多頭飼いが関係あるのかどうか分からないが、我が家の犬たちは大も小もクレートが大好きである。
クレートトレーニングをしたことはないのだが、勝手に入るし、ひとつのクレートに2頭がぎゅうぎゅうに詰まって取り合いになることもある。
どこかへチワ連れで出かける時も、彼らを捕まえる必要は全然ない。
吸い込まれるからだ。
というわけで、新居にも人間のためというより、クレート好きな彼らのためにハウスを構えてやっているのだが、ただいま試行錯誤中。
引っ越したばかりの頃は、ここにジェネラルケージテントというソフトクレートを並べてハウス代わりにしていた。
(失敗なことにその時の写真が一枚もない)
こういうの
悪くはなかったが、何となく雑然としていて嫌だった。
んで、クレートを作ってみた。
木材カットを頼む際、「67cmを6枚と、42cmを4枚と、それから・・・」とか言ってたら、木工室の兄ちゃんの腰が引けたので、分かりやすいサイズに若干の規格変更したりしながら、ともかく材料を揃えた。
すのこみたいなのも板から作りまいた
わたくしのフリーハンドの設計図に従って、愚弟ととんてんかんとんてんかんと頑張った。
これがホントのcrateか・・・

できあがり図。
大工さんは耳にそんなもの引っかけないぞ。
あ、ほら落下・・・
この後かなづちが足首内側の骨(内顆ね)に当たり、悶え苦しんでいた。
おきのどくに。
ともかく完成!
全体図を撮ろうとしたら、愚弟が「ちょい待った!」と出てきて、なにやら撮影用にセッティングし始めた。
ようやく撮影許可が下りた。
入居図(戸締まり状態)
犬たちも競うように入ってくれ、人も犬も満足・・・
だったのだが、ホープがどしん、ともたれかかっただけで壁が斜めになり、杉材で柔らかいのに加えて、使った釘が細かったものだから簡単に抜けてしまい、ひと月も経たないうちにあっちこっちグラグラし始める始末。
入居図(開放状態)
近々作り直すべく、月末辺りに愚弟を呼び寄せる予定。
さて、今度はどのようなデキになりますか。

と、この記事をどうやら10月8日に書いたらしい。
ほぼ4ヶ月遅れのアップですが、クレートは傾いたままです、2月9日現在。
早ヨ直シテ
キミが壊したんやないか、ホープよ。
