はじめに:
今回はヘビの話です。写真もあります。苦手な方はご注意ください。
ヘビの種類は間違っているかもしれません。
ヘビ毒は怖いので、安易に無毒なヘビと決めつけないようにしています。
我が家は田舎というか、ほぼ山なので、当然いろいろな生物がいる。
虫も多いし、それを食べるカエルも多い。
そして、それを食べるヘビも多い。
一番よく見かけるのが、シマヘビだ。
ホースと紛らわしい
もう少しで掴むところだった
(もっとだらんと伸びてた)
交尾をしているのも見かけたことがある。
アオダイショウもいて、何日かに一度、鶏小屋にやってきて卵をのんでいく。
三つ叉で絡め取って追い出そうとしたら、小屋の隙間に小さく畳まって、カチコチに固くなっていた。
怖かったのだろう。
らちがあかないので、いちえんさんに電話をかけると、
「鶏は飲まないッスよ!」
との明るい答えが返ってきて胸を撫で下ろしたのだった。
ヤマカガシもいる。
問題はマムシだ。
実は、シマヘビの次にマムシが多いのである。
当然、犬たちと歩く山や湿地もマムシ天国である。
今年は幸い、誰も咬まれずにすんでいるが、昨年は3頭咬まれた。
まずアニュー。
昨年4月9日
左目の下を咬まれた
さすがに午前中はしおしおしていた
次にホープ。
咬まれたのは後ろ足だった。
写真は無い。
(黒犬の足を撮っても何が何だか分からないので)
そしてブラウニー。
もちろん冒頭の写真も、ブラウニーである。
(パンパンに腫れた顔で、おやつの順番待ちをしているところだ)
ホープもブラウニーも、本来の元気さを取り戻すのに1週間、
咬まれた部位の腫れがひくのにさらに1週間、合計で完治に2週間かかった。
アニュー?
アニューは、翌日には腫れ・元気さともに元通りになっていた。
4月10日
恐るべし、狼犬。
ヒトに比べれば、犬はマムシに抵抗力があるが、へたすれば命に関わる。
特に体が小さい犬や、年寄りの犬。
ソフィは10歳の時にマムシに咬まれて、急性腎不全になった。
それでも、私は毎日、マムシの危険度と山散歩の良さを天秤にかけながら、ギリギリまで山や湿地へ皆を連れて行く。
理由は簡単、家の周りにもマムシはいるからだ。
家の周りというのは、この下の写真のような具合で、文字通り「家の周り」だ。
山に行かなくても、マムシの危険は変わらないのである。
散歩中も目を光らせておく
しっかり草刈りをして、マムシが潜みにくいようにする。
特に年寄り犬たちは、夜間に庭をあまりうろうろさせない。
人間は、ちょっと庭先の野菜畑に行くにも、必ず長靴を履く。
よろめいても、不用意にそこらの石積みに手をついたりしない。
気のつけようはいろいろある。
昨年は、7月末まで山散歩に行くことができた。
今年はマムシが一段と多く、春から活発に活動していたので、山散歩は5月いっぱいしか行けなかった。
そんなこんなで、今もまだ山散歩はお休み中。
秋は、マムシだけではなくスズメバチも危険な時期だ。
安全をしっかり確認してから再開だ。
ああ、早く寒くなっておくれ!
(注:動画内には動くヘビも動かないヘビもうつっています)
2 件のコメント:
マムシ大変ですね。
我が家は幸い 蛇はいるけど
マムシはいないようです。
ブラウニー、笑っちゃいます。
本人は大変でしょうけど。
さすがアニュー‼️ 歳には勝てないソフィー⁉️
こちらは山も白くなり始めました。
最近はアイスも足腰クタクタです。
jick-jickさん、さすがに北海道にマムシはいない・・・のか、jickさんち周辺にいないだけなのでしょうか?
ヘビそのものはいるんですもんね。
フェイスアイス、健やかに歳を重ねて素敵です。
特にフェイスは、辛い時期を頑張っただけに、本当に今、良かったねえとしみじみ嬉しくなります。
”さすがアニュー!!歳には勝てないソフィ!?”のところは、リズミカルで口癖になっちゃいそうです^^
お返事が遅くなってすみませんでした!!
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