おこげがふさいでいる。
今朝からは、少し室内をとことこ歩いてみたり、窓枠に上がってみたりするようになったが、
昨日までは食べることすらほとんどしなかった。
無理にでも体を動かさせなければと思い、一昨日、猫じゃらしを作ってやったので、それで遊んでやる間だけは、体を動かす。
今日になってようやく少し立ち直ってきたようだが、昨日までは、このまま衰弱死するのではないかと心配するほどだった。
私達が頭を撫でても、まったく反応なし。
むりやり小突いても、すぐ目を閉じる。
ただ、犬たちに匂いを嗅がれれば頭を上げて鼻と鼻をくっつけたりするし、ホープに囓られれば、ちょっと相手をしたりするので、そんな様子を見ると私達もちょっとほっとするのだが。
おこげの悲しみの深さは、はかりしれない。
今日のお昼前、ちりはことさんからおもちにお花をいただいた。
おもちは、ちゃんと、命の恩人のところへご挨拶に行ったようだ。
ちりはことさんは知らぬままTwitterで呟いておられたのだが、あの晩、おもちとおこげをふと思い出して、写真を見返していたそうだ。
そしてその時間は、まさにおもちが意識を失った頃だった。
うんうん、律儀なおもちらしいね。
ちりはことさん、ありがとう。
今日も当直。
ひとりでいると、おもちのことで何もかもがいっぱいになる。
こうして、何か書かずにはいられなくなる。
なにかしている間は、少しは気が紛れるからね。
愛しい者との別れが、年々耐え難くなってくる。
TwitterやFacebook、あるいはメール、あるいは心の中で、おもちにメッセージをくださった皆さん、ありがとうございます。
2 件のコメント:
おこげちゃんも、ハニフラさんも、ご家族の皆さんも
なんと申し上げたらよいのか。。。
天使みたいに可愛いおもちちゃんが
神様のもとへ帰ってしまったんですね(泣)
おこげちゃんと、家族の笑顔が
少しずつでも戻るよう、陰ながら祈ってます
おもちちゃん、今度は天国でいっぱい遊んでね
心よりご冥福をお祈りいたします
サラロンさん、ご無沙汰しております。
お心遣いありがとうございます。
飼い主にとってはどの子もみなそうだと思いますが、おもちは本当に気だても姿も可愛らしい良いこでした。
おこげはいまだに、おもちを探して哀切な声で鳴いています。
生まれたときからずっと一緒だったのですから、半身を失った気持ちでしょう。
おこげのことを思うと、我らがべそべそしていてはいけない、と気持ちを切り替えつつあります。
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