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5/16/2016

大手毬




これがどこかお分かりだろうか。

龍安寺?
にしては雑な感じ。
正解は・・・



4年前、地元のホームセンターでオオデマリの苗を買って植えたんである。
1m足らずの棒きれみたいな苗だったのに、翌年から毎春(4月下旬)欠かさずきれいな花を咲かせて、しかも成長が速い。
病気も害虫もないし。
剪定の必要もない、というかしない方がいいんじゃないか。

うちのオオデマリの変化を見ると
2013年
2014年
2015年
今年

周りの他の木も大きくなっているので、去年と今年の成長ぶりが分かりづらいけれど、ここに人間や犬が入るとどうなるかというと、

かなりの大株でしょう。
ちなみにこの時、写真を撮っている私の前にホの字がやってきて、花の下にもぐり込み、
ウーーーン

うんこしおった・・・
そりゃあ、気持ちいいだろうけれどもさ。
「私も私も」テ言ッタヨネ

いいい言ってないよそんなこと。


香りはないけれど、けっこう花期も長くて、金木犀のように咲いたか咲かずで雨に散る、というような切なさも感じずにすむのがまた良い。



花期が長いのが良いと言いつつ、オオデマリは花が散るときも好き。
みるみる下の地面が覆われていく。
一日ごとに
どんどん散り敷く

そしてあっという間に最初の写真のようになるんである。
そう、正解は「うちの庭、オオデマリの下」
気持ちがいいのか鶏も犬もやってくる

花びらがけっこう丈夫なので、すぐにはへたらず、1週間くらいはこのまま。

おとうさま(雄鶏)の足の埋もれ具合を見て下さいませ。
ひんやりふんわりなんですよ。



毎年春の終わりごろにひっそりとオオデマリを愛でていたのが、今年ようやく公に愛を語ることができた。

けど実は、これだけ言ってきてなんだけど、花以上に葉の風情が好きだったりする。
葉っぱも葉脈がくっきり細かく入ってとてもきれい。
これが紅葉するとまた見事なのだ。



オオデマリも散り、芍薬も散り、

庭の地面がカラフルになったところでこの方の毛皮も散り始めております。
でっかい子犬、初めての換毛

地面がふわふわ・・・ならいいんだけど、ぼそぼその毛まみれでどうにも。















4/27/2015

旬の筍


タケノコの季節である。

我が家には、竹林があるのでタケノコ取り放題である。

でも、この時期あちこちから茹で上がったタケノコを頂くので、自分のところのは放ったらかしになりがちで、背丈ほどに伸びてから、揺さぶって折ったりしている。
もしくは、愚弟がうんうん言いながら、竹になったものを切り倒している。





でも、今年は母が頑張ってちょいちょい掘っている。
私は2週間ほど前に手の指をケガして、力仕事も汚れ仕事もできないもんで、主に応援している。

堀りたてのタケノコはアクがないので、犬達も大好きだ。
昨日も母が竹やぶで活動しているので、犬達は期待に満ちておし合いへし合いしていた。
母によると、頭の白いタケノコは、緑のものより美味しさが格段に上なんだそうだ。
私は舌が大雑把なもので、どちらも美味しくて、よく分からない。





写真を撮ろうと地面に下ろした隙に、一番食い意地の張っているウェルがさっそくやってきた。
見たことのない物体が鶏たちも気になるようだ。
私ものんきに写真を撮っていたが、ひとくちでけっこうガッサリやられたので、
 「ひとの苦労も知らないで!!」
との母の雷が恐ろしく、あわてて取り上げた。





ついでに最近の花便り。
前回も書いた、クレソンの花
名を知らない、すっと伸びる花
先で揺れる花が可憐
ぼたん
一見かわいいけどコワイ花
この実が犬の毛にからんでえらいことになるのだ
メグスリノキの若芽
オオデマリが年ごとにでかくなる

花の前で犬にポーズをとらせて撮るってことはほとんどしない(うちの連中はガラじゃないので)のだけど、比較対象のためにウェルを座らせてみた。
どこからか我が庭にやってきたストロベリーキャンドル
一番のお気に入りはこれ





ところで、昔からルースは『お花に囲まれたボク』を人間が写真に撮りたがると何故か思い込んでいるようなのだ。
上にも書いたように、私は意図的に犬を花のそばに連れてきて写真を撮ることはしないので、学習したわけではないはずなのに・・・

庭で、花や木をしげしげ見ていると、必ずと言っていいほど、うまい具合に花や枝に囲まれるようなポジションにいそいそとやってきて、満面の笑みでオスワリをする。
で、こちらが写真を撮るまで動かない。

あいにくカメラやiPhoneを持っていないときは、仕方ないので手で四角を作って、
 「カシャッ」
と口で言うという、まるで子供だましなフリをしてやると満足して腰を上げるのだ。
これをご覧あれ。
隣の、ヤル気皆無のウェルとのこの落差。

あまりにいじらしいので、
 「まあ可愛い」
 「はいはい、写真撮ろう」
 「おーいいのが撮れた、ルースいい子ね」
と言うようになってからは、当然ながらますます強化された、ルースのこだわりなのである。








4/04/2008

庭の花図鑑


春なので、花のことを少し。

広大な裏庭(近所の公園ともいう)の桜は、先週末は一分咲きだった。
花見の人出も、一分咲き。
週末には、桜も人も、満開だろう。


それよりさきに、木蓮が。
その少し前には、梅が。

その、一息前に、待望のパフィオペディラムが、
花ひらいた。



     (嬉しがってますねえ、ワタクシ。)


想像よりもはるかに、可憐で、やわらかな光を含む花だった。


いや、それがまだ今も咲いている。
ランは長持ちするのが素晴らしいところだ。

自生地からはるかにかけ離れた我が家で、けなげに咲いてくれたその姿。


何かの折にふと目がとまると、いじらしくて顔がほころぶ。


しっかり育てるから、来年もまた元気に花を咲かせておくれ。





       ああっ、あぶない!





梅は、我が家はみっちりと植わっている。
両親が好きで、買い求めたものから、父がお歳暮に
いただいた、正月用の寄せ植え盆栽のものまで。


南高梅、青軸、甲州小梅、豊後、その他・・・


正月の寄せ植えにされていた、30cmばかりの小さな盆栽用梅はどれも、今では伸びやかに育ってたくさんの花を咲かせてくれる。

だが、彼らは、今でも正月のころに咲くのだ。
盆栽になっていた頃の記憶が消えないのか・・・

盆栽に反感を持っているわけではまったくないのだが、正月の寒空の下、彼らの花の香りが庭に満ちると、
なんとなく胸が締めつけられる気がする。

           12月27日撮影


その後、2月も終わりに近づくと、次々に梅が花ひらく。
おおかたの梅が散ってしまった頃に、いよいよ豊後の出番である。
























八重のボリュームたっぷりの花は、ちょうど咲き始めた雪柳と絶妙の相性だと私は思う。



今では、その豊後も散ってしまった。

梅たちの枝には、替わって、
緑の新芽がふくらんでいる。




      豊後の傘にて午睡かな ガディ






木蓮は残念ながら我が庭にはない。
裏庭(近所の公園とも言う)にあるのだ。

            長イノウ

・・・もうちょっと、語らせて。


散歩に行くと必ず、つい見上げてしまう。

なぜなら、厳寒の時期から、そのつぼみはしっかり膨らんで準備をしているからだ。
暗い冬の夜空に、白々した木蓮のつぼみが、ぎっしりと枝について浮かび上がっている様は、「命」の強さを見るようで、自然に背筋が伸びた。

その木蓮が、先週いっせいに咲いた。

      咲いた、咲いた、木蓮が咲いた。


・・・そして、3日目には、もう散り始めていた。
朝に、夕に、公園に行くたびに、どんどん散っている。


また、来年。






花はたいてい好きだが、香りがあればなお好きだ。
今は、花桃が咲こうとしている。


彼らにはあまり強い香りはないが、まっすぐ空へ伸びて咲く姿もまたよい。


           眠ウナッタ

・・・ごめん、もう一言だけ。






正月頃に、とてもいい匂いがするのに、花が地味すぎて、なかなかどこで咲いているのか気づいてもらえない蝋梅もまことに味のある良い花木である。








この子は、いい子ですよ。

          ゆすら梅

花も見事だけれど、その後の実が、またかわいい。
これから、どこへ引っ越してもこの木は植えたい。






花のことを「少し」?
そりゃ無理だった。まだ書き足りん。

          ヤッパシネー




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