『動物取扱業の適正化(案)についての意見募集』というのを環境省が募っています。
いわゆるパブリックコメントというものです。
自分の考えを公に示すことができるのです。
当たり前の権利かも知れないけど、素晴らしい権利です。
今回のパブリックコメントは、犬猫の深夜生体展示販売の規制や、生体のせり市の規制など、今の日本の犬や猫などの酷い扱いを改善する大切な一歩になるはず。
拙ブログを読んで下さる方はもうこの件はご存じだったり、すでに提出した方がほとんどと思いますが、もしご存じなかったり、知ってるけどまだ出してない、という方がおられましたら、ぜひともご意見を環境省へ!
そして、その締め切りは、実は、明日27日必着、なのです。
私も今月初旬から知ってはいましたが、まだ日があるからと思っているうちに結局ぎりぎりになりました。
もう今からだと猶予はほとんどありません。
だから、出してみようかなと思う方は、今すぐするのがお勧めです。
私みたいに、尻に蜂が入らないとやる気が出ないタイプの人間には、今くらいのタイミングでのお知らせがちょうどいい。
(と自分で勝手に思っている)
ささ、どうぞ!
マタトナイチャンス!
「じゃあまた時間ができた時にじっくり読んで・・・」というのでは、せっかくの権利を行使する前に締め切りが過ぎてしまいます。
今すぐが無理なら、夜にでも、やってみて下さい。
ちなみに、聞いた話では、前回のパブコメ募集時には、一般に広まっておらず、結局集まった数は、業者票9500票に対して一般票200票だったそうです。
今回はそうはいかないのだ。
一般人だってしっかり声を届けるのだ!

と言いつつ、数が多い意見が勝ちという問題とは違うとも思うのです。
生き物の命が関わる事柄なのだから、お金が絡んでいなければ、本来進むべき方向は決まっているはずです。
夜中に子犬を煌々とついた明かりの下で売るべきではない。
まだ母乳を飲んでいるはずの小さな子犬を母犬から引き離して、競り市に出すべきではない。
同じ生き物同士として、そんなの当たり前に分かることです。
(犬に驚いて私の長靴に隠れるカニ)
けれど実際はそう理想的にはいかないから、声を大にして、命を正しく守れる世の中にしていこうではありませんか。

実践コーナー
今から環境省のサイトを読み込んで、文面を考えて・・・では間に合わない!と焦ってしまう方も、大丈夫。
気軽にパブコメを出せるよう、いろんなところで見本が作られています。

「公益財団法人どうぶつ基金」の『1分で完了!』フォーム。
携帯メールも可というのがありがたい。

教授のファンにはお勧めかも。

私はブログ友達あがさんのブログSMILES@LAのこのページが読みやすくてお勧めです。
私がパブコメの件を知ったのも、8月7日のあがさんの記事『動物取扱業の適正化についての意見の募集』でなのです。

もう残り二日を切りましたが、今からでもできそうでしょう?
必着、なので郵送はもう厳しいと思いますが、メールなら大丈夫。
(メールの場合、添付文書で送るのはダメですって。本文で送って下さい)
楽勝ネ
知らなかった!という方、趣旨をきちんと理解してからパブコメを出すだけの時間はまだ十分あります。
お好きなサイトに目を通して、メールで送って下さい。
知ってたのにまだできてなかった!という方、1分でできるフォームもあるから、出す気はあったのに・・・ということだけはならないよう、今こそ重かった腰を上げましょう。
心配要りませんって。
何をかくそう、私も今から出すのですから。
エエッ!
そんなに驚かんでも。