使用済みオムツをこすっておきました。
さて、みんな利用してくれるかな?
はい、なんとなく予想はしてましたが。
神経質な犬種ですから。
ひのき臭も、かなり強いし。 「トイレ行ッタ?」「ナニアレ」「臭イヨ」
・・・そんなに言わんでも。
みんな激しく警戒して、誰もトイレしてくれませんでした。
一頭を除いて。
その一頭とは; ンッ?
うう、ルースよ。
怖がってたくせに、棒のそばへ誘導してやるとスンスンと嗅いで、普通にジョ〜〜。
深く考えてないんだろうなあ。ぽんわかルースだから。
それが君のいいところだよ。 ソカナ
他の者達がなじむにはけっこう時間がかかるかと思われましたが、翌日にはウェルとホープが、その翌日にはソフィが、朝イチの用をここで足してくれました。
ガディはまだ。
ちょっとずつ慣れてもらって、とりあえず家の近くにいる時はここへ戻ってくるように、なってもらいたいもんです。 ネエ、紙!
とかなんとか書いて、またしてもアップせぬまま数日放置している間に、誰かがうんこしてくれていた。
朝の出勤前に、思わずうんこの前でガッツポーズしたのであった。
本当に何のオチもない話でしたが、トイレだけに話自体が落ちモノということで。
わあ、なんてお粗末・・・
(しかも「開拓」ラベルに入れてるし)
と、ここまで書いたのが5月上旬。
記事を書いて2ヶ月もそのままだったため、今の利用状況をちょっぴり。
今は、朝一番にはここでなんか出さなあかん、と分かっているようで、うっかり扉が閉まってたりすると、みんなが集まって早く早くと地団駄踏みます。
ときどき、うんこもちゃんと転がっています。
でも、他の場所に転がってる方がずっと多い・・・
あと、やはり周りが囲まれすぎで換気が悪いので、壁の一部を試験的にひっぺがしてみました。
小バエもほとんど来なくなり、匂いもなくなって満足。
場所を選んで、もうちょっと剥がそう。
あとは、メンテナンスをどうやるかと、拡張工事とが、今後の課題である。
なにか良きアドバイスがありましたらば、是非にお知恵を拝借致したく。 オ頼申シマス
7/12/2010
はばかりながら…
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