うちには今、犬、猫、鶏、メダカがいる。
世間では、人に懐く度合いは
犬>猫>鶏>メダカ
というのがおそらく大方の意見だろうし、実際そうだと思うが、意外にもその差は僅かである。
犬は人につき、猫は家につく、という言い回しがあるが、いやいや、猫だって思いっきり人につく。
メダカも、犬が覗けば逃げるけど、私が覗くと寄ってくる。
実は、よく登場するメダカ鉢のカエル、あの子も懐いている。
数年前に、もっと懐いていたカエルもいたが、その話はまた。
鶏が懐く可愛さ、いじらしさといったら、大袈裟ではなく、筆舌に尽くしがたい。
ほんとにもう、骨抜きにされそうなんである。
雌鶏のやわらかな佇まい
2年前、我が家に6羽の鶏がやってきた。
小川のクレソン畑で遊ぶ
その時からずっといる鶏は、実は今2羽しかいない。
イタチにやられたりして、途中、新しいメンバーも迎えたりしたが結局、2年間生き延びたのはオトウサマとコユちゃんだけだった。
そして約1ヶ月前の8月11日、今年の春生まれの新入りが二羽やってきた。
私は2羽の見分けはついているのだが、まだ若鶏なのでトサカも小さく、名前がつけられていない。
母もパッと見て分かるような名前にしないといけないので。
迎えた当初はひどく脅えて、2日目の夕方に小屋に入れようと近づいたらすっかりパニクって、首が折れるのではと思う勢いでフェンスに突っ込み、逃げようとした。
私が戸口にいると小屋から出てこられないほど警戒していた。
ところが、1週間もすると早くもかなり警戒心は和らぎ、
オトウサマとはかなり馴染んだ
コユちゃんはまだ意地悪する
2週間目には追いかけてくるように!
愚弟(手)を警戒する新入りたち
今では、今までの鶏たちと同じように、私を見ると駆け寄ってくる。
仕事から帰ると、迎えに来てくれるのだ。
最初の6羽
私を迎えに来て、一緒に家まで帰るところ
体を左右に振りながら走ってくる姿を見ると疲れなんて一気に吹っ飛ぶ。
フンの問題や鳴き声のことがなければ、皆に勧めたい鶏暮らし。
台所の窓(左)を覗いて餌の催促
(オトウサマの仕事)
もちろん、若鶏たちはまだ卵は産まない。
12月くらいからかな。
いいんだ、急がなくても、ゆっくり元気に大きくおなり。
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