6/09/2010

犬の御師匠

ほんとは6月1日にアップするつもりで書いてた記事でした。
変に手直しして話がおかしくなるといけないので、もうそのままアップします。
いや、手直しが面倒だからとか、そういう理由ではけっして。


今月7日から、ナショナルジオグラフィックチャンネルで、私の敬愛するドッグトレーナー、シーザー・ミランさんの番組『Dog Whisperer』が始まります。
それを観たいばっかりに、初めて有料放送(スカパー!)に申し込んでしまいました。


2007年にも一度、NHK-BS2で放送されたが、そのときのタイトルが

 「さすらいのドッグトレーナー
          あなたのダメ犬しつけます」


という、まったく番組内容を理解していないもの。

理解していないどころか、わざとかと思うほど、シーザーさんのポリシーと正反対である。
シーザーさんは、「ダメ犬」なんて絶対言わないし、訓練するのは飼い主の方だといつも言ってるのに。
ちゃんと番組見てつけたのか?

           オイオイ


で、今回は本家ナショジオでの放送だから、邦題も大丈夫だろうな!?とちょっとドキドキしていたのだが・・・

 「ザ・カリスマ・ドッグトレーナー
           犬の気持ち、分かります」


声に出して読んでみよう。
なんだか、3年前のNHKのタイトルに引きずられてるよね。
ずいぶん改善はされたけど。



私がシーザー・ミランさんのことを知ったのは、2007年の放送直前のことである。
当時、ブログを愛読していた川野なおこさんという素敵なドッグトレーナーさんが書かれた記事で。
    ↓
  シーザー・ミラン

たいへん楽しみに放送開始を待っていたのに、当時は非常に忙しかったこともあり、ついに一度も見られずじまいであった。

そのまま、気になりつつ日が過ぎていった。




再び私の中でシーザーさんが大きくなったのは、あがさんのブログを訪ねるようになってから。
貴重なシーザーさん情報を現地LAから発信(それもとても情熱的に)して下さるのです。

当たり前じゃない、おかーさんはシーザー教の大司祭なのよ!


あがさんのお陰でナショジオの配信動画を知り、観るうちにどんどんハマってしまいました。
私以上に英語が分からない母も、シーザーさんの表情と犬の変化を見ればすごさは分かったようで、親娘揃って、めでたくシーザー教に入信。

           入信の証。
左側のペーパーバック『Cesar's Way』は、あがさんがわざわざ送って下さったもの。
訳本(『あなたの犬は幸せですか』)には書かれていないシーザーさん入国のくだりなど、ハラハラしながら読みました。


おかげで、我が家の犬たちも以前に比べればずいぶん幸せになったと思う。たぶん。

         だよね、ソフィ?

          シーザー最高!




シーザーさんの理論は、筋が通っている。
彼が伝えるのは、犬が「犬として」幸せであるとはどういうことか、人は犬にとってどういう存在であるべきか、というもっとも根本的なこと。

つまり、
犬は;
 安定した群れの中で暮らす生き物
 穏やかで毅然としたリーダーを求める生き物
 毎日群れと共に移動する本能をもつ生き物
これらを満たしてやってこそ、犬としての幸せが得られる。
ということである。

テクニックはそれを叶えるためについてくるもの。
上っ面のテクニックがメインではないから、自分と自分の犬に置き換えて考えることができる。




シーザーさんの理論は新しくない、という人もいるが、「”真理”に新しいも古いもないやんけ」と私は思う。
ただテクニックを追求するだけなら、新しいものが有り難がられるだろうけど。

       新しい鍋。さりげなく自慢。

例えば私は自分のドッグトレーナーから、散歩に出たら、飼い主が許可するまでオシッコをさせないように教えられていた。
公園の然る場所まで道草食わずに脚側で行き、そこでいったんスワレ、マテをさせてから、ヨシ、の号令で排泄、である。

「飼い主主導で散歩しなければならないから」という理解しかしていなかったから、超甘甘の私にすれば、「トイレは生理現象だし、途中マーキングしたいのも本能だろうし、そこまで厳しくしなくても」とどこかで思っていた。



でも、シーザーさんの説明は違ってた。
「リーダーに従って群れが移動する時、それぞれが前進するよりも匂い嗅ぎを優先させたら、群れはけっして食物にありつけない。リーダーに従って歩くのは、犬にとって生きていくために自然なこと。」


そうか、リーダーが許可するまで、好き勝手せずについてこさせるのは、人間の支配力を誇示するためのテクニックではなく、もっと本質的なこと、犬にとって自然なことなんだ!と理解したとき、散歩はぐっと明るく、楽しいものになったのだ。


今まで長年私が受けてきた説明は、「人間がリーダーであると示すため」という人間サイドの都合ばかりだった。

間違いではないが、これでは半分しか説明できてない。
どうしても「かわいそう」「うちの犬は順位はもう分かってるもん」という気持ちがつきまとう。


シーザーさんの視点は、犬の側にある(犬が優位という意味ではない)。
「こうすれば、犬がみずから喜んで人間をリーダーと認めて従いますよ」という説明だ。

今自分が犬に対してしていることが、犬にとって自然なことである、と言われれば、こちらも自信を持ってふるまえるというものだ。






シーザー教の教えにはいろいろあるが、私が特に感銘を受けたのは、

犬に与えるべき大切なものは「運動・規律・愛情」、
  この順番で。
リーダーたる人間に必要なのは、
 ”穏やかで毅然とした”態度。
一緒に歩くことで、群れのリーダーとして、
  犬と真の絆を結べる

もちろん、これはごく一部なんだけど。
もう少し詳しく言うと、


運動・規律・愛情ーこの順番で

これは、犬が生まれながらに持つ欲求の自然な順番なんだって。
私は、完全に、愛情、規律、運動の順番で与えていたと思う。人間ならこの順番でも良かったのかもしれない。

だが、狼の子孫である犬は、食べ物や水を探して何十キロも歩くことが本能であり、群れの一員でいられるために群れの規律を守るのが本能だ。

本能を満たしてやったとき、犬は犬として幸せになれるのだ。




穏やかで毅然とした態度

シンプルな表現で、これほど的確に理想のリーダー像を表すことができるとは。


「散歩の時もあなたがリーダー。頭を上げて胸を張り、肩の力を抜き、穏やかで毅然とした態度で歩く」
シーザーさんのこの言葉を頭において門から一歩踏み出したら、その瞬間から犬たちが変わりました。

それまでの脚側歩行は、「しなければならないからしている」だけだったのだが、私の心の持ちようが変わった途端、リラックスしてごく自然に横を歩き始めたのだ。

犬が喜んで私の隣を歩いていることに気づいたときは、嬉しかったなあ。


一緒に歩く

「群れとともに移動する行為は生まれたときから犬の脳に組み込まれている」

それまで、散歩は運動と刺激のためのもの、と思っていたから、オフリードもしくはロングリードでできるだけ自由にさせていたが、このシーザーさんの言葉には目から鱗が落ちる気がした。

ただやみくもに走り回ってエネルギーを発散させればよいわけではない。
リーダーたる威厳を持った飼い主とともに外の世界を歩く、ということが犬には必要だったのだ。






目からウロコばかりではなく、これまで父やトレーナーに教わったことを、再確認できる事も。

例えば、父からは教わったのは、

「犬が怖がった時は絶対に”ヨシヨシ”だの”大丈夫やで”とか声かけたらいかんぞ。
例えば急によその犬に吠えられたりした時、犬は必ずさっと飼い主の顔を見上げる。
そんな時飼い主が素知らぬ顔で、吠え声なんてあまりにも些細な事すぎて気づきもしなかった、という風情でいれば、犬も『ああなんや、どってことないんや』と思う。
犬が怖がっていないか見たり、まして声をかけたりしたら、犬は『やっぱりこれは大変なことなんや!』と認識して怯えるようになる」

ということだった。

          ボク怖イ〜!

うそこけ。


シーザーさんの「犬が怯えている時に愛情をかけてはいけない」という話と、この父の話がつながった時、真剣に犬と向き合えば、国や時代が違っても、出てくる答えは同じなんだ、真理ってそういうものなんだ、とちょっと感動した。




私がシーザーさんを好きなのは、犬にも、人にも優しいから。

犬の専門家なんだから、犬の心理や行動が分かって、導いてやれることは、まあ当たり前かもしれない。

シーザーさんは、犬に対する以上に、飼い主の心を汲み、まさしく「穏やかで毅然とした態度で」導いてくれるのだ。


いたずらに厳しい事を言って飼い主を傷つけることも、当たり障りのない言葉ばかり並べてうわべだけうまくやっていくこともしない。

犬に会う前に飼い主とじっくり話をしながら、心の奥に隠された、一見犬とは全く関係のない(でも実は犬との関係にも大きく影響している)悲しみやトラウマを見抜く。
そこから脱するために必要な事ははっきりきちんと伝える。
そしてしっかり飼い主の手を握って泥沼から、乾いた暖かい大地へ引き上げる手伝いをする。

シーザーさんを見ていると心がぽかぽかと暖かくなり、元気が出るのだ。


笑顔も、とってもチャーミングだしね。




私があれこれ言うより、もっといい方法でシーザーさんを知ってくださいまし。

お勧めは、あがさんのブログ『SMILES@LA』で、”シーザー・ミラン”カテゴリの記事の読破。
エネルギー理論とか、大変分かりやすく書いて下さっています。
古い順に読むのがよりよろし。

しかるのちに、上に書いたナショジオの動画とか、とか、DVDとかをご覧になって下さいませ。


もし心に響いたら、ようこそ、シーザーワールドへ!






えっと、それからシーザーさんに見入っているソフィの写真ですが・・・

すみません、やらせでした。ターゲットは大羽いりこ。

          イリコ最高!

ソフィ!シッ!シッ!!

36 件のコメント:

AONE さんのコメント...

犬のことを知りたいと思うと、だれしもが避けて通れないシーザー・ミラン氏。
さまざまな批判もありますが、やはりそれだけ大きな存在なのですよね。私もトーゴを飼う前の何年間か犬の本をいくつも読んでいた中で「あなたの犬は幸せですか」に行き当たりものすごくスッキリした気分になりました。何よりも、まずは運動が必要と強調されていたのが体育会系にはシックリきたのかも・・・でも、何万年もかけて、長距離を移動して獲物を追うという狩猟方法に適した進化を遂げた狼から派生してきた動物を動かさずに飼って、そのエネルギーを使うなというのは土台無理な話です。
BODAI blogでドイツでは犬をつないで飼うことや、散歩をしないことは虐待とみなされると書かれていましたが、どちらも犬の精神を安定化する方向には働きませんんね。
やはり犬には散歩が必要、そうすれば通勤途中で色々な犬を見かけられてこちらも楽しいし。

そういえばお話変わりますが、トーゴのオビの先生は河野さんですよ。脚側の練習の時など歯を丸出しにしてグロとは思えないようなにこやかさでヘラヘラ(とし描写できない・・・)と歩いていて、横で見ているとなんだか笑えます。

ルフュママ さんのコメント...

シーザーさんの考え方、好きです^^。
犬も人間も古くから存在していて、付き合い方に古いも新しいもない・・・と思っているのですけど、シーザーさんの考え方に批判もあるとは?何ゆえ。
犬に優しいですと銘打ったしつけの方法であっても、よーく見たら犬の目が鬱々としていたりするし・・・人間本位じゃないシーザーさんの視点が好き^^。

タイトルについては、この度も若干残念ですね^^;
ホース・ウィスパラーが先か、ドッグ・ウィスパラーが先か不明ですが、前者は「ホース・ウィスパラー」とカタカナ表記で日本に入ってます。工夫が足りない感は否めませんが、オリジナルは尊重されてるような。「カリスマ」・・・ってどこかニュアンス違いますよね。

さて。さりげなく本文中に組み込まれた鍋。
食いつきますよーーーー!
シラルガン・オレンジさん、お初にお目にかかります。
やはり麗しい♪
あーやっぱり欲しくなりますねー素敵スギル!!!

突然ですが・・・
注ぎ口ブラシ4点セット、ミッケました!
http://shop.marna-inc.co.jp/products/detail.php?product_id=1403
圧力鍋のピン内部を洗うのにも最適でございます。

ハニフラ さんのコメント...

AONEさん、トーゴくんを迎える前にこの本に出会えたなんて、羨ましいです。
我が家も、ガディを迎える前の数年間に集めた本は段ボールいっぱいありますが、今見返しても、いいなあと思う本は外国の著者の訳本ばかりですね。
この10年で犬を取り巻く状況もほんとに大きく変わったので、今はいい本もいいトレーナーさんも多くて羨ますいです。

ガディを迎える前に一番気に入って観ていたのは、NHKでやっていた”ジョディの愛犬講座”。たしか、イギリスの訓練士さんだったような。テーマソングが今でも頭に流れます。全部録画したのに、人に貸してどっかいっちゃいました(涙)

トーゴくんとAONEさんは、山に海に川に、とぞんぶんに体と心を動かしていて、本当に幸せなペアだと思って拝見しています。救助犬試験も頑張ってるし!

ガディもとてもエネルギーレベルの高い子でしたので、毎日、朝晩2時間ずつ(計4時間)散歩に行ってました。それも、最初の1時間くらいは公園で、ロングリードにつないで円形に全力疾走させてからでないと、パワーがありあまりすぎて後の散歩が大変でした。

今でも、小型犬・愛玩犬は散歩が要らないと思っている人は結構いますね。
どんな小さな犬でも、遺伝子に組み込まれた先祖の記憶は残っているのに、あまりに人間好みに(擬人化しやすく)変えられてきた外見に、目がくらまされるのでしょうか。
チワワでも、外を走っている時の幸せそうな顔を一度見たら、「散歩は要らない」なんて考えは吹っ飛ぶでしょうに。

えー!!トーゴくん、川野先生に教わっているのですか。いいなあ。
どっかのブログで、「マリノアが好き」てコメントされているのを見て川野先生のブログに追っかけていき(私もマリノアが好きなので)、何度かGaddiという名前でコメントさせてもらったことがあります。
当時は私も前のブログ(Dogblog)だったし、3年以上前だし、もう覚えておられないでしょうけど^^;、私は関東に住んでたら、川野先生に教わりたいなあと思ってたんです。
トーゴくんも訓練が楽しいんでしょうねえ〜。

ハニフラ さんのコメント...

ルフュママさん、私も好きになったら入れ込む方なので、なるべく「恋は盲目♪」みたいにならぬよう、いろんなやり方を見ようと思うのですが、やっぱりシーザーさんの考え方・やり方が一番好きです。

スカパーに入ったお陰で、「○○のしつけ講座」みたいなのを他にもいくつか見られるのですが、咬み犬のトレーニングをして(そのトレーニング法も素人から見ても?なものでしたが)、最終的に飼い主家族に与えた注意が、「この犬が危険だという事を常に忘れないこと」だったり、家族を家の外へ追い出しておいて家捜しをし、見つけたもの(フレキシリードなど)を持ってきて「捨てろ」と言ったり(家族は引きつってました)。

よく、「犬は人間じゃない、『犬』なんだ」と子供の頃から親に言われてきましたが、それは、「しょせん犬畜生なんだから、同じに扱うな」という意味でした。
だから、最初にシーザーさんが「犬は人間じゃない、犬なんです」と言うのを聞いた時、ちょっとショックだったんですよね。「シーザーよ、お前もか」(←なんでやねん)って。
が、それは「犬としての喜び・幸せを与えてやらねばならない」ということだと分かって、肩の力が抜けたのでした。

タイトルね〜〜、なんでああなんでしょうね。私も、そのまま「ドッグ・ウィスパラー」でいいと思います。カリスマとか言われると、急に胡散臭くなりますもん。
イタリアでは、「犬と話す男」てなってるんですって。これもシンプルでいいな。
サブタイトルとか要らないですからねえ。

ふっふっふ、ルフュママさんが釣れた^^
シラルガン、使うの楽しいですよ。そんなに重くないし。あのオレンジを見ると、ワクワクします。
あ、でもやっぱり圧は、「世界最強」のふれこみ通り、マクサスが強い感触です。
どこのも、圧力鍋は愛しいっす。

注ぎ口ブラシ!!
嬉しい〜。さっそく買います。ありがとうございます。
このお店、昔シリコン製品を探している時に覗いたことがありましたが、気づきませんでした。
これでうちのクイジナートもぴっかぴかに♪

ぴっぴ さんのコメント...

う~む。困った…。
引き込まれまいとして踏ん張っているのに。
えぇ、あがさんのところで十分その素晴らしさについて教えて頂いていますので…。ハニフラさんのおっしゃるように私も「恋は盲目♪」(♪って笑 確かに)にならないようにしたいと思っているので未だ手を伸ばしてはおりません。(通販も苦手なのもあるな)まぁ早い話が天邪鬼なのでしょうねぇ。いいよって言われたり薦められたりしたら、逆に反発してしまう。損な性格です。でも先日あがさんのところで日本語訳版には載っていない最初の部分を読んでいよいよ堤防決壊かってところまで来ていまして…そこへきてこの追い討ちですか…。くぅ。
でも、有益な情報を知らない方がもったいないですよね。ちょっと足を踏み入れてみようかなと思っております。将来、犬を飼いたいと考えているのならなお更でしょうし…。
いかん。これも術中か??
すでの絡め取られているのか?私。

ハニフラ さんのコメント...

ぴっぴさん、楽になりましょ〜よ〜。ささ、こちらへ・・・(笑)

いいって言われると反発してしまうのは分かりますよ。
私もそういう部分がありました、若い頃。
高校時代とか、友達が「すごくいい」て貸してくれた音楽も無意識にアラ探ししちゃったりしてね。確かに損したこともあったなあ(遠い目)。

でも、批判精神は大切だと思います。
いいよと言われて鵜呑みにするのは危険だと言われて育ちましたから、「これ好きや〜!」て思うほど、冷静に客観的に見ようとする自分もいます。

凝り固まるのは怖いので、いろんなやり方を見たいと他の訓練士モノ番組を見たら、かえって逆効果でした。奇をてらいすぎ(視聴率狙いすぎ?)なんじゃないかとも感じましたね。
ジョディのは良かったんだけどなあ。でっぷり太ったおばちゃんで、地に足がついた訓練でした。素晴らしいドーベルマンを何頭も飼っていましたよ。

だもんですから、ぴっぴさんの仰るのはよく分かります。
あまり他人から押しつけ気味に勧められると、かえって反発してしまう人はけっこう多いと思うんです。
だから私はシーザーさん情報も手づくり食情報も、相手が興味を示さない限り、チラッと言うくらいで、あまり積極的に教えません。
向こうからいろいろ質問してきたら、よっしゃとばかりに熱く語りますけど、チラ見せして食いついてこなければ、それ以上は言わないんです。

一対一じゃないので、押しつけにならないから思いっきり語れるのがブログの良いところ^^
でもって、私は自信を持ってシーザーさんをお薦めしますね。ふふっ。

あが さんのコメント...

本文中でのリンクありがとうございます。

あ〜書きたいことが山のようにあって、何から書いていいかわからない〜(笑)
第1回目の放送はどんな犬達でしたか?

色々書きたいことはちゃんと整理してから改めてお邪魔いたします。

新しいお鍋、お洒落で素敵!自慢したくなるのも無理もないですね。

aya さんのコメント...

シーザーさんの番組はナショジオなんですよね。送られてくるケーブルの番組表には載っているのに(確か今週ずっとでしたよね)今の契約では見られない。うう。

以前、私も夫に『あなたの犬は幸せですか』を読むように言われ、「運動・規律・愛情の順だぞ」と口をすっぱくして言われ続けました。その頃の私はあさはかにも、サルーキにはフリーランこそが大事で、一緒に長い距離を歩くだけの散歩は意味がないんじゃないか、と考えていたんです。海岸でフリーにすることに限界を感じていて、十分な運動を与えられていないんじゃないかと悶々としていた頃です。シーザーさんの本の、一緒に歩くこと(群れで移動すること)が絆を深めるという部分を読んで、それからずいぶん気が楽になりました。この本、あがさんが、日本語訳にない部分がいいのに…と書かれていたので、完全版も読みたいです。以前の「さすらいのドッグトレーナー(後略)」はタイトルの邦訳があんまりで怪しみましたが母が録画していたのを見ました。でもダイジェスト版っぽかったので、もっとちゃんと見たかった。

そうそう「愛犬講座」! あれ、よかったですよね(私も今テーマ曲が頭に流れてますよ)。ドーベル3頭の。あれを見てドーベルにあこがれたものです。たしか母がずっと録画していたので実家にビデオテープがあるはず。でもベータ(SONYの)なんですよ…。
おっとこんな時間。散歩に行かなくちゃ。

ハニフラ さんのコメント...

あがさん、リンクしまくっちゃってしまいました。こちらこそありがとうございます。

ここに来てくれてるのはほとんどあがさんのブログを読んでる方達だと思うので、今さらの感が否めませんが、ひょっと初めて見てくれる人がいるかも知れないと思い長々書いてみました。

第一回の放送は、私見られなかったんです、当直で。
医局のテレビはスカパー契約しているのに、ナショジオが入ってなくて!はりきって30分も前からチャンネルセッティングしようとしたのに〜(涙)

母に聞いたら、わがままチワワのバンディットの回だったそうです。以降の内容を見ても、シーズン2からのようです。
シーズン2は英語版を持ってますので(日本語版はないんです)、間違いないです。
できたら仕切り直しで、シーズン1からやって欲しかったなあ〜。
でも、英語版で見て意味が分かったような分からないような気がしていた内容が、日本語でちゃんと聞けて良かった^^

このお鍋、シリット社のシラルガンです。
ガラスセラミックの、使ってみたかったんですよ。1年程悩んだ末に、ようやく買いました!

ハニフラ さんのコメント...

Ayaさん、今回も吹き替えなんですが、穏やかな感じの声で、まあ合格です。もうちょっと骨のある声でもよかったかな?
スカパーの視聴チャンネルは電話一本で簡単に変えられるらしいですよ。
でも変更ってけっこう手間で面倒なんですよね。

サルーキにはフリーランこそが大事・・・私がもしサルーキを飼っていたら、やはり同じように考えたと思います。とにかく走らせなきゃ!って。
運動が必要なこと、絆を深めるために共に歩くことはどちらも大事なんですよね。
シーザーさんは伝え方も上手なので、だんだんワクワクしてきます。

『あなたの犬は幸せですか』の原本、英語はあんまり得意ではないですが、うんせうんせと頑張って読んでみたところ、迫力があってとても面白かったですよ!
動画も、シーザーさんの英語は他の人より分かりやすいので、意味が分かるところもあるのですが、吹き替えよりさらにいいです。けど、さっぱり分からないところも。英語、勉強しよっかなあと思います。

あっ、Ayaさんもご覧になってましたか、『ジョディの愛犬講座』!
あのお手本をする大きなドーベルマンが、ダットンだかパットンだかいう名前で、立ち居振る舞いがとても美しかったのを覚えています。
夫様はシーザー本を勧めてくれる、お母様は愛犬講座を録画されてる・・・御家族で勉強熱心でうらやましい!

ケンケン さんのコメント...

あがさんの所でシーザーさんを知って
ファンになりました^^ あがさんが丁寧に解りやすく紹介してくれてるのもありがたいです。
本屋で「あなたの犬は幸せですか」ってなタイトル見て「ぇぇ 幸せに決まってるでしょうが!」だなんて驕った気持ちの私だったのですが それが考え間違いだったのが よーく解りましたから。
散歩中に近所迷惑なくらい吠えてたのが 少しづつ改善されてるような気がします。
犬にリーダーって認めてもらうには頑張らないと・・・
なのに 主人ったら夜中のTVショッピングのパーフェクトドッグってのを購入してたんですよ。買う前に相談しろよ・・・ドンとシーザーさんは違うんだからぁって言いましたよ。

むつき さんのコメント...

私の犬の師匠は、今までお世話になったトレーナーや訓練士さん全員だなぁ。その人それぞれに細かい言い回しや、やり方の癖などは違ったけど、全員、まいろのことをちゃんと見て考えてくれていたから。
「あなたの犬は幸せですか」に出会ったのは、まいろが4歳の頃。もうその頃には私たちの関係はほぼ確立していたから「運動、規律、愛情」という基本も、「うん、私できてるじゃん」と確認になったにすぎなかったですね。
ひとつ思っていることがあるんですが、犬のリーダーって考えて一生懸命やっている人より、なにげにそうなれる人っているんですよね。たとえばうちの夫。普段何にも考えていなくて、ベロベロに甘やかすだけなのに、ある日訓練士さんの前で初めて脚側やってみたら、完璧。私ともそこそこはもちろんできるんだけど、嬉しそうに顔を見上げながら、ぴったりと速度も合わせて最高にきれいに歩きました。訓練士さんに「おとうさんと競技会に出てみません?」と言わせたほどの歩き方だったんですよ。家でも私が何かやりたくないこと言うと夫の方を見て指示待ちをすることがあります。で、夫の一言でさっとやるんです。ヤんなっちゃいます(笑)
それに、今までに保護した犬を何頭か預かったんですが、その犬たちもあまり家にいない夫の言葉には敏感に反応するの、帰ってくると大歓迎するし。ソファーではまいろと保護犬が両側から夫に膝枕でくつろいでました。その中で1頭、人が怖くて、男の人は特に怖くてという仔犬もいたんだけど、そのコも夫のことは最初にあった時から大好きだったんですよ。
あ〜、またも長々とごめんなさい。まだまだいっぱい話したいことはあるんだけど、頭の中がまとまりません。

あが さんのコメント...

では改めまして(笑)
今回一番印象に残ったのはお父上のお言葉です。
素晴らしい!シーザーさんが大阪弁で喋ってるようではありませんか!
人生で最初に犬と触れ合った時一番近い場所にそんな素晴らしい指導者がいたハニフラさんはなんてラッキーなんでしょうか。
それから弟さんのお散歩姿も素晴らしいですね。まるで絵に描いたお手本のよう。いつもはお顔を隠す時「愚」なんて文字が入っていますが(笑)次回はぜひ「優』とか「秀」とかでお願いします。
当日の放送は当直で医局にいらしたのはtwitterで拝見していたのですが、ソフィさんがテレビを見るお姿に「あ、やっぱり録画してらしてたのね」と思ったんですよ。
もしかして英語版の方でしたでしょうか。

「真理に新しいも古いもないやんけ」本当にその通り!
シーザー批判派には多分にやっかみや妬みも入っているのは間違いないと思うのですけれどね。
何と言っても裸一貫で国境を越えて来た不法移民が今や億万長者ですからね。「きちんとした教育を受けてない」とか「野蛮だ」とかいう声も聞きますね。

シーザーさんの人間に対する観察眼の鋭さと優しさと的確な厳しさは私も彼が大好きな理由の一番最初にあげられます。
思うに、犬に限らずたいていの悩みというのは一面的に見ていても解決することができなくて、優秀なカウンセラーや指導者というのは多角的なアプローチができることが必須なのでしょうね。
犬の悩みなら犬だけ見ていてもダメ、肌の悩みがあるなら肌だけ見て化粧品だけ変えてみてもダメ、背後にある問題に目を向け、最終的には「生きる姿勢」そのものを変えないと解決しないのだなと思います。

いかん、熱過ぎて何言ってるのかよくわからなくなってきた(笑)

1回目の放送はバンディットと、プールに飛び込まずにいられないラブ、凶暴なジンドー、先住犬をいじめるグレートデーン、ボクサーのお見合いだったとちーとまるさんに教えて頂きました。全部の犬の顔がわかった私はやっぱりマニあがでした。

はたはた さんのコメント...

あっ!!!
いつも見ていたのに、知らないまに
更新されてる!!しかもシーザーさんっ!

私も大型犬ということもあり
たくさんの犬の訓練法、犬の歴史とか
読みまくったけど、ふむっ!と思うことも
あるけど、?ってとこもあり、何より
実際にやってみたら、何の効果もないことも
多く・・シーザーさんの運動・規律・愛情で
あっ!いいんだっ!と思って、それからは
迷うこともないし、散歩は最高に楽しい
時間になりました。

犬を見れば飼い主の人間性がわかっちゃう
ところが、恐いですよね。

むつきさんが言うように、訓練法とか
何も知らないのに、犬が喜んで従う人って
いますね。
反対にバカ犬に変身することも。
犬ってそれくらい、よく見て自分の位置を
考えてるから、こんなヤツ、頼りにならない
と思ったら、とことんバカにしますね、
特に頭にいい子ほど。
シーザーさんが言うように自分の
身の丈にあった犬を家族にしないと
捨てられる犬が増えるわけですよ。
犬と暮らすことは自分を突きつけられる
ことでもあると思います。
・・・短くパキッと終わらそうと思ったのに
長くなり終わらなくなってしまった・・。
それではこの辺で。
一晩、みんなでガールズトークしても
話しはつきないだろーなぁ~。

まりこ さんのコメント...

シーザーさんのように分かりやすく言葉にしてくれて、しかも真理を突いていると、自分の心にストンと落ちて、すぐに納得出来るし、忘れることもないですよね。

どんな時も毅然としたリーダーになりたいと常々思ってるんですが、やっぱりドカンと怒っちゃったりして、あとで落ち込みます(^_^;)
分かってるのにダメなんですよね~、瞬間湯沸かし器で。。


先日、ジャン・フェネルという方の、「犬のことばがきこえる」と言う本を読んだんですが、「毅然としたリーダー」にならないといけない、という所はシーザーさんと同じでした。
やっぱり、犬と人間の付き合い方に、時代も国境もないんですね。


あ、圧力鍋!
実は先日 ぽちっと衝動買いした後、も一回ハニフラさんのブログ見て、鶏頭と圧力鍋のおさらいしとこうとした時に、「シラルガンが欲しい」と書いてたのを見たんですよ~。

シラルガンって何っ!?と慌てて調べたら、なんて可愛い圧力鍋!
ワタシは緑色のが欲しかった。。。
(でも、先に知っていても、お値段に負けてやっぱりフィスラーにしてたかも。)

鶏頭も届いたので、早速煮込んであげてみまーす♪

JOJO父 さんのコメント...

昨日はありがとうございました。
まさか、あんな所でお目にかかれるとは(^^;
弟さんを見てピン!!まさか?と思いつつ声を掛
けさせていただきましたが、「愚」どころか「イ
ケメン」ではないですか!!
あまり人には興味をしめさないJOJOはハニフラ
さんご兄弟にはなんかひっついて行ったんでビッ
クリです。 またいつかお時間のある時にゆっく
りお話が出来るのを楽しみにしています。

シーザー ミランさん、数年前にBS2で見て、思わ
ず本を買いました。もうすっかり忘れてましたが、
もう一度読み返してみようかと。
ホームレスとその飼い犬に付いて書かれてる下り
がありましたがすごく印象的した。 我が家では
運動と愛情はほどほどにありそうですが規律が.....
みんな甘、甘なんですよねぇ(^^;

ハニフラ さんのコメント...

ケンケンさんもあがさんからですか、さすがは大司祭。(笑)
あがさんの語り口って、直接シーザーさんの語りを聞いて理解されてるからか、分かりやすくて親しみやすくて、シーザーさんっぽいんですよね。

だいたい、テレビも本も邦題がイマイチ過ぎますよね。
(シーザーさんに限らず、映画でもそうですが)
本も、幸せに決まってると思った、という話はよく聞きます。

ケンケンさんチームも、改善の余地があったのですか^^
うちも、「あんまり困ったところはないわ」なんて思っていたけど、実はまだまだだった、と気づかされました。
十分幸せだと思っていたのに、シーザーさんを知ってからますます幸せになれて、嬉しくなったり、反省したりです。

パーフェクトドッグ、聞いたことはあれど、よく知らなかったので、今ショップジャパンを覗いてきました。
ご主人がケンケンさんが知らないうちに買われたのですね^^
でも、なんだか面白そう。色んなやり方を取り入れるといいので、ご覧になってみては?役に立つかもしれないですよ!

ハニフラ さんのコメント...

むつきさん&まいろちゃんは本当に幸せですよ〜。
遠くにいて会ったこともない人より、実際に教わってる人が師匠である方が、いいに決まってます。

私は、お世話になったトレーナーさんや訓練士さん(長年教わった方も含めて)、皆さんいい方でしたが、残念ながら、「どこまでもついて行きます!」と心酔できるには至りませんでした。単発でお世話になって、この人ならと思ったトレーナーさんは、コンスタントに教わるには遠かったり・・・
シーザーさんを除けば、結局父が師匠になるかもしれません。といっても父は趣味で猟犬を育てていただけで、専門家ではありませんでしたが、犬との付き合い方の基本を教わりましたから。

おー、さすがむつきさん&まいろちゃんペア。
すでに「運動、規律、愛情」の基本はシーザーさん云々以前にできあがっていたのですね。すごいなあ。
私も、与える割合は、必然的に「運動、規律、愛情」になっていたと思いますが、私の意識がなっていなかったのです。
毎日最低4時間の十分な運動を与えたし、けじめをつけねばならないのでルールはかなり厳しかったけれど、それは犬たちが必要としていたから自然とそうなっただけで、私自身の気持ちは、(本文では「愛情、規律、運動」と書きましたが)実際のところ「愛情、愛情、愛情」でした^^;
ちゃんと犬のルーツから考え、意識することで、とてもスッキリできました。

そうそう!夫様も自然にリーダーになられますか。よく分かります。
どこの家でもというわけではないのかもしれませんが、犬は、その家のお父さんをリーダーと思うことが多いようですね。やはり、家族の大黒柱たる人物には、おのずとそういうオーラが出るのだと思います。

今までの我が家の犬もそうですよ。
ガディも、散歩もたまにしか行かないし、餌もやらない、特別甘やかすわけでもない父を、完全にボスと認めていました。
普段は私や母に甘えても、本当に困った時には、父に助けを求めに行くのです。近くに私や母がいても、遠くの父のところへです。(ソフィ以下の犬は父を知りませんが、きっと同じだったと思います)

また、親戚の家に、甘やかされてどうしようもなくスポイルされてしまったトイプードルがいましたが、初めて会った時から、父がじっと見ただけで、ひっくり返って服従の姿勢をし、皆を驚かせました。誰の言うことも聞かない犬だったのですがねえ。

それは父に限らず、叔父たちや、祖父も、それぞれの家庭の犬たちが同様だったので、「やっぱり一家の長が誰なのか、犬には分かるんやねえ」と昔から言ったものでした。

男の人が怖い犬も、夫様の「この人のそばにいれば大丈夫!」という大きくて暖かいオーラを敏感に感じ取って、「男の人」というそれまでの恐怖の対象の分類を越えて、心から安心しちゃったのでしょうね。なんか、じーんとしてしまいました。

だから、私は今、犬たちにとって、生前の父のような存在になれているのかな、困った時にはあの人のところへ行ったら何とかしてくれる(まさに私たちも父に対してそう思っていました)、そんな安心できる存在になれてるのかな、といつも気になっています。
もっとはっきり言うと、そうはなれていない気がするので、犬たちに申し訳ないなあと弱気になってしまうこともあるのです。
で、犬はそういう弱いエネルギーを読み取る、というシーザーさんの言葉を思い出して、独り苦笑いするのです。

こういう話、し始めると止まりません。
心の底の記憶なんかも浮き上がってきませんか?
長いのは大歓迎ですが、どんなに長く書いても書ききれないでしょ〜^^;
これは、夜を徹して語り明かすしか(笑)

ハニフラ さんのコメント...

あがさん、父のことをそのように言って下さってありがとうございます。
シーザーさんを知って初めて、父やトレーナーさんの言葉の含蓄を理解したことがたくさんあります。そういう意味でも、シーザーさんには感謝、感謝なのです。

シーザーさんのすごいところは、多くの訓練士たちがそれぞれ、一見まったく異なる様々な方法で成果を上げてきた、その深いところに流れている普遍的な理由・意味を、とても分かりやすくシンプルな言葉で説明してくれた、ということだと思います。

ただ、父で残念なのは、「犬を甘やかしすぎてはいけない、犬は犬畜生で人間と同等ではない」という昔の犬に対する考え方を子供時代にたたき込まれていたので、本当はもっと可愛がりたい気持ちがあるのに、無理やり押さえ込んでしまっていた部分があるように思えたことです。
大人になってから犬に接し始めてたら、そんな縛りもなかったかもしれませんね。

それでも、親バカがちらりほらりと見え隠れしていましたよ。
我が家では、ガディの思考回路や感情の動きがあまりに複雑で、人間以上だということで、真剣に「人間が犬の姿をさせられているのではないか」という会話が交わされていました(他人には聞かせられません^^;)

父も例外ではなく、ガディに一対一で、「お前の名前はなんや?そろそろ本当の名前を言うてみい」と語りかけているのをときどき耳にしました。

愚弟は、犬と散歩するよりはバイクに乗る方が好きなヤツなんですが、犬との散歩くらいはまともにできるように私が仕込みました。なので、「優」とか「秀」とかは、私につけようかなと思う次第です。

ソフィが見ているのは、火曜日か水曜日の放送なんです。
放送開始記念かなんかで、毎日シーズン2を一回分ずつ(3エピソード分)やってました。
あれ〜、ジンドー、デーン、ボクサーの話は金曜日にやっていたのですが・・・月曜日は拡大して特別構成でやったのかしらん。見たかったなあ(T T)

シーザー批判派の話、私はプロの批判は上手く探せなくてまだ聞いたことがないのです。
シーザーさんにはハマりそうな予感がしたので、それからでは冷静に見られなくなると思い、具体的に知るより前に、まずは批判派の声(アマゾンのレビューに始まり、獣医学校の偉い先生とか・・・すべて日本人です)を探してできるだけ読みましたが、感想は、「みんな、それだけで(ほとんどの人が「あなたの犬は幸せですか」を読んだだけでした)ここまで徹底的に反対の論陣を張れるの?自信あるなあ」でした。
それで、批判派の根拠は大したことないな(決定的な論拠があれば、シーザーさんのことは知らないままでいいやと思っていたのですが)と思い、ついにシーザーワールドに一歩を踏み入れた(おおげさ〜)のでした。

>背後にある問題に目を向け、最終的には「生きる姿勢」そのものを変えないと解決しない
はい、私も肝に銘じたいと思います。
これ、とても大切ですよね。
なのに、最近おろそかになってることが多い・・・犬のリハビリでも、人の医学でも。

えっ、全部の犬の顔が浮かんだのですか。ほんと、さっすがマニあがさんだ。面目躍如だ^^#

ハニフラ さんのコメント...

ああっ、はたはたさん、隙をつくつもりはなかったのです、お許しを!(笑)

もう、シーザーさんのことならあがさんにお任せでいいのにわざわざ書いたのは、ナショジオで日本放送が始まるのが嬉しいあまり。
調子に乗ってしまいました。

はたはたさん同様、本にしろトレーナーさんにしろ、いい方法・いい話はたくさんあると私も思うのですが、理屈先行だったり(実際には理屈通りにはいかないし)、実践先行だったり(根拠が分かってないから応用が利かないし)、なかなかピタッとくるものがなかったのです。
シーザーさんは、理屈がストンと納得いって、しかも実際に犬たちからの手ごたえがしっかりあるから、本当に楽しくなりますね。
むつきさんちみたいに、実際に習ってる先生でそうなれたら最高なのですが。

散歩は最高に楽しい時間、て言えるの大事ですよね!
(それが本来のはずなんだけど、そうでない飼い主さんをたくさん見ますから・・・)
辛い経験をしてきた大型犬を、何頭も預かりしてあんなに見違えるほど元気にしてしまうはたはたさんのお散歩って、本当の本当に最高なんだと思います。

お散歩が楽しくない飼い主は、だんだんお散歩自体しなくなるのかな。
大阪にいた頃、公園で会う犬と飼い主さんたちは、ほとんどみな楽しそうでしたが、獣医さんの待合い室の方が、思わず突っ込みたくなるような飼い主さんの遭遇率が高かった気がします。

>犬と暮らすことは自分を突きつけられることでもあると思います。
染み入るお言葉です。
突きつけられた自分をよりよい方に変えていく気のない人間が、犬を捨てるのですよね。

うふふふ、みんな長くなってる^^
ガールズトーク、一晩では終わらない自信がありますよ。
これはもう合宿ですね。楽しそう♪

ハニフラ さんのコメント...

まりこさん、そうなんですよね。私もです。
穏やかで毅然とした・・・って、とても分かりやすいけど、自分がいつもそうできるかというのはまた別の話で^^;
え、まりこさんが瞬間湯沸かし器?
なんか、しっかり落ち着いた姉御肌、ていうイメージですが、熱くなられることもあるんですね。
私もムキーッ!!となること多々あります。
犬どものお陰で、自己修練が日々できておりますよ。とほほ。

「犬のことばがきこえる」、読んでみたいと思っていましたが、ないんですよね〜。
そうですか、「毅然としたリーダー」が必要というお話も出てくるのですか。
真の絆を築こうとすれば、結局同じところに行き着くんですね。
ますます読みたくなってきたぞ。図書館の出番かな。

フィスラーの圧力鍋も評判いいですよね。
マクサスを買う時に迷いました。
シラルガンは、私もともとは、基本カラーの黒が欲しかったのです。
でも、高いのと、「めちゃ重い」との情報に恐れをなして、悩み続けて1年ちかく。
友人(ルフュママさん)に実物があると教えてもらって、実際に重さを確かめに行ったお店で、ちょうどオレンジがあってね。
そこからさらに数ヶ月悩みました。

鶏頭楽しみですね!
食べ過ぎでうんこが粉末にならぬようご注意を♪

ハニフラ さんのコメント...

JOJO父さん、こちらこそ、お会いできて嬉しかったです!
7頭一気に診てもらっていたので、私が診察室についてる係、弟が犬を入れ替える係でバタバタしておりました。
普通に診察を待ってる時だったら、もっとゆっくりお話できたのに残念です。診察室を占領してたもので・・・

弟はJOJO父さんのことを「ものすごくいい人やった!」となんべんも誉めちぎっておりましたです。
ヤツは最近私のブログを見ておりませんので、JOJO父さんのことも存じ上げなかったのですが、目が合ったので「こんにちは」と言ったら、「四万十から帰られてるのですか?」と訊かれて腰が抜けそうになった、と愉快そうに話してました。
イケメンどころか、今アメリカに行ったら間違いなく身柄を拘束されるタイプの顔だと思うのですが^^;

JOJOくん可愛かったですね〜!
もっと大きいのかと思っていました。小さくて、濡れた毛がクルクル巻いてて。
初めて会ったのに甘えてきてくれて嬉しかったです。
ほんと、きっとまたゆっくりお話しできる機会があると思います。その時はよろしくお願いします^^#

本、この機会にぜひぜひ読み返してみて下さい。その頃とは違う発見があるかも。
うふふ、シーザーさんもよく、運動と愛情はあるけど規律がない、と依頼者に言ってるのを聞きます。
そうなりがちですよね〜。
特に、あのJOJOくんの可愛さをこの目で見たら、納得です♪

大根 さんのコメント...

ハニフラさんのブログ・・ピン刺し状態でPCにおいて置いたら・・当たり前のごとく更新なってなく・・今気付きました。。
失礼しました。

あたしは・・あがさんのところでシーザーさんを知りました。。
シーザーさんのことまったく知らなかったし・・TVも見られなかった??気付かなかった??
で・・だから今はすごくいいな・・読んでみたい(エーゴだめ)本とかDVDとか考えている所です。
なにより・・TVを見たいな。。
スカパーか。。

そうか・・「運動・規律・愛情」か。。
うまくやってるのかどうだか・・さっぱり自信はありません。。
いろいろ問題はあるのだろううちのブーですが・・あまり問題視してないような(汗)。。

「泳ぐの嫌いです。。波怖いです」「あーそうですか・・いいですよ。。別に」
「お外のボールは汚いですからひろいません」「あーそうですか・・いいですよ。。あたしが拾いに行けば済むことですからね」
そんなやり取りを・・してるような。。
昔は・・訓練もしてたんですけどね。。
U^ェ^U が楽しくない訓練をしてた(爆)。。
こんな風ですからね。。
シーザーさんに教えを請わないといけないんですが。。

かと言って・・生活に困るようなことが一切ないもんだから・・
吠えないし・排泄綺麗だし・盗み食いもなく・玄関から飛び出すこともなく・
ちょっと呼びが聞かないことがあったり・・
車(大好きなんです)見るとぐいぐい引いたりするとこありますがね。。

あんまりのんびり生活しすぎてるとこありますよね。。
やっぱりナントカすべきでしょうか??
シーザーさんに教えてもらいたい。。

ボスはおとうちゃんでしょうね。。
U^ェ^U は家族の中で一番強いのを知ってますよね。
だから・・おとうちゃんには・・ハイハイハイって・・言うこと聞いてるみたいです。。
ボスがお父ちゃんで良かった。。と思っています。。
その方が・・丸く収まるようです。。

シーザーさん見たい。。

あが さんのコメント...

ハニフラさん「犬のことばがきこえる」我が家にあるのでよろしければお送りしますよ。
セカンドハンドがお好きでないのは知っているのですが、アマゾンでも中古品しか売っていないし、見ず知らずの人のよりはましかと(笑)
英語版と日本語版両方読みましたが、翻訳も自然な感じだし割愛されてるところもないし、理論も実践もストンと腑に落ちるしとてもお勧めです。
ちょうど新住所もお聞きしたいところですし、良かったらメールか鍵コメでご連絡下さいませ。

ショコラン さんのコメント...

いや~~~これは若干耳が痛い 
しつけ失敗中の私と父ですから 笑
丁度 図書館で”あなたの犬はしあわせですか”を見つけて読んでる所なんです。
グッドタイミングです~~~♪
あがさんの所で散々目にしてはいたもののなかなか行動してなくて
日本語版のDVDでないかぁ~父に見せてあげたい!!
犬を飼うにあたり あるDVDをあげたのですが
どうやらやり方が弟犬には合わなかったみたいで
(私は見てないので詳しくはわかりませんが 体罰系だと思います)
良くない方向に進んでいたので 私が色々な本を読んで
(老眼の父に本は無理なので代理です 笑)
シーザーさんと同じような方法にたどりついてはいるのですが
頭では分かってても なかなか できる!まではいきません。。。
”運動 規律 愛情”規律が激不足です 笑
ナショジオの配信動画 ゆっくりですが拝見させていただいてます
(英語なので全部は理解できませんから なんとなくですけど~w)

ハニフラさんのお父様・・・素晴らしいな~
素敵なお手本があることほど幸せな事は無いと思います。
ハニフラさんもきっと既に立派なリーダーだと思いますよ。

あっ そう言えば しつけされたものがいます!
父です!!犬を飼うことで一番変わったのは父ですわ~~笑
犬をしつけるつもりが 躾けられてるって言うわけですわーー♪

ハニフラ さんのコメント...

大根さん、失礼しましたなんてそんな。
のた〜と更新するブログなので、気が向かれた時に暇つぶしに来ていただけたらいいんです。
毎回コメントしなくちゃと思う必要もなく、これは言いたいぞ、ということがあるときだけお好きなことをコメントしていただいたらいいんです。
どうぞお気軽に。

シーザーさんは、私が思うに、まずテレビかDVD、その後に本、かなと。
実際にシーザーさんが犬と接している姿、それに犬や飼い主さんが反応している姿を見てから、本を読んだ方が分かりやすいと思います。

大根さんとブータンの生活、いいではありませんか!
ひと家族ひと家族、それぞれの持ち味があるはずですもん。
大根さんとブータンのやりとり、微笑ましいですね。

きっと、大根さんとブータンは、エネルギーレベルがとてもバランスが取れているんだと思います。
うちは、やたら走りたい、守りたい、トップになりたい、目のつり上がった犬が何頭もいますから、悩むところもあったのです。(ケンカするとか)

だからよけいにシーザーさんの教えが有り難かったんですが、大根さんとブータンは、ナントカしなくても、今のままでいいかもですよ。
シーザーさんの番組でも、訪ねていったシーザーさんが飼い主さんの悩みを聞いて、犬への対応を実際に見て、「今のままでいいですよ」と言われた回がありました。それが一番なんですから。

あ、でもシーザーさんのいいところは、問題行動が無くても、犬との関係を更によくする助けになることです。
だから、やっぱり観て欲しいなあ^^

やはり、大根さんちもお父ちゃんがボスですか?
うん、それが丸く収まりますよね。私たちだって、お父さんをボスと思ってるし、一番群れとして安定すると思う。
お父さんは大変だけど、健康に気をつけて、ボスの役目、頑張ってもらいましょう!

ハニフラ さんのコメント...

あがさん、ほほほほんとですか!?よ、よろしいのですか!?
嬉しいです〜。

ええ、セカンドハンドは好きではないです・・・いや、それは半分しか正しくないんです^^;
セカンドハンドであること自体には全然抵抗ないんです。モノによってはその方がいいくらい。

私がダメなのは、「誰がどんな風に触ってるか分からない物、不特定多数の人が触っている物」なんです。
だから、お金に触ったら必ず手を洗います。エスカレーターの手すりも持ちません。小さい頃から、親にそう育てられたので、もう変えられません(汗)

そういうわけで、アマゾンの中古品はダメですが、あがさんのお下がりはバッチリです♪
翻訳もあがさんのお墨付きだから、言うことなしです。
メールさせていただきますね!

ハニフラ さんのコメント...

ショコランさん、まあタイムリーな。今まさに読んでらっしゃるんですか。

先ほど大根さんへのお返事にも書きましたが、私のお薦めは、まず動いてるシーザーさんから!です。
シーズン1は、日本語版が出てますよ。NHK BSのタイトル(さすらいのドッグトレーナー)そのままで、アマゾンなどで売ってますから、一度チェックなさってみて^^
ちょっと吹き替えが、大げさでマンガチックで、TVショッピングっぽいですが。
配信動画の方が、喋ってる内容は私もイマイチ分からないですが、面白いです。

うちの父、猟に行ったはいいけど、全然命中させられないものだから、犬が嫌気がさしたらしく、職場放棄して言うこと聞かなくなったことがあるそうです。
リーダーちゃうやん!!て感じですよね(笑)

お父様、変わられたのですか。
それはすごいですよね。人って、年齢が上がるほど頑なになって、変わることが難しくなるのに。
犬を本当に愛してらっしゃるんですね。そしてもっと良くしようと、努力を続けておられる。感動しますよ。そんなお父様の代わりに本を読んだり、DVDを探してあげたり、一緒に頑張るショコランさんも。
素敵な父娘でらっしゃると思います。
シーザーさんが聞いたら、涙ぐむと思いますよ。(シーザーさん、そういう人の温かい心には敏感で、すぐ涙ぐむの)

Kyoko Alscher さんのコメント...

やだっ、ハニフラさんったら、更新したならしたとつぶやいてくださればいいものをっ!

うちは運動も規律も愛情のうちという感じかな。べったりの愛情をかけようと思うとボダイの方から逃げてゆくので、愛情の形について考えました。

犬の散歩を運動と考える人は多いけど、ドッグランじゃダメダメになってしまうという「ドッグランの弊害」について数年前にどっかのコラムに書いたことがありんす。

群れは移動してこそ絆が出来上がるもので、群れの移動なくして犬の運動はありえない。
生きるために群れごと移動して獲物を捕らえるわけだから体力が必要で、獲物を取る必要のなくなった犬は体力をもてあますだけなのよね。

日本では自分の犬をノーリードにすると逃げて行っちゃうと思う人も多くて、そのお陰でドッグラン通いをするヒトが多いけど、囲われた場所で犬を遊ばせることで飼い主は犬から目を放し緊張感がなくなり、犬は犬で飼い主(群れ)が移動しないから注目しなくなるという、お互いの関係においては最低最悪のシチュエーションなんですよね。

森の散歩を日課とする我が家の経験では、飼い主が「犬がいなくなったらどうしよう」という不安を抱えている以上に犬は「飼い主がいなくなったらどうしよう」と不安を感じていることの方が多い。

群れが移動のテンポを上げれば上げるほど、犬は置いてゆかれまいと必死についてくる。
自転車の脇をノーリードでもちゃんと伴走するのはそれが理由で、犬にしてみると臭いなんか嗅いでいる場合じゃないの。

でもこれってまだ日本で理解を得るには難しいよね。犬の習性を知っていればドッグランなんて必要ないのに。

ハニフラ さんのコメント...

Kyokoさん、そうか、つぶやくという手があったですね!あがさんもそういえば導入されてました。

Kyokoさんのドッグランの話、Bodai Blogじゃなかったでしたっけ。いつ頃かは覚えてないけど、読んだ記憶がありますよ。
我が家はランは利用しないので様子がよく分からないけど、大阪のいつもの公園は、ボダイ君の森みたいな感じなので、すごく納得した覚えがありますもん。
また別に書かれたのなら、読みたいなあ。

さすがKyokoさん、分かりやすいです。
私が大阪の裏庭で日々感じていたことを、見事に端的に書いて下さった!

うちのそばの自然公園は基本的には犬はつながなきゃいけないけれど、大目に見てもらってる状態なので、ほとんどの人が、他人(特に犬連れでない人)に迷惑をかけないよう、オフリードの時もオンリードの時も、細心の注意を払ってます。
たまに放置うんこも見かけますが。

>犬は犬で飼い主(群れ)が移動しないから注目しなくなる
はい、そんな集団もいました(毎日決まった時間にちょっと離れたところから仲良し同士で車で来てたみたいです)。
たぶん、ランにいるよりは気を張ってると思いますが、ずっと立ち話してて、リーダー業は放棄してたな。呼んでも犬は戻ってこないし。
ガディがたくさんの犬に会いたがるので、遭遇すればちょっと参加しますが、私は苦手な集団でした。というか、公園の近所の犬飼いたちは、皆敬遠してましたね。

>、飼い主が「犬がいなくなったらどうしよう」という不安を抱えている以上に犬は「飼い主がいなくなったらどうしよう」と不安を感じている
そうそう!これ、実感です。思わず膝を打っちゃった。
でも、ドッグランの必要性・弊害等について検討できるレベルには、日本はまだまだ遠いです。散歩の必要性について、語らにゃならん状態ですから。
高速道路のサービスエリアのドッグランは、有り難いけど。

それにしても、「運動も規律も愛情のうち」、かっこいいなあ。
もちろん、運動も規律も、愛情からのものであるのは皆そうだけど、それに加えて、ベタベタ撫でたり、抱きしめたり・・・という愛情表現を、(それほどは)求めないんですね、ボダイちん。
毎日きちんと与えてくれる運動と規律、これで、皆のボクへの愛情は十分に伝わってるよ、と言ってるんだろうなあ。シブ〜〜っ。

aliceのパパ さんのコメント...

先日は遠路はるばるのご来院ありがとうございました。
引越されたとは知らなかったもので・・・・。
ちょうど来られた日はずいぶん混雑してましたが、今日みたいに雨ですとヒマすぎで、ずっとできなかったホームページの更新までできちゃいました(苦笑)。
それにしても、そちらの環境は素晴らしいですね。大きなお子たちには、そのくらいの環境スケールが本来は必要なんだろうな~と思います。
遠隔地医療ではないですが、健康面でのご質問等ありましたら、お電話なりメールなりしてください。
私でよければ時間が許す限りお答え致します。

ハニフラ さんのコメント...

わっ、先生、いや、Aliceのパパさん、ようこそおいでくださいました!
先日は診察室を占領してすみませんでした。おかげさまで、ハニーも順調に回復しております。写真を撮り、メールでご報告しようと思っていたところです。

コメントいただけると思っていなかったので、近々アップする記事に、病院のことを「お気に入り」と書いて、ハイパーリンクまで貼ってしまいました。
私は文章をさっさと書き上げた後、写真を入れてアップするまで間が開くので、なんだかコメントを頂いたから病院のことを書いたみたいに思われそうですが、週半ばには書き上げてましたので〜^^;

こちらへ来てから、犬たちの表情がすっかり変わりました。
大阪でも、近所にあの広いK公園がありましたので、運動は十分させてるつもりでしたが、やはり住宅街で周りに迷惑をかけないように気を配りながら大型犬を多頭飼いしていると、知らず知らずの間に、犬たちにもストレスがかかっていたようです。

本来は、当地でかかりつけ医をもっと早く見つけねばならないのですけど、私自身がなかなか落ち着かなかったのと、こちらは獣医さんが土日休診(!)なのとで、一度も行けてないんです。これから頑張って決めたいと思います。

ですが、大阪のような動物病院が林立しているところでも、なかなかここという病院には巡り会えませんでした。こちらでも、完全に信頼できるホームドクターがすんなり見つかるという期待はあまり大きく持っておりません。
急を要する時にはもちろん地元の獣医さんが頼りですが、大事な相談などは、ぜひぜひ先生を頼りにさせていただきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。

aliceのパパ さんのコメント...

ハニーちゃん順調なようでなによりです。
ムカデ咬傷はハチと同じく二回目以降がコワイですので注意ですね。
ハニーちゃんの外傷性の中枢障害のくだり、拝見させていただきました。
実はうちのアリチェ嬢も数年前子供のオヤツを略奪しようとしてあえなく失敗、ソファーから真っ逆さまに落下して頭部を強打しました。
あれよあれよという間に呼吸停止・・・。マウスtoノーズで人工呼吸しながらMY病院へ急行し蘇生を行いました。
どうにかこうにか一命はとりとめましたが盲目状態、姿勢制御不能、嚥下障害が起きました・・・・でも今は完全回復!
またもや子供のお菓子をねらって虎視眈々としております(笑)
動物の回復力には驚かされることは仕事柄多いですね。

あと、たぶん私のメールアドレスはご存じないかと思います。
以前メールアドレス公開して痛い目に会ったせいでHP上に載せてないのです。
いまでは限られた飼い主さんだけに「ひっそり」教えてます(笑)
よければHP上のお問い合わせフォームで送信いただければ直通のアドレスで返信いたします。
ではでは。

ハニフラ さんのコメント...

Aliceのパパさん、アリチェちゃんがそんな大変なことになっていたなんて、本当に驚きました。呼吸停止なんて。先生のおうちの子だったからこそ助かったのですね。完全回復して、本当に良かったです。
またお菓子を狙ってくれることが、嬉しいですね。

結局のところ、ハニーの原因がなんなのか分からないのですが、いろんなことをあわせて考えると、ムカデが一番可能性が高いかなと。
あとは、ウルシのような植物でしょうか。(ズボンの裾についてたのが触ったとか)
ほんとに、二回目は要注意ですね!でも、ムカデ多いからなあ・・・

今年はダニも多いのでしょうか、関東・関西の友人達も、ダニの巣を踏んだのか、何百匹ものダニにたかられた、という話を3、4件耳にしました。
こちらも4月後半〜5月はじめはけっこうダニが多かったですが、最近はほとんどみかけません。増えるはずなのに「?」なんですが・・・
まあ、少ないに越したことはないですね!

アドレス、有り難うございます。
実はお問い合わせフォームからご連絡しようと思ってました^^;
「ひっそり」教えていただけましたら心強いです!

サラロン さんのコメント...

シーザーさんのテレビが見れないので
本は買ったけれど
まだ読み切れていない状況ですが(汗)

シーザーさんのコトバって
すーっと心の中に入ってきますね。
ハニフラさんのお父様の
「犬に吠えられたりした時は、
素知らぬ顔で過ごせばいい」という言葉も
目からウロコでした!
犬の方へ視点を変えると
見える世界も違ってくるんですね。
なるほど勉強になりました♪

これは早く本を読まねば、、、

話は変わりますが
実は新しい圧力鍋を探しているんですが
シラルガンって使いやすいですか?
軽めのモノを探しておりまして、、
使い心地はいかがでしょう?
よろしければ教えて下さいませ!

ちなみに注ぎ口ブラシ4点セットは
我が家でも使ってますがとても便利です♪

ハニフラ さんのコメント...

サラロンさん、シーザーさんの話は、自分ちの犬で悩みがなくても、いや、そもそも犬を飼っていなくても、人生の色んな面で役にたつことが多々ありますから、スカパーなんかじゃなく、普通にNHKとかでやってくれるといいんですけどね〜^^;
DVDも絶対TSUTAYAにはないだろうし。(万が一あったら、ぜひ!)

父の時代は、犬は強くて物に動じないようでないとダメ、というのが今よりもっとはっきりしてたのでそういう話はいろいろ教えられました。
猟犬の仕込み方とか・・・父、ぜんぜん猟師じゃないんですが。

いやだ、サラロンさんはバッチリ犬の視点で見てるじゃないですか。
いつも、サラちゃんロンくん(&クェベックさんも)幸せそうだなあと感心して拝見してるんですよ。

おっ、圧力鍋話ですか!えへえへえへ。
(↑食いついた)
今お使いのはどこのですか?

シラルガンは、たぶん「軽い」という条件でお探しなら外した方がいいのかもしれません。
私が一年も悩んだのは、「値段」と「重さ」ですから。

実際に手にしてどうかというとですね・・・
「私は」ぜんぜん重くありません。
6.5Lのものを使ってますが、中に鶏頭を4kg入れた状態で、左手と腹のぜい肉で支えて、右手でよそうことができます。
でも、一般的にはシラルガンは、重いのがネックと言われてますからねえ。

内部のガラスセラミックは素晴らしいですよ!
もちろん匂い移りもないし、こびりつきもほとんどなく、簡単にきれいになります。使って楽しい圧力鍋です。

軽い物をお探しなら、ワンダーシェフのマクサスかしらん。
これも我が家が使ってるから言うのではなく、「圧の強さ」と「軽さ」で選んだので。(我田引水ですみませんが、こちらに記事が。→http://dogblogex.blogspot.com/2008/02/pressure-cooker.html)
取っ手が両手鍋式なのでスペースも取らず、大変気に入ってます。
ただ、錘式なので、ピン式が好みの方にはちと合わないかも。

わ、圧力鍋の話になると、ついつい長くなっちゃった・・・
4点ブラシ、サラロン家でも活躍中ですか!もうじき届くはずなんです。
楽しみです^^