1/31/2018

冬の猫たち








寒いものだから、夜間、猫たちが布団の上に集まる。


布団の中に入ってくればいいのに、それはしない。

私の両側、もしくは真上で寝るので、はなはだ寝苦しい。
掛け布団の両側に重しをのせているようなもので、身動きができないのだ。

それと、うちの猫たちは妙に人相・・・猫相が悪い気がする。
飼い主に似たのだろうか。
 おもち、メンチ切ってんのか
 なんでもないです、姐さん
奥に控える親分というのは一見穏やかでありながら・・・
いざという時には・・・
いざという時はヘタレであった
(参照日記→『餅と昆布の攻防』)


あと、起きようと思った途端に、
 見えるところに集まる
 私の手を舐める
お互い鼻挨拶する

起きたくなくなるまじないをかけてくるのはやめてください、どうか。うふふ。


ところで、「メンチ切る」は全国的に通じるのだろうか。


1/27/2018

日曜日の日記



つづきである。


のんびりしている間に1週間経ってしまったのでややこしくなるが、先週の日曜日の日記である。





1月21日(日曜日)

昨夜遅く、エボニーが外へ出たがるので、トイレかと思って出してやったら、それから3時間帰ってこなかった。
様子を見に出てみても、家の周りには気配がない。

0時頃ようやく帰還した。



朝、外へ出ると玄関先に、昨日湿地で見たイノシシの頭蓋骨が置いてあった。
そうだろうと思ったわ・・・
家の前の竹藪に、帰してやった。





山散歩に行く。
アニューはまたしても途中で家に引き返す。

私の倒木(玉座と呼んでいる)は、今日も濡れていて寝転べず。
玉座の両脇を固める犬たち

岩に腰掛けると、しみ込むように冷たい。
玉座に寝転んで足もとを見た正面
あの場所がソフィの定位置だった
2017.2.11撮影 ソフィ13歳10ヶ月



下山中にアニューと合流して遊びながら帰宅。
デカい弟2頭にじゃれつかれるブラウ兄さん


たっぷり暴れて、お腹いっぱいごはんを食べて、日射しを浴びて昼寝するエボニー。





犬たちが思い思いの場所で昼寝をしている間に、めえ太小屋の掃除をする。

腰掛け台を買い足して、寝床を広くしてやった。



腰を下ろしてひと休みしていると、めえ太が私に寄り添って前肢を折り、もたれかかってきた。

お日さまはぽかぽか、めえ太のゆっくり反芻する音がボリボリと小さく響き、足もとには鶏たちがうろうろしている。
旧めえ太小屋は鶏の砂風呂になっている


犬たちは満足しきって室内で寝ているし、猫たちも暖かい部屋でのんびりしている。

なにということはないけれど、とても穏やかな時間が流れていった。





午後からは、充電完了してまとわりつく犬たちと、なんとか新芽をむしろうとするヤギや鶏の邪魔をかわしながら、グランドカバーの植え直し作業をするという、過酷な任務をこなしたのである。
洗濯物もむしろうとする


変わりばえしないけれど、日曜日も動画にしてしもうた。






おまけ:

人間が私だけになったので、卵がたまっていく。

お裾分けしようにも、知り合いはだいたい鶏を飼っている。
それで、ときどき犬たちのおやつにしている。
鶏たちよ、ありがとうね。





おまけ2:

土曜日に買った犬用野菜は、土日で使い切った。

夜は冷えるので、温かいスープにしてやるととても喜ぶ。

外暮らしのアニューが一番嬉しいのではと思うのだが、喜んでいるのかどうか、やつが一番よく分からない。








1/24/2018

土曜日の日記



先週末は久しぶりに、仕事がまったく入っていなかったので、なんとなくノビノビした気分だった。

日記を書いてみよう。





1月20日(土曜日)

朝の散歩にアニューがついてこず、湿地の辺りで家に引き返してしまった。
分かっている、めえ太の小屋をなんとか破壊してやろうと思っているのだ。

お披露目していなかったが、これがめえ太小屋である。
右の緑色の物体はコンポスト

それ(アニューの行動)を想定して作ってあるから大丈夫だと思ってみても、なんとなく気がかりではある。

だからといって、それでアニューのところへ戻っていると、教育上よろしくない。
リーダーはアニューじゃない。

私が山へ行くと言ったら行くのだ。



先週は一度雨が降ったので、川に水が戻っている。
ウェルにしてはすごい進歩
絶対水に浸からなかったのに
エボニーは最初から平気

私は山散歩の時、折り返し地点の倒木の上で、寝転がってひと休みする。
その間、犬たちは思い思いに過ごす。
私のそばで休む犬もいれば、ひとっ走り尾根の向こうに姿を消す犬も。

君が踏んづけているその倒木だよ

年始に初めて行ったときは、ここに寝転がる私の傍らでとても不安そうだったエボニー。
今回は落ち着いている。
山歩きもずいぶん慣れたものだ。



ひと休みして山を下りていたら、途中でアニューが合流した。
めえ太小屋を諦めて、ちゃんと追いかけてきたのだ。

エボニーがそれはもう喜んで、ひとしきり山の中を駆け回った。



途中でアニューはまた山の中に独りで出かけていった。

湿地まで帰り着くと、なにやら全員が一ヶ所に集まっている。

何かと見てみると、イノシシの頭蓋骨だった。
比較的新しい。
取ってきたのはアニューだろう。

ブラウニーとエボニーを蹴散らして囓りはじめたウェルをやめさせ、皆のお尻を叩いて家に帰った。
ちゃんとやめるのは偉いね



帰ってみると、めえ太小屋は全然問題なかったが、コンポストが分解され、鶏の餌入れがバラバラに壊されていた。

犯人のアニューは、我らから30分ほど遅れて、四つ足を泥で汚して帰ってきた。
ナンノコトヤラ





ウィークデイはまったく時間がないので、昼からは1週間分の必要物品の買い出しだ。

荷物を送ったり、振り込みを済ませたり、農協に寄って犬用の野菜を購入したり。

犬用の野菜は、玄関に入る前に強奪された。





アニューに分解されたコンポストを組み直し、屋内の家事と、モツの仕分けと、杉の小枝だらけの犬の手入れをしていたら、一日が終わった。


そんな一日ですが動画にもしました。